ムクロジの実@2022

2022-05-08 10:10:34 | タナカ君的日常

 子供の頃の正月の遊び 「 羽根突き 」それに使う羽の根元に使われる黒色のムクロジの実、 それが民家の敷地の地面に落ちていて、 拾って写真を撮ってブログにUpしたことが過去に二回。 いづれも季節は4月下旬や5月中旬の事だった。

 今年の杉や檜の花粉の飛散が収まったのを切っ掛けに4日前から本格的な散歩を再開した。 そして散歩ルートの終わり近く立川市栄町に、 何年か前には枝を丸坊主ちかくまで無残に切り払われたムクロジの樹が在って、 今ではまた多くの枝を出し、 緑濃い状態に回復している樹がある。 その樹の下の地面にムクロジの実は落ちている。 落ちた実は半透明感のある薄く乾いた皮が丸く覆っているのだが、 敷地に出入りする車のタイヤに押しつぶされて皮は破れ、 黒い硬い実が露出した状態の物も落ちている。

 それらを何に使う当ても無く拾って家に持ち帰り、 砂埃にまみれた黒い実は水で洗い、 薄茶の皮をかぶったそれはそのままの姿で撮影したのがTop写真です。
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「民間防衛」 スイス政府発行・単行本を購入

2022-05-07 12:02:52 | タナカ君的日常

 昨日の日経新聞朝刊一面に掲載されているコラム「春秋」でスイス政府が発行しスイス国民に配布したと言う「民間防衛」なるタイトルの本が紹介され、 僕は大いに興味を持った。

 その本では、 永世中立を維持するための軍隊を持つスイスの国民が心得るべき様々の事項が書かれているそうで、 コラムでは2~3の項目を紹介し、 文末を以下の如き文面で締めくくっていた

 最終章ではレジスタンスの心得を説く。「勇気を失うな。絶望にとらわれてはならない」同時に「黙って好機を待て/一人として国民の中から無駄に死ぬ者を出してはならない」。 読みながら自由を守るべく今この瞬間にも必死に闘う人々の姿を思い描いた。



5月6日 日経新聞・朝刊の春秋欄を コピー


 全文を読んでみたい! そう想ったから昨日はAmazonで 原書房編集部 (翻訳) 発行の単行本が発売されていたので、 中古本を手配しました。 来週半ばに配送される予定です。

 なを新刊の価格は¥1650円、 中古本は配送料込で千円弱でした。
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OLYMPUS Viewer 3 不思議な特性

2022-05-06 17:30:42 | カメラで撮影

 僕のデジカメの愛機はOLYMPUS社の OM-D EM-5やTG-3等です。PCへ取り込む際はカメラを購入した際に付属するる画像管理・処理ソフトの 「 OLYMPUS Viewer 」を使用している。 その Viewer ソフトの画像処理系の奇妙な特性の話題です。 (いやその奇妙さはPC側の特性かも知れないが、本当の理由は僕には判っていません)

 星空を撮影したデータを Viewer ソフトを介してカメラからPCに取り込み、取り込んだ画像を編集する際のこと、 空に浮かぶ小さな星々が一瞬明るい輝点としてモニター画面に広がるのです。 そして撮影の際の露光条件に応じたと感じる暗い星空にに戻ります。 その一瞬浮かんだ星々の光り輝く小さな点の集合状態は編集ウインドウを起動してコントラストや明るさ、 トーンカーブ等々あれこれの設定を調整すれば、 最初に一瞬見えた様な感じの絵に仕上げる事は出来なくは無いのだが・・・ それは結構手間が掛かる作業。

 それで先日の水星が東方最大離角を迎えた時期に水星撮影を行った後のブログにUpする写真の画像処理として、 Viewer ソフトの奇妙な特性を利用してみたのです。 処理対象の画像を選択表示させる際の一瞬だけ星々の輝度がUpしてモニター画面に表示される瞬間を狙ってKeyボード上に在る [ Print Screen ] ボタンをクリックしてPCのスクリーン画面をキャプチャしたのです。 そのスクリーンショットを更に追加の画像処理している様子がTop写真です。
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水星 見物@03 Apr 2022

2022-05-04 10:29:29 | 天体観測
画面左側一帯:牡牛座の星々、  水星:画面右下

 友人の F さんが ”生まれて初めて生の水星を見た” のタイトルでブログ記事を昨日Upしたのを見て、 そういえば「俺って水星を肉眼で見たことって有ったかな?」と考えると同時に晴天だった昨晩は水星見物に西南西の空が見渡せる場所に出掛けて行った。 

 その結果だが、 カメラには水星が在るべき位置にそれらしき星の輝きが写っていたから目の良い人には肉眼で見えて然るべきだったと想うのだが、 僕は残念ながら「肉眼で水星を観た」の感覚はあやふやなまま帰宅した。

 iPad アプリ「スカイガイド」で当日の月と水星の位置関係を事前に調べていなかったら、 多分デジカメでも水星を視野に捕らえて撮影出来たか? 心もとなく思っています。

 日没前、 夕方5時半には夕食を済ませ、5時40分には家を出発しました。 国道16号に架かる「拝島橋」のやや下流の右岸堤防上に到着したのですが、 そこまで車を走らせている間に奥多摩の大岳山上空を分厚く覆う雲の中に太陽は姿を消しました。 陽が十分に沈み暗くなれば、 月も水星も太陽を隠した雲の中か、 その雲の少し上空の位置に姿を現すはずです。


大岳山上空を覆う雲 左側の煙突は拝島橋左岸ゴミ処理場


 日没後の空は明るさを徐々に失って行ったが大岳山上空一帯に広がるの雲の高さは低下する様子を全く見せてくれません。 その雲が乗った位置よりも北に並ぶ秩父や比企方面の山の上空には雲がない様子が見えていました。 意を決して国道16号を川越方向に向かって走ってみることにしました。 拝島の青梅線陸橋を通過する頃に助手席の妻が「月が見えた!」と声をあげました。雲が無い状態の空に月が見えているそうです。 そのまま川越方向への走行を継続、 米軍横田基地のメインゲート、 2ndゲートも過ぎた付近で駐車可能で夜空を見渡せる場所を探して左折し八高線を横断、 住宅街をウロウロしていたら、 農地と駐車場が隣接した良い場所を見つけました。



生の撮影画像、 コントラストや明るさ補正なしの状態


 三脚をセットして月を画面中央の上に位置する構図でシャッターを切ったところ、 右下に水星、 左下一帯に牡牛座の星々が写り込んだ絵が得られました。 ちなみにレンズは60mm レンズを使用。

 7時半頃に撮影を切り上げ新青梅街道を使って帰宅したのですが、 愛読させて頂いている睡蓮さんのブログによれば7時40分頃には地震があったそうです。 車で走行中には揺れを全く感じず、 地震が有ったことには気付きませんでした。



Top写真に対する変則的な画像処理は後日Upする予定
 
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SMSの使い方実演 音声入力

2022-05-03 09:19:51 | PC & Soft


 先日山菜採りに出かけた4人組、 全員70歳台のジジババグループでした。 つい最近までガラケーを使っていた人、 ガラケーさえ持って居なかった人、 タブレットPCは持っていたがSMS機能を全く使って居なかった人など全員が時代遅れの仲間だった。 しかし今回、 ガラケー使いだった人も、 携帯電話を持っていなかった人もスマホユーザーに変身していたのです。 

 初日の車中泊の場での夕食後、 揚げたての天ぷらに舌鼓を打ち、 ビールや日本酒でなめらかになった舌先でスマホの利用状況が話題となったのですが、 SMS(ショートメッセージ)機能を使っていたのは4人の中で Fさん一人だけだとわかりました。

 Lineの友達になっていなかった僕とF さんは早速「友達設定」をしました。 そしてA ちゃんにもLineのインストールを勧めたのですが・・・ A ちゃんから「俺はイイヤ(やりたくない)」の反応をきっかけにSMSに話題が移りました。 車で出掛けている最中、即座に呼び出しに応じないと連絡したい事が伝えられない音声通話だけでは不都合な事があるから、 「スマホの電話番号を知っている相手に短文のテキストメッセージを送れるSMSの使い方を知っておこうよ!」との話の中で、 「小さなスマホ画面で指先で一文字ひともじ入力するかったるさ」 が問題になりました。

 そしたらなんと、 狭苦しい画面を指先で操作しなくても、 今では音声で入力出来るモードが在って、 音声入力した内容が相手のスマホ画面には文字で表示が出来る事を教えてもらいました。


 今までAmazon Alexa や Googleなどでは「オーケイ ぐーぐる」そんな接頭語を発した後に何かを語り掛けると検索や何かの操作が可能になるとの話を聞いてはいたものの、 「QWERTY」配列のフルキーボードがあれば問題ないさ!」の僕だったから、 今までにPC関係で音声入力機能は全く使う事は無かった。

  しかし今回、 旅先での雑談の中で実演してもらった「スマホや小さなサイズのタブレットPCでの音声入力は便利な機能だな」と感じましたよ。 そんな機能の使い方はWeb世界のアチコチ(例えばYouTube)にUpされてます。 知りたい人はご自分で探してみてください。


夕方 日没時に西の空が晴れていて月が見えれば、近くに水星(金星ではありません)が見えるそうですよ

 今日はチャンスかも知れません !!

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山菜採りの楽しみ 「 真打ち登場 」

2022-05-02 08:00:41 | タナカ君的日常

 山菜採りに出かけた4月27-28日以降、 本ブログでは ”山菜採りの楽しみ” のタイトルで「歩く楽しみ編」、「出会いの驚き」、「花の盛り」の三編を連続してUpしてどこにも出かける予定の無いGWを自宅で過ごしている。 そんな記事をUpしている本人は「流石に引っ張り過ぎだろう」の気持ちが生じ、 前座とも言うべき山菜採り関連の記事以上に、 旅の楽しみを大きくしてくれた仲間たちの話で〆る事にします。


最初に登場する仲間 :

 山菜探しに特別な眼力を発揮する A ちゃん。 実は今回の山菜採りに出掛けた魚沼の地は残雪が多くフキノトウの最盛期にも少し早い感じだったから、 タラの芽が沢山採れるなんて考えても居なかった。 フキノトウやコゴミなどを採取した合間に、 あれこれの山野草の花等を見物ついでに立ち寄った某所での事、 花を眺めて写真撮影していた僕等から少し離れた場所をうろついていた A ちゃんが「こっちにタラの芽が有るよ!」と 声を掛けてくれた。

 呼ばれた方に行くと、てっぺんにタラの芽を付けて直立したタラの木が見えました。 そんなのが見つかる周辺には他にもタラの木が有るに違いありません。 僕も Fさんも「花より団子ならぬ、 花よりタラの芽」とばかり、 目の色変えて探し始めました。


二番目の登場 F さん :

 古くからの山仲間のFさんは山登りの体力は滅法強い男ですが、 山菜採りに関してどちらかと言えばビギナー。 その彼が自分で見つけた「タラの木」の傍らに立ち、 タラの芽に手を添えて笑みを浮かべている場面がTop写真です。  シャイなところもあって、 心の底から楽しそうな笑顔を見せる事の少ない漢だと思っていた彼がこんなに素直な笑顔を見せて呉れています。

 「旅の同行者が楽しそうな気分になれた」 そんな今回の山菜採りの旅。 それが最大の「山菜採りの楽しみ」だったと言って良いでしょう。


おまけの楽しみ :

 十分過ぎる収穫物



A ちゃんが見つけて呉れた場所1ヶ所だけで
写真の左側に並べたタラの芽が採れました。



  フキ味噌 作り :


細かく刻んだ  左:フキノトウ  右:ヤマウドの葉 


仕上がった フキ味噌


 沢山の収穫物の大半は帰宅後に山菜を食べるのが好きな近所の知り合いや囲碁仲間に届けました。 我が家では夕食に天ぷらを作って一度食べ、 フキノトウとウドで「ふき味噌」や「ウド味噌」を作り、 持ち帰った山菜全ての処分は完了しました。
  
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山菜採りの楽しみ 「花の盛り」

2022-05-01 08:47:15 | 国内旅行と山歩き
道路脇に満開の枝垂れ桜の園が在った
国道252 須原付近


 若葉が芽生える春、 山菜採りはそんな若葉の採取である訳だ。 新潟や長野など関東に接する雪国の春は少し遅く、 従って東京で桜の花が散ってしまった時期の山菜採りの現地は桜の花の真っ盛りの時期と重なります。

 今日はそんな魚沼の地で咲いていた花の写真をご覧頂きます。



魚沼の地ではアチコチで観られる カタクリ


アズマイチゲ


水芭蕉の群落
入広瀬から大白川駅に向かう国道252 の左脇(北側)の湿地 



散った桜の花びらが敷き詰められた
入広瀬村落の民家の敷地
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