朝飯前の一仕事 ヤナバでDIY

2020-08-22 09:09:55 | ヤナバ生活

 8月上旬に発症した帯状疱疹もどきの痒みを伴う炎症がかなり治まって来た中、 今朝は久しぶりに朝飯前の一仕事で車の助手席側シートのフラット化の不完全部分を解消する作業を行った。

 フラット化の不完全な部分はTop写真を見ていただくと一目瞭然だが、 フラット化のために倒した助手席と後部座席の間に出来るギャップ、 それと後部座席のヘッドレスト部分が少し上に凸状に出っ張ってしまうことの2項目。

「ヘッドレストなんて取り外せば」の意見もあるだろうが・・・ いちいちそれを行うのは面倒くさい。


 それで厚さが6mm ほどの合板を入手、 工具は山荘に置いてあるショージ君の物を借りて作業しました。


出来上がった加工済の合板をギャップ部分の上部に設置した様子。



さて暑い夏も秋に向けて季節は変化する事でしょうが、ここヤナバの別荘地区の樹林に覆われた道端の日陰には青さが目に鮮やかな状態で紫陽花が咲き残っているのです。
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Bさん家族の来訪

2020-08-21 21:19:47 | ヤナバ生活
 一週間前のお盆の時期、 高ボッチ高原で出会ったBさん、 その時には「ヤナバの山荘にはゴムボートやカヌーも有って、 青木湖で遊ぶのが楽しいですよ!」そんな話しをしてメールアドレスの交換でお別れしてあった。  先日そのBさんからメールがあって、 「今度遊びに行く、 カヌーを貸して貰えるか?」の問い合わせ。 こっちからは「良いですよどうぞ!」の返信しておいた。 その後暫く連絡が無いから遊びに来る話は終わったかな?と思って居た所、 昨日電話があって「明日、天気が良さそうなので遊びに行きたい、 大丈夫ですか?」と問い合わせがあった。

 その明日が今日のこと、 遊びに来る留学生の予定も無いし、「OK」の返事をしておいた。 ただカヌーを貸してあげるのには一抹の不安も有ったのでショージ君に連絡してみた。

「カヌーを使いたいと言うのだけれど、 大丈夫かな?」と、そしたら「カヌーは大きくて小さい車じゃあ運ぶの無理だよ、オラは明日は行けないし、ゴムボートにしてもらった方が良いじゃ無いかな?!」の意見だった。

 そして今朝、 約束した時間に10分程度の遅れで、 簗場駅前でおち会った後、 すぐに山荘に案内しました。 当然ショージ君の心配は伝えました。 そして地下の物置から出したカヌーを見てから。 Bさんは「屋根に固定は難しいけれど、 車の中に入るでしょう」と言い、 助手席の背もたれの上にまでカヌーを押し込んで湖へ出かけて行きました。 後席の子供二人は3歳と5歳と小さな子供だから、 なんとか普通に座ったようだが、 助手席の奥さんは随分と窮屈そうな姿勢になってしまったけれど、 青木湖までは時間が短いから、 なんとかなったみたいです。

 午前中一杯遊んで1時少し前に青木湖から戻り「楽しかったです、 どうもありがとう!」と言ってくれました。 なんだか針金で間に合せの補強がしてあったパドルは分解してしまい二本にバラけてしまった様なので本当に楽しめたのかな? と心配になりましたが、 まあ、善しとしましょう。
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鹿島槍スキー場で星空見物@8月12日

2020-08-20 10:50:59 | ヤナバ生活

 薄明の4時10分頃、 東の空に一際輝く金星が居た。 地上から天上を目指す山々は黒く静まっているだけだが稜線の作るシルエットで「あそこが戸隠山だ!」と指呼出来る。 写真では「山々の上空位は青い色の空が広がっている」 その様に見えますが、カメラの露出をややオーバー気味にセットしたから見えているだけで、肉眼では青みを感じず、 只の白っぽい薄明でしかありません。

 さて、 18日の夜は中綱・民宿街を抜けて黒沢林道を使って鹿島槍スキー場に登り、さらに第6クワッドリフトと第2ペアリフトの接合点付近まで車で入り、 車中泊して星空見物して来ました。 僕の他には星空撮影機材をバッチリ揃えたた30代と思しき男性の二組だけの好ましい星空観察の場となりました。



 ところで星空の撮影の一手法として、 北極星を中心に同心円を描く星の軌跡を撮影した画像をご覧になった事はあるでしょう? 星空の事を理科の授業で聞いたであろう10代前半の頃から考えると60年以上の永きに渡り、あの同心円の回転方向は時計回りと勝手に思い込んで居ました。 しかしそれは間違いで、 星々は反時計回りに動いている事を今回実感を持って知りました。 随分と永いあいだ持ち続けた勘違いに気づいた星空観察でもありました。

 夏の星座・はくちょう座・琴座・わし座の主要な星で形作られる「夏の大三角」、それは21時を過ぎた時間にはほぼ天頂近くに在りました。 それが、翌朝の3時半には鹿島槍と爺ヶ岳をつなぐ稜線の上に三角形の形を移していたのです。

 北極星方向を向いた僕から見ると、 星座は反時計方向に動いていたのです。 その事に凄く違和感を覚えました。 だって太陽や月は東の地平線から登り、 高度を上げて南の空へ、 そして夕方には西の地平線に沈んで行きます。 その動きは時計回りに感じます。 なんだか逆ですよね。 日が昇り、星々が見えなくなってからヤナバの山荘に戻り、引き続きその疑問に頭を巡らしました。

 なんの事は無い、 太陽と月の動きを見ている時は自分の体は南を向き、 北極星をめぐる星の動きを感じる時には自分の体を北に向けて居た。 そんな自分自身の視点の違いが時計回りと反時計回りの動きと感じただけの事だったのです。 これにて一件落着!


東南方向の天の川 18日 夜9時半、


鹿島槍上空の夏の大三角。 19日 未明3時半、


その上空を赤色灯を点滅させながら飛行する航空機の軌跡


朝陽があたる爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳
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やる気の無い中でもDIY

2020-08-18 10:53:31 | ヤナバ生活

運転席・ヘッドレストを利用した木製の支点
従前に行った改造


 2020年夏のヤナバ生活、早やくも3週間が経過した。 その間に何をしたか? チョイと振り返って見ると「今年は自分で勝手に何やかやと理由を付けては何もしない自分が居て、 どうしたのかな俺?」 の気分に陥ている。

 たとえばこんな具合・・・

BS・TVの受信を諦めた。
 以前だったら、 「あそこの樹を伐れば、 電波強度が上がりそう!」。 そう考えたら、 一人ででも伐採を実行したものだけど、 今回はあそこの樹を切る時にヘタをすると「中部電力の電線を切断する恐れがある」 そんな理由を付けて樹木の伐採には手を付けていない。 以前なら「どの様な準備をしたら問題を起こさずに枝や樹木の伐採が可能か?」そんな事を考えて実行するのも楽しかったはずなのにね。

樹木の伐採を諦めた。
 洗濯物や寝具の乾燥に陽の光を当てるスペースが必要。 そう思えば陽の光を遮っている邪魔な樹を切り倒す手間は惜しまなかった。 なのに今年、 全く伐採作業を行う気持ちが起こらない。 ヤナバに到着早々「切り倒した後で、 それをストーブの燃料にするための薪作りに結構大変な手間が掛かってね!」 そんなショージ君のつぶやきを聞いたためかもしれないが・・・

ショージ君の誘いに乗らなくなった。
 「タナカさん、 今日の昼はチャーハンを作って食べるんですけど、 一緒に食べませんか?」 そんなお誘いがショージ君から有ったら「ありがたい」と感じて食事を共にしたものなのに、 今年は「昼食は大町のむつみ亭のおばちゃんの所で摂るのがヤナバ生活での健康維持に大事なものだから」そう言って、 独り大町に出かけてしまう僕が居るのです。 これはおかしな事かも知れないな・・・と想いつつ。 まあ強いて理由を付ければ、「コロナ感染者発生の影響で客足が減ったおばちゃんの店の支えになれば」の気持ちは有りますね。 でも「東京からやって来た人間が出入りしている食堂」そんな噂で逆効果を生ずる可能性が無きにしもあらずですから、 悩ましい。

 さてさて、 それでは一日中何をやって過ごしているか? 購入した中古車の車室内部の改造や、 あれこれてんこ盛りの追加機能の取り扱い習熟なんぞが代表的な暇つぶし項目です。

 その内の一つ、 カーテン吊り下げを目的とした改造のさらなる改良の様子をご覧いただきます。


カーテン吊り下げに使う骨組みの様子
運転席後部から天井方向を見上げた写真



運転席側方Bピラーに取り付けた自作の骨組み支点・アルミ板製



 この運転席右側側方上部の新たな支点ですが、 Bピラーの灰色プラスチックカバ―上部にある隙間にアルミ金具を挿入する形で取り付けました。 用いたアルミ板の厚みは 0.8t です。

 こうする事で、運転席の前後の位置調整や背もたれ角度の変更、 運転席側を利用した就寝スペースの確保(座席のフラット化)などの際にカーテン吊り下げの支点が失われる欠点がなくなります。

 以前の工事の際はカーテン吊り下げは冬季の雪の結晶撮影の際に使用するだけ。 二人が就寝出来るスペース確保が必要な「その他のシーズンにはカーテン吊り下げ具は撤去すれば良い」 と割り切った上での車室内改造であったはずですが、 その都度取り付けたり取り外したりが面倒だと感じ、 今回の新たな改造を実施したのです。
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リモートワークで一件落着

2020-08-17 08:41:43 | ヤナバ生活

 仕事の発注元は暑い東京で自宅に残って居る妻、 何やら妻の使っている「ラップトップPCがインターネットに接続不能」との連絡だ。 ラップトップPCの画面表示内容(Top画像)をスマホで撮影してLineで送信して来た。 なんだかとっても複雑そう。

 昨日の多摩地域には落雷があったそうで、 その影響かも知れないとコメントされていた。 今までにも近所に落雷があると同じ様にインターネット接続に必要なWiFiルーターの動作が不調となり、 接続不能となる事が何度かありました。


 リモートワークでトラブル解消


 作業内容はルーターの電源をOFF、暫くしてから再投入です。

 たったこれだけの事ですが、 インターネット接続は正常に復帰してくれたらしい。

妻にリモートワーク料金請求出来るかな?。
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薄いベールをまとった常念岳

2020-08-16 08:30:00 | ヤナバ生活

 有明山や常念岳を見渡せる高瀬川近くの知人宅に昨夜は泊めてもらった。 そして今朝、 日の出の前に堤防上から見渡す山々や高瀬川の流れの縁に集った白鷺を被写体にして写真を撮ってきた。


白鷺 @ 高瀬川のほとり


 自慢出来る様な写真の出来栄えではないけれど、 羽衣の天女がまとった薄絹とも見えなくは無い 棚びく雲の様子を珍しく感じました。
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星空見物に高ボッチ高原へ

2020-08-15 19:55:05 | ヤナバ生活
茶臼山方向から月が顔を出そうとしていた。


 14日夜から15日に掛けて、 塩尻市周辺の天気は「晴れ」の予報。 そこで星空見物を目的に塩尻と岡谷を分ける山並み・高ボッチ高原へ車で出かけた。 同じ様な目的の車は多く、 走行する林道は道幅が狭い所が各所にあるので、 下りの車と登りの車のどちらか一方が道を譲らなければならない場面が何度もありました。

 高ボッチの山頂近く、展望台が設置された駐車場は満車に近い数の車であふれていました。 自分が到着した時刻は午後9時半頃、 その後も帰る車、 新たに登って来る車、 それらのヘッドライトで星空撮影に快適な環境とは言い難い面もありましたが、 僕もその一人だったのだから、 文句は言えません。

 Top写真は車の出入りが減った15日午前1時半頃に撮影した馭者座、 牡牛座方向の星空です。

車中泊した翌朝、 北アルプス方向の眺めはあまり良く有りませんでした。 前衛の常念岳はその形を指呼できましたが、 背後に在るべき槍穂の勇姿は雲に覆われて見えませんでした。


 逆方向の諏訪湖の背後には霞んだ姿でしたが富士山も見渡せました。


 明るさが増した6時台にはドローンの機体を三機も持ち込み、 空撮をしている業者の方にお会いできました。 沢山話しも聞かせてもらいましたが、本日は割愛します。

 僕の隣に在った車の家族の方からは、 「パンをよかったら食べませんか?」 と聞かれ、 端を少し切って食べただけみたいな長いのを全部頂いちゃいました。 僕が朝食におにぎり一個と小さなバナナ 一本だけを寂しく食べていたのを見ていたのかな? いずれにせよ有り難く頂戴いちゃいました。 何やら松本のお城近くで営業しているパン屋さんで売っている「美味しいパン」との事でした。


 そのアイルランド生まれと言う彼、 青木湖の形がハート形している事や湖の北岸には遊泳ポイントがある事などを知っていて、話しが弾みましたので、 「もし、 青木湖方面に来ることがあれば、 ヤナバの山荘に遊びに来て下さい」と誘い、 メールアドレスの交換もしちゃいました。



星空 撮影条件記録
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隣接する別荘の購入話しの発生とその中断理由

2020-08-14 11:23:30 | ヤナバ生活
隣家の売り家 敷地:150坪、 建物:高床式、平屋 2K

  売り主言い値50万円以上、 そんな別荘物件の購入話しが7月の中頃にショージ君からあった。 その物件はショージ君の山荘の西側(谷側)に敷地を接している物件です。 Top写真は朝8時半にショージ君の山荘の居間から件の建物を撮影したものです。 建物の手前に見える黒い影は2階建の山荘の日陰によるものですから、 おおよその建物間の距離の近さが判ろうと言うものです。

 この夏のヤナバ暮らしを始めるに当たって、最初の要処理事項がこの物件購入の話にどう応ずるか? でした。

 僕の気持ちとしては購入に前向きになる要素と否定的な要素がありました。

前向き要素 : 
 積雪期の車でのアクセスの容易化。
現状は諸般の事情で山荘へのアクセス道路部分については公的機関による除雪が行われなくなっています。 隣家の敷地は公的機関による冬季の除雪対象道路から水平に伸びた道路の40mほどの位置にあり、 小型な除雪機を用いれば、 個人の努力で敷地部分まで車の乗り入れを可能に出来る。
 しかし、山荘までとなれば、さらに水平40m、 坂道25m、
引き込み私道部分の(水平)30mと、 95m近くも余分に除雪しないと車を山荘敷地に駐車させる事はできません。 だから、 隣家の敷地を入手することにそれなりの意味を感じたのです。

 後ろ向き要素 :

購入後の費用: 売主さんの言い値でどうにか購入したとして、 購入後の登記費用、 納税、その後の固定資産税、 水道料金(地域住民管理下の簡易水道)、それらに僕の小遣いが耐えられるか?

 ショージ君の話しでは固定資産税、 水道・電気・ガス、3年に1度程度の便所汲み取り費用、 平均したら年間10万円以内で収まるであろうとの話し。

 これらを勘案し、 隣家の持ち主さんに売買代金30万円での交渉、 購入後の維持費はタナカ持ちとすることで、ショージ君に交渉を一任しました。 時日は経過しましたが、売り主さんからは今のところ20万円値下げした金額を飲む返事は貰えていません。 しかし、当初聞聞いた「ショージさんが使って呉れるなら、 無料で譲っても良い」との話とは、 どこか矛盾が有りませんか? の感じを受けますね。

 そんなこんなで時日が経過した中、 ショージ君の山荘にスリランカ人留学生のグループ・8人が一晩泊まりで遊びにきました。 その時の夜は大音量を出せるポータブルのオーディオ機器を持ち込んでの騒ぎが発生、 夜の9時頃から寝室で横たわり始めた僕、 10時過ぎには騒音が頭に来て、 庭先でバーベキュウセットを囲んでいる彼らに近づき、「皆さんはここに夜中まで騒ぐために来たのですか?」と問うてみた。 答えは「そうだ皆で夜遅くまで楽しく騒ぐために来た」と言うのです。

 ショージ君が「フィファ・セミナーハウス」と名付けて各国からの留学生に集いの場を提供している目的は「一つの国の集団にどんちゃん騒ぎの場を提供するのが目的じゃねえだろう」 そう思い込んでいる僕は、


 大音量を発生している機器の電源スイッチを勝手にOFFする暴挙(?)に出たのです。 そして部屋に戻り眠りにつこうとします。 外からはショージ君の声で「もう寝ましょうか?」の声が聞こえたりしていたが、 なんだか揉めている雰囲気の話し声が続いていた。

 ややあってショージ君が僕が横たわる部屋の戸を叩いた。

「タナカさん、 申し訳ないが、 今夜は他所に行って寝て貰えないだろうか?」、「今回のグループ、 夜遅くまで周囲に気兼ねなく楽しめる場を期待して横浜あたりの人まで集まって来たらしい」、 「オラに連絡くれた松本市に留学している生徒が板挟みになって困っているだよ。 お願いします、 本当に申し訳ないが・・・」 と頭を下げる。

 と言う様な経緯で、 寝室から毛布と枕を抱えて、 集団で憎悪の炎を目に宿した彼らの脇をショージ君に付き添われて自分の車に乗り込みました、 その際に彼等から投げかけられた言葉。

「なぜ勝手にスイッチを切ったのですか?」
「これは貴方の物ですか?」
「勝手に人の物を触って良いのですか?」
「他人の持ち物を勝手に触ってはいけないでしょう!」
「日本人はどうたらこうたら・・・」 ちょいと聞くに耐えない内容。

 へえへえ、 どこかの国は法治国家で他人の物には触れてはいけない決まりがあるようですね。 しかし、 他の人が眠ろうとしている時間帯に馬鹿でかい音をだして楽しむのはお国の法には触れませんてか?

 法に触れる触れないよりも、 「普通の宿泊施設だとしても夜の10時を過ぎた時間にどんちゃん騒ぎは普通なら遠慮するもんでしょうよ」

 去年も今の時期にやって来たスリランカ人グループに好感を持たなかったが、今回で2度目、 そして多分ん三度目となるであろう、 別の地域で暮らすスリランカ人グループが明朝から又やって来るらしい。 そんな訳で明日の夜は別の場所に眠る場所を確保させてもらいました。

 話し戻って、 隣家の購入話、 ショージ君に「売買金額30万円でOK」の返事が持ち主さんからあっても、 話は無かった事にしてもらうように頼んで置きました。 僕が滞在している期間に騒々しい連中の騒音を聞く羽目になるのは御免ですから。 その騒音が隣接する知人のショージ君の家の敷地から生じていたら、 クレームつけるのも非常に難しいすからね。
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大町市でもコロナ発生で飲食店受難

2020-08-13 10:11:38 | ヤナバ生活

 2~3日前から大町市にクラスター感染を思わせるコロナウイルス感染者の発表が続き、 昼食で世話になっている、 むつみ亭のおばちゃんの言葉によれば「これでまたお客さんが減るね。 ウチなんてせー、 5月から馴染みのお客さんも来ない人が増えたし、 やって行かれねーよ。 本当」、 「感染者の人数だけど3人・5人と少ないようだけどせ、 東京と比べて人口比で言ったら、 大町の方が上回っていやあしねえかや?!」、「だってせ、大町の人口は2~3万のものだからね」

 まあそんな訳で、 小さい地方都市としてはその感染者周辺との接触を絶ちたい気持ちを持つ人々も多く、 情報が流れ出るのは致し方ない。 僕の囲碁の師匠の所にも、 感染源となった居酒屋だかの情報は入ってきて、 僕にもそれを教えてくれた。 駅近くのガソリンスタンド付近の路地を入った場所に小さな飲食店が幾つかあって、 その中の一軒であるそうな。


 Top写真はコロナ感染とは直接関係の無い、山岳博物館へ向かう道沿いの焼き鳥屋さんの店頭だが、 お盆期間の4日間臨時休業の知らせを出してありました。

 そんなコロナ禍に揺れる大町市ですが、 日常を保っている場所もあります。 福祉センターに併設されている「蓮華の湯」もその一つ。 これまた、むつみ亭のおばちゃん情報だが 「あそこは暫く前には他所の人の入浴お断りだったですけどね」、「今はもう大丈夫になってます、タナカさんも入れますよ」、「コロナ・コロナで来る人が少なくて、 浴室なんてガラッガラ、 むしろ危ないのは脱衣所の方かもしれません」だそうなので、昨日は昼食の後に「蓮華の湯」で入浴して来ました。


 その時に設置されている血圧計での測定結果です。
脈拍 69、 最高血圧117 mmHg、最低血圧70 mmHg


体重も自宅を出発してから、 ほぼ変化無く 約 61 kg でした。


 ところで師匠から聞いた感染者情報源、 その詳細に明かしたい気持ちもあるが、 いろんな所に迷惑掛けるといけないし、 英文の頭文字 ’H’ の関係者とだけ書いて置きます。
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名古屋のKさん

2020-08-12 07:46:45 | ヤナバ生活
青木湖の湖面に映る民家群 ヤナバから佐野坂スキー場へ抜けるルート沿い

 佐野坂スキー場近くに別荘を持つ名古屋在住の知人(Kさん)がいた。 暑い夏の間は避暑に来られていた先代から付き合が始まった。 今は僕より若い息子さんが別荘を引き継いでいる。 そのKさん、 僕より若く働いて食っていかなくちゃならない年代。 だから長期に渡って避暑を目的に別荘に来られる事は無い。

 久しぶりに電話してみた。

「もしもし、 東京のタナカですけど、 ご無沙汰してます」
「今年もヤナバに来てるんですけど、このお盆休み期間、
 Kさんは佐野坂にいらっしゃいますか?」
「もしいらっしゃる様なら久しぶりにお会いしたいと思いまして・・・」

 そんな会話から始まった電話。

 Kさんからは

「行きたいけれど、 コロナがあるでしょう。」 (語尾の上がる名古屋弁が懐かしい)
「別荘に入ってしまえば問題ないですけれど、」
「そこまでの移動があるし、 食材の買い出しに大町まで出なくちゃならないし、 名古屋ナンバーでウロウロ走り回ったらいけないんじゃないか? と考えちゃいますよね。」

「そちらの様子はどうですか?」 との質問。

 そうですね、大町―白馬間の国道、随分と県外ナンバーの車が走ってますよ。 ただね、 心配されている様に、 長野県外から、 特にコロナ感染者の多い都市圏からの人達に対する警戒感はそれなりに感じますよ。

 昨日あった話です

食品スーパーの駐車場で車を駐めた時、 子どもを連れたお爺さんが僕の車を指差して「多摩は東京だから、 気を付けなくちゃいけない」みたいな事を教えて通り過ぎましたなんて話をしました。

車には「大町在住 だよ」の表示ステッカーを貼って在るんですが、 ナンバープレートだけ見て、 ステッカーに視線を向ける事は有りませんでした。 霊験あらたかな護符の役目は全くしてくれません、 あのステッカー。

 そんなこんなの話の後で、 お盆の期間の佐野坂の別荘にはKさんの友人たち何人かが泊りに出かけて来る話を聞いて、 電話を終えました。
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