コロナウイルス禍の中でスーパーマーケットや食品メーカーの中には売上の増加が有ると聞く。 今朝の日経新聞では、 スーパー業界での「臨時ボーナスの支給」を掲載していた。
そんな繁盛する店には客が多く訪れていて、 客の一人である僕なんか、店頭の混雑にウンザリする気持ちを感じている。 特にレジ待ちの行列に。
まあそれはコロナ禍前からあった事で、 精算レジでは支払いをする客の中にはキッチリ過不足なく支払うべく財布の中から1円玉レベルの金額まで探し出して支払う作業に時間を掛けるオバちゃんが居たりして「困ったもんだなあ!」の想いで眺めていたものだ。 それが消費税Up対策の一貫としてキャッシュレス優遇策が打ち出されて、 精算時の処理スピードが向上するかと期待する僕だったが、 期待したほどの精算レジ現場での処理スピードは上がっていないと感じる今日この頃です。
昨日の食材買い出しではスーパー店頭で、こんな事に遭遇しました。 ポイントが付与されるカードを読み取り機に通す作業を客に操作させているのだが、 僕の前に居たオバちゃん、 一度で読み取りを完了させない。 もたついていた。 レジの担当者は「カードの向きが逆ですね」と指摘していたが、 僕の目は「カードを通すスピードにも難が有りそう・・・」と感じていた。 レジの担当者と客側の間は透明なビニールシートで簡易な隔壁が設けられているためか、 コロナ対策として客の手にした物には極力触れない基本方針なのか、 レジ担当者はカードを受け取って「手早く処理を済ませよう」の雰囲気が感じられない。
「次は俺の番」そんな位置にいた俺はイライラして来て 「小母さん貸して」と声を掛けてカードを受け取り、 代わりにカードを通してあげたのでした。
そしてやっと僕の番が回って来たのです。 支払総額は4千円を少し上回る金額でした。 「1日・三食の食材と少々の調味料やお菓子の買い物にしては多い金額だな?」そう感じはしたもののカードでの支払いを済ませ、 さっさと帰宅しました。
帰宅後に多すぎる支払い金額に不審を感じてレシートを点検したら、 1箱だけ購入した紅茶が ”2個 “ として打ち込まれているのに気付きました。 急いでレシートと購入品を持ち購入店へ戻りました。 時刻は11時半少し前、 数台設置されたレジ には人が張り付いて作業しています。 クレーム等を受けるサービスカウンタには人影がありません。 そこで品出し最中の女性店員さんに声を掛けました。 それは男性店員に引き継がれ、 更にその男性はレジ打ち最中のベテランらしき女性に声を掛け、 男性がレジに入り、 代わりにレジに居た女性がサービスカウンタのブースに入り、僕のクレームを処理してくれました。
その時の処理は、 クレジットカードでの購入品目の全品取り消し、 購入数量を修正したレシートの発行でした。 Top写真はその時の取消伝票です。
理由 欄は 打ち過ぎ とあるのが見えてます。
レジの担当者の熟練度不足ですかね? こんな処理が必要になるのは僕の人生の中で初めての経験でした。
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