試料ステージの製作工程

2015-11-19 12:28:03 | 雪の結晶撮影
 これから2016年のシーズンに向けた雪の結晶の撮影、それに使用する試料ステージの製作について記す。 昨シーズンまでは雪の結晶を載せる試料ステージは52Φのカメラ用フィルター枠の横腹に両面テープを貼り付け、 ラップフィルムを張り渡していた。 2016年に向けた試料ステージはフィルター枠の替りに銅ワッシャを使用してみる事にした。 今日はその銅ワッシャーにラップフィルムをどのようにして張るか? その製作工程を書いてみる。 Top写真は完成した試料ステージで、中央の白いゴミみたいな物は雪に見立てた紙切れです。


 さて、 物を作るには材料が必要です。 その材料を勢揃いさせた写真を御覧ください。 ラップフィルムは以前にも書いた筈だけど、 ポリエチレン系の素材がお勧めです。

 七味唐がらしの空き缶は底にある凹みと内径が銅ワッシャーのサイズよりも少し大きめで製作に便利な道具になってくれます。

 試料ステージ製作の肝は銅ワッシャーの穴を覆うラップフィルムに皺を生じさせずに「ピーン」と張ることです。 その手順を下の写真に並べた画像で御覧ください。 手順はとりあえず、写真の中に加えたテキストをお読み下さい。 後で、本文に加えるかもしれません。 今はチョイト時間が無いので、ここ迄にしておきます。


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誤動作・漏電ブレーカ

2015-11-17 09:30:20 | タナカ君的日常
 朝の連続テレビ小説を見ようとTVのリモコンの電源スイッチをポチッとしたのに電源ランプが緑色にならない、 それどころか赤色の表示も見えない。 テレビ本体の電源スイッチや電源ケ-ブルの辺りをチェックしても何の変化も生じない。

 そして「ふと気がついた、停電か?」と。
IP電話機もパソコンのコンセントを差し込んでいるネオンランプ内臓のテーブルタップの表示も消えている。 まさに停電状態でした。 他所の家の状態を窺うと電気は正常に供給されている様子。 我が家だけ停電していました。

 ブレーカーが組み込まれた配電盤を見たけれど、 メインのブレーカーは[ON]の位置を保持している。 10年近く前にこの配電盤は契約アンペアの変更申し込みに伴って更新されて以来、 一度もブレーカーが落ちるなどのトラブルも無く、 詳細に見る事も触った事の無いものだった。

電気が点かず薄暗い玄関先での点検のために、ヘッドランプを持ちだして、踏み台に乗って点検しました。 そしたら、メインブレーカーの右隣に配置され[ 漏電ブレーカ ]と目立たなくエンボス加工で表示されたユニットのスイッチツマミの直ぐ上に

  [異常]

の文字が見えてました。

 とりあえずリセットするために、一旦メインブレーカーと漏電ブレーカの両方をOFFし、 再度ONさせました。 どこかに漏電要因があっての事なら完全復旧はしないかもしれませんが、 その後、ブレーカーが落ちることもなく復旧してくれてます。 

 今後のために正常時の配電盤のブレーカーの様子を撮影しておいた。
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ママチャリにしては高価格

2015-11-16 11:12:35 | タナカ君的日常
 先月末に自転車を買い替えた。  変速ギヤは無く、 ハンドルに買い物カゴが付き、 座席の後ろの後輪には荷台が付いている典型的な「ママチャリ」スタイルの物。 そのくせ、値段は2万8千円ほどもした。

 今迄の僕はいつも1万円前後の安物自転車で済ませていたのに、 どうした風の吹き回しだったか。

買い替え前に必須と考えていた2つの項目。

1. ランプ用発電機が前輪の車軸に組み込まれているタイプ。

2. 買い物カゴと後部に荷台が付いている事。

ここまでだったら1万円台の物もあったのだけど、

 自転車屋さんの店頭で眺めている内に妻が2・3年前に購入した際の金額を思い出してしまった。 うろ覚えの記憶では3万円を少し越えていた様な。 どうせ家計費から出して貰うことになるのだから、 「俺だけケチって安物ですませるのは悔しい・・・」そんな気持ちになったのも確か。

 妻の使っている自転車の特徴は僕が掲げた必須項目の他に


1. 後輪ブレーキがキーキー音を出さない

2. 変速機付き

3. アルミフレーム


 こんな特徴も供えていた。

 中でも坂道でブレーキを使った時に酷い音が出ないのは気にいっていた。 だからそんな種類のブレーキであることも選定項目に追加して、 変速機が省かれている反面 「パンクしにくい」と唱うタイヤが組み込まれた2万円台後半の自転車を購入したのです。 そしてたらアルミフレームの品種だったりしましたが。

 そして購入手続きの最後に、 店員さんからは防犯登録して下さいと要請された。「防犯登録しないで居て、もし警官に止められたら面倒でしょ!?」と言われたりで、 少し揉めたけれど、最終的には防犯登録無しで購入しました。 


 防犯登録について
 安曇野の借家で中古自転車を購入した時、 遊びに来た友達に使って貰う事を想定し、 警察に呼び止められて不愉快な想いをさせたら気の毒だから、 面倒な手間を掛けて防犯登録をしましたけれど、 自宅で僕だけが使用する自転車には不要です。 

 自転車が盗難に逢った時、 警察がそれを見つけて連絡して呉れるなどの良い点もあるのだけれど、 場合に依っては「見つかったから引き取りに来て」そんな警察からの連絡が疎ましくなる時だってあるのですよ。 例えば、 盗難届を出して半年以上経過した自転車、 見つかりましたと連絡があったのは良いけれど、 「故障の程度が酷くって、乗れなくなったから犯人が放置した」そんな状態の自転車を「貴方の物だから引きとって」と言われても迷惑な気持ちしか起こらなかったです。
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13日の金曜日

2015-11-15 10:34:49 | タナカ君的日常
 昨日から大騒ぎになっているフランス・パリ中心部での同時多発テロ、 考えて見たら、現地時間では13日の金曜日に発生したんですね。「実行計画を立てた人々は、 そんな事までイメージして決行日程を設定したのだろうか?」  だったら「随分遊び心あるなあ」なんて他人事みたいな目で眺めている僕がいて、少し怖い。


 ちなみにこの写真、事件とは関係ない今年の10月中旬の天文ショー
惑星(金星・木星・火星)大接近の時の物です。 液晶モニタでは見る位置に依っては前景の庭木が全く見えないかもしれません。 顔を動かして観察してみて下さい。
 撮影場所 安曇野、 撮影日時2015/10/22 早朝5時2分
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PARIS UNDER ATTACK

2015-11-14 10:01:06 | タナカ君的偏見
今朝の海外ニュースは”PARIS UNDER ATTACK”のタイトルの元、パリ市内の何箇所かで発生したテロ攻撃のニュースで溢れかえっている。

 オランド大統領も観戦に訪れていたサッカー競技場での爆発、 アメリカのロックバンドも出演するコンサート会場での100人以上もの人質を取っての立てこもり事件は現在進行中。

死者35人以上。
フランスは非常事態宣言を発令。
そして国境封鎖。

と慌ただしい状況を伝えている。


 一方アメリカの軍関係広報官が登場する画面では「ジハーディ・ジョン」(日本人の後藤健二さん殺害にも関わった)人物の乗った車両を無人機からの攻撃で、殺害した。 そんなニュースも登場してた。

 なんとも収拾がつかない混乱がイランやシリアを震源としてヨーロッパ世界に拡散しているが、


  資金の提供者
  武器の供給者

  敵愾心ないしは憎悪の連鎖
  第三国による、なまじな人道援助

 戦いを継続させるに必要なこれら要素の内、大半は戦争当事国と言うよりも、赤文字部分なんかの要素を見るに、外野勢力の連中が炊きつけている感じがするなー。
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背景画像テスト中

2015-11-13 11:31:38 | 雪の結晶撮影
 去年の例なら、あと1週間もしたら関東近県で車で入れる様な地域にも雪が降ったりするだろう。 そしたら、 撮影に出かけるつもりですが、今はその日の到来を待ちつつ、 雪の結晶の背後に置く画像を何種類も作って、どんな雰囲気の写真が撮れそうか試している最中です。 

 今までに何度か記事にしていますが、 背景画像はデジカメの液晶モニタに表示される画像です。 暖色と寒色の2つの色を組み合わせたグラデーション画像、 そして今回は星雲のカラー画像を縮小した背景画像を用意して試写してみました。

Topの写真は星雲画像を背景にした物ですが、



 これは2色の画像を背景にした物です。


 またこれはその2色の背景画像の一例ですが、一枚の画面の中には4組の画像を組み込んでいて、 デジカメの位置を移動させて、 背景画像を選ぶ様にしています。

ちなみに、雪の代わりにプラスチック小片をフォーカス位置に置いの撮影です。
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故障? ハイビジョンレコーダー

2015-11-12 10:57:13 | タナカ君的日常
 ここ2年間ほど録画も再生にも使うことのなかったハイビジョン・レコーダー。 それを久しぶりに使いたいと思ったのはこのところ日曜日が待ちどうしくなるほどになった、「刑事フォイル」の番組録画のため。

 それでケーズデンキに出かけて地デジ番組録画用・20枚組みのDVDを購入して来たのだ。 まずはレコーダーに内蔵されたHDに溜まっているデータを削除しない事には、新たな番組を記録出来ない状態だったから、 録画してあるタイトルをDVDへのコピーしてから削除する作業から始めました。 最初の対象は2時間番組だった「小野田寛郎」さんの対談番組。 それはどうやらDVDへのコピー動作も完了したっぽい。 次いでもう一つの番組も退避させようと、ダビング操作を繰り返そうとしたのだが・・・ 何故か挿入したDVDを認識してくれない。 購入したばかりで最初の一枚は確かにフォーマット動作から始まって、録画が開始され、最後は録画終了まで進んでくれたのに、 次タイトルへの作業では「DVDを入れてトレイを閉じて下さい」みたいなメッセージが表示されるだけで、先に進まないのだ。 もちろん「デスクの不良」そんな事も予想されるから、 別のデスクへの交換も試みましたよ。 入れ替えた3枚目も駄目!

 ダビングが正常終了したものと思っていたDVDからの再生を試みたのですが、 記録された筈のタイトルの情報も表示されず、再生も出来ない。 記録面には記録が実施されたことで発生する変化が目視出来るのにもかかわらずです。  多分DVDの読み取りに関わるピックアップ部分にトラブルが生じて仕舞ったのでしょう。

 諦めました。 だって午後からの公民館囲碁の午後からの対局に遅れてしまうような時間になってしまいましたから。

 TVの放送番組、 これから暫くは一期一会の出会いのつもりで楽しむ事にします。
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お腹ポコポコ7ヶ月

2015-11-10 11:34:14 | タナカ君的日常
 去年の暮れの結婚披露宴に招いて呉れた知人のお嬢さん。 仕事は「ユーザーが描いた画像等をWEB上に公開し”作品を介したコミュニケーション”を目指す」 そんな理念を持つ会社に勤務して、自身もイラストなどを描くのが好き、 そんな女性です。 だからペイント系ソフトなんかの操作や情報にも詳しい人。

 そして僕はと言えば雪の結晶写真撮影に使用する背景画像をペイント系ソフトを使って作りたい(真似したい)と考えているところ。 そんな訳で彼女に「教えて Paint ソフト」のタイトルでグラデーションを付けるソフトの紹介を依頼した。 また、現在PCにインストール済みの「”PictBear"なるソフトもグラデーション機能を持っているのに円形のグラデーションしか描けないので困っている」そんなボヤキを含めたメールを送信した。

 そしたら当日の夜に返信があり、 幾つかのフリーソフトの紹介や、 僕の持っている”PictBear"
の使用方法を紹介してくれているサイト
の情報も含まれていました。

そこで早速今朝、WindowsPCソフト”PictBear"で
直線・グラデーション機能を使って試し描きをしてみました。

これで、ボカシやグラデーション機能を持つiPadのアプリソフトで背景画像を作成して、メール添付の形でWindowsPCにファイルを移し、それをWindows・PCからデジカメのSDメモリーに転送する。 そんな手間のかかる作業が随分と省力化されるのです。

 助かりました。

 ここまで長々と、 タイトルと無関係な話を続けましたが・・・

そのメールの末尾には

それと、近況報告で、
私にも赤ちゃんできました!
今7ヶ月で、男の子です。
お腹の中で元気にポコポコ動いていて、
生まれるのが楽しみです。
来年2月に生まれる予定です。


こんな嬉しい事を伝えてくれました。
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外貨MMFの売却

2015-11-09 12:01:17 | タナカ君的日常
 ”外貨MMFを売却するなら2015年内に”のタイトル記事を書いたのは今年の6月の事。 それを実行に移しつつあります。

 なにやら先週末に発表された好調な米国の雇用統計データの影響などで円の対ドル為替レートは円安に振れ始めた。 それで、もしかしたら年末に向かって125円/1$越えなんて話も囁かれているのだが、 とりあえず手持ちしているMMF投資信託口座残高のおよそ半分を処分しました。 

 何しろ外国為替に絡む取引への日本での税率変更(無税から20%に変更)の影響が年末に向かって、為替相場にどんな影響を与えるか? 未体験の出来事で、全く判らないですからね。 もしかしたら、米国利上げによる円安効果を打ち消す恐れ無きにしもあらず・・・

 ですから、 残りのMMF口座残高も早めに全額処分する方向で動きます。 売却タイミングが少々早すぎたって、何しろ損している訳じゃ無くて、そこそこの利益にはなっているのですから。

 ところで今回、取引先のオンライン証券会社での外貨MMF売却申し込みから、 実際にそれが実行されて、取引口座の余力に反映されるまでに発生した40時間以上のタイムラグには「ビックリ・ポン!」しちゃいました。 「これから新たな為替にからむ取引を行うとしたら即座に取引が実行されるFX口座を開こうか?」そんな事も考え始めてているところです。
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不調・オーブントースター

2015-11-08 09:45:36 | タナカ君的偏見
 我が家で使用しているオーブントースターは購入してからおよそ5年ほど使用しているものだ。 しかし、それは購入後1年も経たない内から不快な現象が発生した。 庫内に組み込まれた2本の筒状ヒーターの内、 天井側のそれは通電して発赤したヒーター線の間隔が不等となっているのがハッキリと見える様になったのだ。 トースター内部では左側と右側では酷い温度ムラが生じてしまい、使い勝手の悪い事おびただしい状態になってしまった。

 製造メーカーは日本ではそこそこ有名な動物の名前が付いた会社、



 しかし製品の天板部分に貼られた製造銘版には[ Made in China ] と表記されていた。 最初はメーカーに問い合わせて筒状のヒーターを購入・交換しようか? そんな気持ちになった時もあったけれど 「とりあえずパンが焼けるから良いか・・・」と我慢して使い続けて4年以上経過してしまった。

 日本の景気回復の一部には中国からの旅行者によるいわゆる”爆買”が寄与しているそうだが、 彼等の購入意欲の源泉には [ Made in Japan ] の製品に対する信頼感があるとも聞く。

 そんな彼等が購入した電気製品が中国製と知ったなら、どんな気分になるのかな? もっとも中国企業の生産した物の品質にしても、数年前と今では格段の質の向上が果たされていて問題は無いのかもしれないけれど、 ”日本の会社の製品” を頼りに期待を寄せるユーザーの信頼を裏切る様な製品は出して欲しく無いものです。

 しかしなあ、 最近話題になっている建物の基礎杭データの流用騒ぎを筆頭に、東芝の不適切会計処理事件、 有機肥料を謳った肥料メーカーの製品品質等に見られる「誤魔化し」、日本のあちらこちらで「誤魔化し」が目立つ様になって来たと思えるんだ。 これが、ただ単に俺が暇な時間を持て余すジジイになったから気にし始めただけの事なら日本の先行きにそれほどの心配は無いのだけれど、 信用を築くのには長い時間が必要であっても、信用を失う時は一挙に失うからね。

 人との付き合いでも同じ事が言えるよな。
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