不自由生活

2015-08-09 07:38:14 | 安曇野生活
 僕は適当に満足して暮らしている安曇野生活でも、人によっては不自由かつ不満も生じる生活環境であるようだ。 そんな事を思ったのは、つい先日来てくれたMさん達との幾つかの会話から。

Mさん: 「安曇野の水って、もっと美味しいと思ってたけど、
      今朝飲んだ水、やけに鉄分ポイ味がしたな」
T 君: 「水道管の中が錆びだらけだから、朝一番は
      水をかなり流してからじゃないと、 そうなるんだよ」

Mさん: 「これの味付けに塩・コショーしたいんだけど」
T 君: 「塩はあるけど、 胡椒は無い」

Mさん: 「トーストに付けるバターある?」
T 君: 「無い、 チーズならあるけど・・・」

Mさん: 「玉ねぎの味噌汁に茗荷があったら入れたいな」
T 君: 「ミョウガなんて在るはずねーだろー」
       そう思いつつ隣のオバさん所へ、
オバさん  「今年はまだ芽が出て居ないかも」と言いつつ、
       茗荷畑の中に首を突っ込み、
       まだ小さな芽を幾つか探しだして呉れた。
 
Mさん: 「汚れ物洗いたいんだけど、洗濯機ある?」
T 君: 「洗濯機は有るけど、脱水にしか使えない」
      (近くに在る蛇口からは極端な赤錆色の水が出るのです)
     「大きなタライやバケツがあるから、それで洗って、
       脱水だけ洗濯機を使って」

Mさん: 「 X*@"#$%&'/*-、-*/('&%$#"!@ 」
T 君: 「 -*/('&%$#"!@ 」

 まあ不満の他に、教えてあげた町内の入浴施設の快適さや、夜の涼しさには満足の意を表してくれものの、次に来る事はあるだろうか?   
コメント

知人の来訪

2015-08-08 10:14:10 | 安曇野生活
 常念岳から餓鬼岳を縦走して来た知人(Mさん)の3人パーティーが慌ただしく来訪して帰京した。

<8月6日>
 午後1時を過ぎて待ちかねた連絡が入った「いま白沢登山口に着いたとこ、迎えに来て貰えるかな?」と、 「15分ほどで着くと想いますから、待っていて」と返事して、 急いで車に乗り込んだ。 大糸線「安曇沓掛駅」の脇の踏切を通過、「国営・あずみの公園」を左に見て走ること15分、約束した時間で餓鬼岳・白沢登山口到着しました。

 日焼けした顔から出た最初の言葉「まずはどこかで風呂に入りたいんだけど」でした。 「温泉で無くても良いなら、家の近くの入浴施設がお勧めですよ」、 「家に寄って、着替えだけ持って出かけたらどうでしょう?」の提案が通り、まずは”ひのみのの家”にもどりました。 事前のメールのやりとりの中では「一宿二飯の世話になりたい」そんな表現がありましたが、 僕が食事を作って提供する意志はありませんでしたから、「食事ですけど、風呂の帰りにスーパーに寄って食材を買い、自分たちで調理して食べて下さい」と告て、用意して置いた入浴施設とスーパーの場所を描き込んだ地図を渡して、 車を貸してあげ自分たちで運転して出かけてもらいました。 なにせ長岡花火見物から帰った2日後くらいから夏風邪の症状が出てしまい、体調不良で風呂に入るのを控えているのです。

 風呂と買い物から戻ったMさんからは「メンバーの一人(Sさん)は現役で仕事を続けて居るのだが、電話連絡が入り、明日には客先で設備の保守点検を行わないとならなくなった」、「だから泊めてもらうのは二人だけになった」 との話。 Sさんは以前から持っていた電検三種の資格を活かして、70過ぎた今も設備保守を行う会社に職を見つけて仕事を続けているのだとか。 羨ましいような羨ましく無い様な話です。

 広い軒下の仮設テーブルには購入して来たビール、スイカ、寿司などが並びました、 我が家の冷蔵庫にあったキュウリの漬物や、 生の人参とキューリを薄く削った物にポン酢を掛けたものもそこに加わりました。

 そんな早めの晩餐の途中、 午後5時半ころの電車にのるべく、呼んだタクシーの到着をまってSさんは帰宅の途に付いた。 食後はデジカメの画像をTV画面に映し出し、今回の縦走の様子などを見せてもらい、 8時前には就寝。

<8月7日>
 翌朝06:30 夏休みの子供達のラジオ体操の始まる時間です。 床の間の部屋で就寝している連中があまりにも静かだから様子を見に行きました。 一人の姿はありません。 もう一人は布団の中で爆睡を続けていました。 外に出て歩き出すと、ラジオ体操の会場の方向から「おーい、タナカ君」とMさんの声。 どうやら早起きして近所を散歩して、僕がいつも世話になっているご近所さんとも話をして、いろんな情報も仕入れてしまったみたいです。

 トーストと牛乳だけの軽い朝食の後、安曇野廻りのプチ・ドライブに出かけました。 本当は体調が悪いから乗り気になれなかったのですけどね。 仁科神明宮、木崎湖近くの四季山荘さんに立ち寄って木崎湖展望、 佐野坂ゲレンデにあるウオータージャンプでの練習風景見物、 白馬村の震災被害跡地への立ち寄り。 そんなこんなで時間を潰して大町駅への電車の時刻に合わせて戻って来て、お別れしました。 一番興味を持って貰えたのはウオータージャンプだったかな。 白馬村震災跡地の倒壊家屋の撤去はほぼ終了して、被災直後の凄まじい光景は全く消えさっていた。

 駅でお別れしたのが11:30、 少し早めだけど”むつみ亭”で昼食を摂り、 その後は大町市内の入浴施設「蓮華の湯」の休息スペースに入場して(入浴はしませんでした)、午後4時近くまで床に横たわり「ウツラ・ウツラ」して過ごしていました。 この休息が効いたのか、(8月8日には)夏風邪の症状は随分改善しました。
コメント

インターネット接続スピードが極端に低下

2015-08-07 19:09:55 | PC & Soft
 水曜日あたりから、 EMOBILのWiFiルータがインターネット世界への接続スピードを極端に低下させている。 契約上の一ヶ月のデータ転送量は7Gバイト、 それに対して現時点でのそれは2.79 Gバイト。 まだ上限には達していないのだが、 「短期間に多量のデータ転送を行うと、 速度制限を課す」そんなルールがあって、それに抵触しているために予期せざる制裁を受けている可能性がある。

 昨日にPCをシャットダウンする時に表示されていた内容によるとバックグラウンドでのシステムファイルのDLが行われていた様で、 「電源を切らないで下さい」の表示とともに、 Windowsのシステムファイルの4万点を越えるインストール作業が実行されている様子が見て取れた。 そんなだから、一日辺りのデータ転送量が1ギガバイトを越えたりしていたんだろうと想います。

 なにせインターネットへの接続スピードの低下の状態ですが、「田中君的日常のTopページが表示されるまで」1分以上も掛かってしまい、ログイン操作でも1分30秒以上も掛かってしまうのです。 ブログに写真をUPしようとしたら、これまたとんでも無い時間が掛かる。 だから木曜日と金曜日の新規ブログのUpを断念してしまいました。 当面テキストだけの記事をUpしてみることにした。

 花火大会から帰ってから夏風邪を引いたみたいで体調も悪い、嫌な事が立て続けに生じている。
コメント

雷雨の翌朝

2015-08-04 11:47:52 | 安曇野生活
 昨夜の雷雨は凄まじかった。 長野県の大町や安曇郡域で雷を伴う強い雨が降り、 大町市、池田町、松川村にも大雨洪水警報が発令されていた。

 そんな中で、我が家でも炊飯途中で20秒ほどの停電一回と瞬停が2回も発生した。 照明の電気が消えて暗くなるくらいなら、 どうって事も無いけれど、 飯がきちんと炊けないのは困るし、 パソコンが落雷被害で壊れるのも避けたいところ。 それで、 まだ停電が発生する以前に近い雷鳴を聞いて、使用中のPCはシャットダウンして念の為に電源コードもコンセントから抜き去って置きました。

 さらに昼間の猛暑の中で駐車した車の窓ガラスは全開させて置いたのだが、 PCの始末をした後に「車の窓を開けたままだった!」そう気づいたものだから、上半身の着衣は脱ぎ、下半身はステテコになって軒下を伝って車に近づいて乗り込み、 エンジンかけてパワーウインドウを閉める操作をしましたけれど、 濡れました。


 そんな雷雨のあった翌日の今朝、 いつもの散歩に仁科神明宮まで出かけた所、境内入り口付近に「農作業車の轍に付着した泥でも落ちたのか?」と想える汚れが続いていました。 近づいて見ると、どうやら境内に敷いた砂利の隙間に溜まっていた細かい杉の葉が豪雨で流されて路面に堆積した物と知れました。

安曇野の空 :

 西に居並ぶアルプスの峰は青空の中にあります(Top写真)。
東山一帯は霧に覆われて視界不良、 登った太陽もお月様のみたいな見え方でした。



 きっと今日も夕方には雷雨になるんだろうな? 昨日から常念~餓鬼岳縦走登山を開始した知人のグループ、今日は有明山の背後にある燕岳までの行程のはず、 「早朝から行動して、雷雨の前に燕山荘に到着出来ます様に・・・」と仁科神明宮で祈って置きました。

 そしてまた蓮華岳登山と長岡花火大会見物を共にした妻が今朝の電車で東京の自宅へと帰って行ったのだが、 彼女の友人からは「東京はとんでもない暑さ」だから、「出来るだけ そっちに居なさい!」とメールがあったみたい。

 
コメント

長岡花火2015

2015-08-03 17:51:27 | 国内旅行と山歩き
 8月2日の晩、 初日の長岡花火を見物して来た。 多数の人間の見物客の他に17夜のお月様も花火を見上げていました。

 昨年に引き続き、 当日の朝「ひのみのの家」を午前7時に出発。 花火見物席に近い長岡市内の秘密基地には午前11:30に到着。 ブルーシートを抱えて信濃川左岸堤防・105ゲート付近の当日自由席を確保すべく行列に加わった。 今年は席取り開始時刻は12時ジャストから、 年々早まっているみたい。 夕方までは冷房の効いた某所で待機し、 夕食を済ませた後、確保して置いた場所に座り込んだ。



 山古志方向には巨大な積乱雲、 魚沼方向には頭が扁平になったこれまた超巨大な”かなとこ雲”の広がる姿があったが、 長岡市内の会場には全く悪影響を与えず、雨の心配の無い花火大会となりました。


 五彩の花火


 大音響


 文句なしの花火が次々に打ち上げられる長岡の花火大会、 春の山菜採りの時には 「僕の人生、これから何シーズン楽しめるかな?」の感慨を催しますが、 夏のこの花火の見物が終わった後にも同様な事を想います。

 打ち上げが終わってから予約しておいた、津南町の渓泉荘さんまで車を飛ばして23:30にチェックイン。 今朝は朝食をすませてから、安曇野に帰宅しました。 途中栄村の道の駅に宮崎ナンバーの車が居たので話しかけたら、昨夜は長岡花火見物していた方でした。 いやー遠くからご苦労さん!!
コメント

プレミアム商品券を購入

2015-08-02 06:15:08 | 安曇野生活
 我が借家のある池田町が町制百周年記念事業の一つとして「プレミアム商品券」の発売を行っている。 販売期間は8月1~3日の間だ。 その発売初日の昨日、隣のオバさんの車に乗せてもらって発売会場の一つ・福祉会館にむかった。 発売開始時刻は午前9時、 僕達が到着したのは発売時間の30分前、 先頭付近に並んだでいた人の話では7時頃から並んで待っていたそうだ。 購入者には行列の間、熱中病対策のための飲水持参などの注意をする様な呼びかけもあったそうで、 誘って呉れた隣のオバさんは僕達の分のペットボトルまで用意してくれていました。 幸いな事に、僕達が行列した会場は建物の日陰があったので、どうって事はありませんでしたが、 商店街の中にあった販売会場は強い陽射しの中にありました。

 販売対象者は住民ならびに町内の職場への勤務者。 僕たちは住民登録をしていない、夏の間だけの住人なので町営水道の料金支払いハガキを持参してみた。 しかし、 入場後は申し込み用紙に氏名と住所を記入しただけ、特に証明書の提示は求められることも無く、妻と二人分をすんなりと購入出来ました。 まあ池田町にしてみれば、 これで他所者の僕達が商品券購入金額だけは確実に地元商店活性化に役立つのだから、 損な話しじゃ無いのでしょう。

 ちなみに、 3割増のプレミアムが付いています。 まあどこかの都市の様に商品券をオークションに出して金を儲けられるほどの流動性の高い商品券じゃありません。 一万円で購入したそれは、町内の大きなスーパーも含めて全てのお店で使える共通券は8千円分、 スーパー等の大きなお店以外でのみ使える限定券が5千円分で構成されているのです。 そんな縛りのついた商品券ですから、 池田町で生活してない人には使い道の少ない物でしょう。

今朝の安曇野 :



 常念岳から有明山は青空の下にあります。
北方の鹿島槍などは雲で姿が見えません。

有明山の右には17夜ほどの月も残っています。



 今日はこれから長岡花火見物にGO!!します
コメント

軒下に蜂の巣

2015-08-01 07:12:48 | 安曇野生活
 軒下に吊り下がった足長蜂の巣。 巣の中の六角形の区画の中には食べ頃に育った幼虫の姿も見える。 巣の側壁や、幼虫の姿がまだ見えない区画の中に頭を突っ込んて何かをしている多数の働き蜂の姿があります。

 妻はそれを見て 「危険だから、巣を除去して!!」と命令口調で要求するが、 僕にすればもう少しこのままにして置いて、幼虫の数が増えてから巣を取って「蜂の子をご馳走になろう」と考え中。


 それよりも軒下の垂木に直径12mmほどの穴を明けて出入りしている蜂がいるんだけど、 こいつの方が建物への被害が心配だな。


安曇野の空:

 八月に入った今朝、 安曇野上空は青空なれど、 西に連なる山々のなかで、山頂が見えているのは餓鬼岳と有明山だけ。 爺ヶ岳から北方の山、 南の常念岳は雲に遮られて姿が見えない。 今朝の室温25℃
コメント