先日の山菜採りに訪れた新潟県魚沼の地、 2022年の魚沼地方の田植えの進行状態は例年に較べると「やや遅め」と感じました。 米どころ魚沼と言っても兼業農家も多く、 雪解けや気温の状況で田植えに向けた田起こしや水田への水張りなどの農作業行うにしても、 勤務の都合で週末に実施されることが多いのだろうと思います。 そんな一週間間隔での農作業風景と山菜採りに訪れる僕のタイミングとの兼ね合いで田植えの遅さが強調されている面は有るに違いないでしょうが、 田起こしも未だこれから、 田起こしは済んでいるけれど、 まだ水が入っていない田んぼも多く見かけました。 なんだかんだで今年2022年は例年に比べて1週間以上も田植えが遅れていると感じたのです。
そんな遅い田植えの状況のなかでワラビの生育状況ですが、 いつもなら沢山でる場所でも未だ早かったです。 「多分、今週の水曜日以降に訪れるのが良かったかも知れない」と感じました。
羽虫の大群が舞う空間
ワラビの出には早すぎましたが、 草地のあちこちでは羽虫の大群に出会い、 顔や頭に纏わり付かれて随分と鬱陶しい思いをしました。
玉砂利の道床@入広瀬駅構内
話変わってJR只見線・入広瀬駅に敷設された線路の道床のバラスト、 なんと玉砂利が使われていました。 今では道床のバラストと言えば砕石が使用されているのが普通。 しかしここ入広瀬駅の工事車両の保管庫ともなる建物への引き込み線の道床には玉砂利が使われていたのです。 山菜採りに同行した国鉄時代からの保線マンだった A ちゃんの話す所、 「 昔はねこんな玉砂利が使われてたんだよ、 ここは車両の通行が少ない線路だから、 昔のままの玉砂利がそのまま使われ続けてるんじゃねーかと想うよ! 」との話でした。