昨日には丹沢山塊の背後から富士山の在る西の一帯に掛けて盛り上がった積乱雲の連なりを見せ、 富士山の姿は隠されていた。 そして今朝は全天・青空の中、 富士山が五合目より下まで雪線を下げた姿を見せていた。
ところで、 富士山の中央付近に見える直線上の凹みは雪崩の発生に依るものだろうか? でも雪崩とした場合、窪みの下部にデブリの痕が見られない感じがするので確信が持てない。
撮影時刻は朝の7時ちょっと過ぎた時間帯、 鳩を飼育しているお宅から放鳥された鳩の群れ、 群れ全体で回転しながら、徐々に高度を上げ、 丹沢山塊の稜線よりも高く上昇し、 写真的には高過ぎと思える位置まで上がってしまった。
回転する鳩の群れの羽は太陽光を反射して目立つ状態を一定周期で発生させて呉れているのだが、 なかなか良い状態でシャッターを切る事が出来なかった。