横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

もう一度行ってみたかったところ

2013-09-21 | 旅行
今回の旅行は娘からの誘いでした。
ホテルも予約してくれてたのに、あえてキャンセルしてもらって

たまたまだったのですが、じゃらんの会員になってますからお得メールが来ていて
ふだんの3割は安く泊まれるということと、クチコミが平均4.7
皆さんが5点満点か、悪くて4点

リピーターも多いみたいです。

クチコミが全部信用できるかどうか??の所もありますが、金額に負けて予約

きぬがわ不動瀧

こんな料理が出ました。



あっ、お酒は出ません、別注です、もちろん

食事もよかったけど、なんといってもお・も・て・な・し

しばらくこんなおもてなし受けたことなかったわ

とてもこの金額では・・申し訳ないくらいでした。

楽しい一夜をありがとうございました。またぜひ伺いたいです。

そして、翌日、宿泊先からほんの数分、こちらがもう一度行ってみたかったところ



東武ワールドスクエア≫です。

もう何年前だったでしょう?

昔勤めていた会社の社員旅行で初めて訪れたのですが、
名前だけ聞いたときは<どうせ子供だましの遊園地みたいなところ>くらいの認識でした。

有名な”日光江戸村”残念なことにまもなく閉園になってしまう”日光猿軍団”にも行きました。
が、どこよりも私の心をつかんだのがここ”東武ワールドスクエア”だったのです。

子供だまし、だなんて、なんてこと思ったのかしら
とんでもない、あれはまさに芸術作品です。

どうしてここまで、細部の細部まで本物とたがいなく作ることができたのか・・

今回は本物より先に完成したという”東京スカイツリー”も楽しみでした。

まずはこの2枚から





どちらが本物かは一目瞭然ですが、本物のすぐ横に見えますか?
うっすらと富士山が
前回通ったとき写すタイミングが合わなかったので、今回はずっと構えてました
ただ、走る車の中からですので当然それなりですが・・

ワールドスクエアということで、世界中の名だたる、各国を代表する建造物のオンパレード

行ったことのある人も、行ったことのない人も、これから行こうかと思っている人も
きっと楽しめるはず

かなりの写真になりますので、興味のない方はスルーしてください。

今は無き、ニューヨークのワールドトレードセンタービル、偽物でも切なくなりますね。

では、順番に、まずは新装なった東京駅から



ここは、はい、東京ソラマチ、スカイツリーの足元です。



旧帝国ホテル



東京ドーム・・11月には行きますよ~



迎賓館・・1度入ってみたいなあ



代々木競技場



ワールドトレードセンターとエンパイアステートビル



ニューヨークの地下工事現場



フラットアイロンビル・・変わった形だったので



聖ヴァシリー寺院(ロシア)



サン・ピエトロ大聖堂(バチカン)



バッキンガム宮殿



ピサの斜塔



ミラノ大聖堂



ご存知、エッフェル塔



凱旋門



サグラダ・ファミリア



タワーブリッジ



ウエストミンスター寺院



ビッグベン英国国会議事堂



サクレクール寺院



アンコールワット



故宮



万里の長城



南大門(ソウル)



景福宮



石山寺(滋賀県)・・わんこさんご一緒しましたね。



法隆寺



二条城の庭



春日大社



鹿苑寺金閣



慈照寺銀閣



宇治平等院鳳凰堂



京都御所 紫宸殿



桂離宮



東大寺



清水寺



清水寺アップ・・今年の漢字は?



姫路城



瑞巌寺 (宮城県松島)



熊本城



このほかにも紹介しきれないほどの建物がありました。

機会があったらぜひ、お薦めですよ~

私の足のこともあって、あまりあちらこちらと行けませんでしたけど
楽しい旅でした。

最後までお付き合いくださった方、お疲れ様でした

明日は久しぶりに自転車旅行です。 近場ですけど、はたしてどのくらい走れるでしょうか?
絶対無理はできませんが・・・
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遅い夏休みに

2013-09-20 | 旅行
次女の夏休みでした 
サービス業の彼女は交代制の夏休み、それゆえいいこともあるんですね。

私が以前から、もう一度行ってみたいと言っていた栃木県に行ってきました。

初めての所もあり、台風一過の秋晴れの2日間楽しんできました。

もう一度行ってみたかったところ・・・かなりの写真になりましたのでこれは後日ということで

今日のところはその初めて行ったアウトレットと、通りがかりで見つけた小さな秋をご紹介



佐野アウトレットです。

平日なのに結構な人出でした・・って?誰もいない??

そして、またまた年甲斐もなく、懲りもせず買ってしまいました
ほんとに安かったの~



今年大流行した花柄パンツ・・はいてみたかったけどずっとためらってました。

この短い脚には絶対似合わないし、どれを合わせてもパジャマのズボンにしか見えない

でもでも、この小花模様で落ち着いた色合いは、店に入ったとたんビビビッときてしまったのです。

これなら大丈夫?しか~~し長~い 細~い

いわゆるスキニーパンツっていうものですね。

なんて可哀想なパンツたち、もっと足長のすっきりお姉さんに履いてもらえたら・・ごめんね

当然切らなくちゃダメですけど、お直しに時間がかかるというのでそのまま
ただ、いまどきは裾の辺りをくしゃくしゃしたり、折ったりして履いてもおかしくないのだそうです。

「切るのはいつでもできますよ」ってお店のお姉さんが優しく言ってくれましたから

しかし、何を買うにもインプラントのことがちらついて、常に心が制御状態です。
いいことですけど、ちょっとつまらないです。

小さい秋を見つけました







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兄弟旅行~伊豆畑毛温泉へ

2013-08-05 | 旅行
先週末は約3年ぶりの兄弟旅行でした。

私は6人兄弟です。  長姉80歳、長兄78歳、次兄75歳、三兄70歳没 四兄68歳 
そして末っ子私64歳

残念ながら1年半前、6角形の1辺が欠けてしまいましたが、残った5辺は何とか生きております。

長姉から実家に話があったのが6月、もう当然のように私に宿を探せという。

次兄の体を考えると伊豆の入り口辺りがベストだということで検索した結果

”畑毛温泉 大仙家”に決定

車いす利用の兄のために専用の部屋があったので、それも決め手でした。

兄弟5人とその連れ合いが4人、それに去年他界した三兄の今は未亡人となった義姉も参加
総勢10名でのちょっとした団体さんです。

それぞれがそれぞれの方法で集まったのは夕刻、食事時刻までたっぷり時間があったので
ゆっくり温泉に浸かりましょう

静岡県には数えきれないほどの温泉地がありますが、こちらは

<静岡県唯一の環境省指定保養温泉である畑毛温泉は、二百年以上にわたり湯治場として親しまれてきました>
とあるように、温泉の温度、30℃、35℃と体温より低い湯船に浸かって、ゆっくり約1時間

なんだか体が軽くなったみたい・・こんなお風呂です。

熱海や伊東温泉のように有名ではないけど、知る人ぞ知る温泉地

お風呂の後はお待ちかねの食事です。



アワビは期待したより可愛らしかったけど、なんといっても兄弟仲良く、そしてその連れ合いも皆気持ちよく
参加してくれたことは何よりの収穫でした。

特に、三兄の奥さんR子さんは、兄がいなくなっても変わることなく、出てきてくれますし
空からきっと見ているはずの兄も、喜んでくれていることでしょう。

カラオケも積極的に歌ってましたし、女性は一人になってからのほうがいろいろ積極的になる
って聞いたことがあるけど、全くその通りで、喜ばしいことです。

短い時間でしたけど楽しい有意義な時間でした。

記念写真を




3年前も記念写真を撮りました。

3年経って、それなりに年を取ったし、一人欠けてしまったけど、これからも元気で
「最後かもね」なんて声も聞こえましたけど、そんな弱気なこと言わないで
幹事はいつでもやりますからね。

お疲れ様でした。

と、ここで終わりたいところですが、今回はいつも文句ばかりの夫のことを

長姉の旦那様は、介護のお世話になっているので、今回も姉は一人参加

つまり、婿としては夫だけが参加したのですが、年齢も1番若いこともあって
なにかと活躍してくれました。

車いすの次兄もせっかく来たのだから温泉に入りたい、でも男女別では義姉は一緒に入れない

当日はみんな飲んでしまってとても介助は無理なので、部屋のバスルームで汗を流しましょう
ということになりました。

そこで手を貸してくれたのが夫でした。

義姉からかなり感謝されたのですが、その時「俺も介護の資格取ろうかな、こういう時資格もってたら
もっとやり方が違うだろう?」と

そうね、いつ妻の介護をするようになるかわからないから取っておいたほうがいいかもね。

いつもは素直にいえない「ありがとう お疲れ様」さらっと言えました。

「温泉は明日の朝入ろうね」次兄にそういいながら、すぐ上の兄に何度も念を押しました。

「今夜はうちのがやるから、明日の朝は絶対お願いよ」

酔っ払い兄ははたして明日の朝まで覚えているだろうか?
気にしながら眠りにつきました。

翌朝、廊下がにぎやかに・・慌てて出ていくと、ゆうべ念を押した兄と、
いつのまにか大浴場に行っていた夫が次兄の介助をしてくれたとのこと

一人のんびりぬるま湯に30分以上も浸かってきた私は、申し訳なくて・・仕方ないけど

もう一度「ありがとう お疲れ様

不自由な兄弟がいたら助けてあげるのは当たり前なんだけど、
文句ひとつ言わずにやってくれた四兄とこの際だから旦那様、
ちょっと見直してあげましょう(どこまでも上から目線で

こんなことだけでも、今回の兄弟旅行は大成功

最後かもなんて言ってないで、また集合かけますからね。
兄弟が多いってやっぱりいいな・・・末っ子のつぶやきでした。
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新緑がまぶしい庄内、置賜地方へ 最終日

2013-06-03 | 旅行

5/21(火)

だいぶ間延びしてしまいましたが最終日です。

小野川温泉で朝湯に浸かり、おいしい朝食をいただいて若旦那さんの車で
とりあえず米沢駅へ

ここで荷物をロッカーに預け、私以外の皆さんは待ってもらっていた若旦那の車に再び

待ち合わせ場所を約束してひとり向かったのは
駅前にあるレンタカー屋さん

車?確かに車だけど、こちらで借りたのは、やはり自転車
今度は有料です。

旅館出発の前にOさんから今日の行程を聞いたとき、やっぱり私にはとても無理だと思ってしまったから

これが大正解、それほど広くはない市街の移動でしたけど、歩くとなると結構あるんですね。

またまたママチャリでしたけど、今回は3段階のギアが付いてました。

もらった地図を見ながらまずは、今回の旅行のメイン、一番の目的、E先生の”刺し子工房”訪問です。

住宅街のど真ん中にありました。





ところが誰も来ていない

「ごめんくださ~い」と入っていくと、メガネをかけた優しそうな女性が応対してくれ
「Oさんならまだですよ」

Oさんのことを知っている人なんだ、よかったと思いながらしばらくお庭で待っていました。

しばらくして全員が揃い、工房にお邪魔すると、先ほどの女性とOさんがなにやら親しげに

なんと、この方こそ、この工房の主宰E先生だったのです。
先生はNHKの”おしゃれ工房”にも出演して米沢の刺し子を紹介されています。

これだけの大先生なのに全くその素振りなどなく、なんて気さくな
知らなかったとはいえ、なれなれしく話しかけたりして冷や汗がどっと出ました

こちらは先生の自宅兼工房です。

素晴らしい作品が所狭しと展示され、材料も販売されていますからもう無我夢中で
残念ながら写真はMGでしたが、最後に記念写真をご一緒にお願いしました。



手仕事は苦手な私ですが、こういう作品を見るのはもともと好きでした。
でも今回はそれを見る目が明らかに違うことに気づきました。

ほんの入り口ですが、かかわっているのといないのとでは作品一つ見る目が違います。

どうやったらこのように刺すことができるのか、こういうやり方があるのか・・等々
具体的に想像ができます。

なんて、偉そうなことを書きましたが、まだまだどころかほんとに入り口を覗いた程度の段階
今作っているものだっていつ完成するかもわからないのに、材料を見て夢は広がり
生地と糸を購入

無駄にならないようなんとか続けていきたい・・

そんな思いが強くなったこと、工房を訪ねて先生に直接お会いした結果かもしれません。

工房を後にして自転車に乗り一人、ランチの場所に集合を約束して向かったのは




米沢の銘酒、東光の蔵元”小嶋総本店”へ

こちらでももちろん何本かチョイスして家に送りました。

冷酒がおいしいという銘柄ばかり・・・楽しみ

ランチ会場に移動しました。

米沢市の歴史は”上杉家”を語らずして・・ですが、ここでははしょりまして
なんといっても<上杉鷹山>

江戸中期に米沢藩の藩主として活躍し、その実績から今でも市民から親しみを込めて「鷹山公」と呼ばれているとか

そういえば町中にいくつもの銅像がありました。

『なせば為る 成さねば為らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり』

彼が残したあまりも有名な言葉です。

その上杉家の伯爵邸というところがランチの場所(つながった~

素敵なお部屋でこんなものを食べてきました。





食後は素敵なお庭を散策









伯爵邸の目の前は上杉神社の周りのお堀です






緑がまぶしいばかりの美しさでした。

そして上杉神社



上杉謙信を祭ってあるこちらは、けっして派手さはありませんが、静かに米沢市民を見守っているような佇まい

こんなプレゼントもありました





米沢は2009年の大河ドラマ『天地人』、妻夫木君が直江兼続を演じて好評のドラマでした。

Oさんはその前年からご主人の転勤があり、たびたびこの地を訪れていましたが、放送が始まった途端
その影響は大きく、数多くの人が訪れてにぎわっていたそうです。

ところが、その熱が冷めるとすっかり以前の落ち着いたというか、寂しい街になってしまったとか

大河ドラマ、今年は会津が舞台ですね。この春は空前のブームになったとか
福島の復興のためにこんないいお話はないのですが、
問題はドラマが終わった後、せっかく全国区になったのだからそこからどう盛り上げていくか
そこが課題のようです。


市内で唯一のデパート”大沼”で山菜を買い、もちろん米沢牛も買い、夕方の”つばさ”で帰路に着きました

「あああ、また日常に戻るのねえ」って嘆いている人もいましたが、旅もこのくらいだからもう少しって思えるのかもしれません。

Oさんありがとう  そしてお疲れ様でした。
おかげで楽しく有意義な旅ができました。 自転車で勝手に動く私を何度も心配してくれたでしょう

山寺だって、いくら上ったことがあるからって、私を一人で残しておくのは可哀想と気遣ってくれて
一緒に待っていてくれたこと、感謝でいっぱいです

次回の刺し子教室は旅の思い出話で針が進むでしょうか?

でもいいんですよね、これからも楽しく、気長に、気楽に・・不真面目な私にはすご~く気が楽なお針仕事です。

当日までには写真印刷しておきますからお楽しみに・・

E先生によろしくお伝えくださいね
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新緑がまぶしい庄内、置賜地方へ 2日目

2013-05-26 | 旅行
2日目 5/20(月)

昨夜来の雨もすっかり上がって、パーッとした晴れではなかったけど気温もまあまあ
北国なんだなって気づかされたのは、朝方の空気のひんやりさ

この日の予定

午前中は電車移動のみ

酒田~新庄~山形~山寺  走行距離がわからないけどこのすべてがJRの各駅停車なので
時間がかかるのです。

1時間に1本くらいしか出ていないので乗り遅れたらすべての予定が狂ってしまいます。

何事も早め早めに

酒田を9時ころ出発して乗り換え乗り換え、目的地の山寺駅に着いたのは12時少し前でした。
雨が少し降るようなこと言ってましたけど、とんでもない、青空が見えて、少し歩くと汗ばむほど
しかしそれほど暑く感じないのは、湿度のせいです。からっとしてるんですね。



ホームから立石寺五大堂が見えます。

これから上る1015段の階段の先です。

お昼になったので、駅前の蕎麦屋さんで名物箱そばを・・しかし・・多い



最初はつるつる行ったんですけどね、そのうち仕方なく食べているって感じでした。

普通の2倍はないと思うけどかなりの量、それでも名物はいただかないと

荷物はこちらの蕎麦屋さんで預かってくれます。

山寺立石寺は今月いっぱい、50年に1度の御開帳、いろいろなイベントがあるようです。

平日だというのに、根本中堂に入るのに1時間は並ぶという。

私はやはり1015段、無理そうなのですでに登ったことのあるOさんと御開帳のほうへ



Oさんが並んでくれている間、先に登山に向かった3人を追いかけ、入り口まで行ってみる



俳人 松尾芭蕉

奥の細道の句閑さや岩にしみ入る蝉の声
ここで詠まれたのですね。



ここが五大堂への入り口、久々に悔し涙が出そうでした

もう2度と来ることはないかもしれない、みんなも「ゆっくり行けばなんとかなるわよ」って言ってくれたけど
後のことを考えると迷惑はかけられないし、何より自分が一番困るのです。

ここはもう我慢するしかない

Oさんと順番の回ってきた御開帳に向かいました。

伝教大師が比叡山に灯した灯を立石寺に分けたものを、織田信長の焼討ちで延暦寺を再建したときには、
逆に立石寺から分けたという「不滅の法灯」を見ることができました。
歴史の重さに感動・・でもこれOさんがガイドさんから聞きかじってくれたおかげ
こういうところに行く時は事前学習が大事です。

その後、下りてくる3人と合流、なんかみんないい顔してるなあ
Tさんなんか普段は歩くことすら大嫌いな人なのに・・いつまで言ってても仕方ない

待っている間、山門前のお店でお茶してましたが、ちょうど座った場所から見えた景色



1時間に1本しか通らないというのでチャンスを待って写したつもりが・・・

この窓がちょうど額縁のようだったのでちょっと感動しました。



泊ってみたい、歴史のありそうな旅館と



もとさんが高校の修学旅行で訪れたとき食べたというこんにゃくだんご

おそばでおなかいっぱいの私は残念ながらいただけませんでした。

山寺を後にしていったん山形駅に戻り、今度は新幹線”つばさ”で米沢に向かいました



在来線と同じところを通っている山形新幹線、米沢まで約30分です。

米沢到着





今夜のお宿は米沢駅から車で20分ほど”小野川温泉”です。

山形も初めてなら当然こちらの温泉も初めてで、平日ということもあって、なかなか広い旅館でしたけど
本日の宿泊客は私たち5人だけでした。

まもなく近所の田んぼでは”たんぼアート”のための田植えが行われるそうです。
参加者は一般公募だそうで、やってみたかったねって・・これも残念でしたけど

部屋からの景色





この川はホタルの群生地で、部屋からもそれはきれいに見えるとか・・

週末は宿泊客も当然増えるようです。

温泉にゆっくり浸かり、今夜の、いや、この旅のお楽しみ、米沢牛のお出ましです




ステーキとすき焼きの両方を味わうことができました。

お分かりでしょうか、他の料理は食べる前にちゃんと写したのに、お肉だけは食べ掛けだったり、生肉だったり
ブランド牛に思わずカメラの存在を忘れて・・

スープはアスパラ、かごのてんぷらはすべて山菜です。
こごみ、山ウド、タラの芽、コシアブラ等、おいしかったけどとても食べきれませんでした。

せっかくこんなにおいしいものがいっぱいあったのに、生中1杯呑んだだけ
誰も呑まないんだもの・・人のせいにしてはいけないけどやっぱりねえ
でも呑まなくて正解だったかも、とにかく料理が多くて、お酒飲んだらお料理が入らなかったかもしれませんから

温泉です。当然寝る前にもう一度、露天風呂も貸切状態ですから、2か所を行ったり来たり・・

男性客がいたら卒倒してたかも・・・見たくはないか・・ふっふ
温泉のおかげでゆっくり休むことができました


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新緑がまぶしい庄内、置賜地方へ

2013-05-23 | 旅行
山形県はその県内を4つの地域に分けて表しています。

県庁所在地、山形市を中心とした村山地方

新庄市などを中心とした最上地方

酒田市などを中心とした庄内地方そして

米沢市などを中心とした置賜地方

今回はそのうち最上地方を除く3地方のごく一部ですが初めて行ってきました。

刺し子の先生、友人のOさんが一時、ご主人の単身赴任の関係で何度も行っていたので
今回の旅行プランをしっかり立ててくれて、すべてお任せの安心旅行でした。

電車のチケット一つでも、いかに安く上げることができるか・・・
信じられないかもしれませんが、全く同じ電車に乗っても買い方によっては金額が違うのですよ

どう違うかって・・よくわかりませんが・・

とにかく、彼女にお願いしたおかげでまるで団体旅行のようなお得感がありました。


5/19(日)


6時半過ぎ、最寄駅を出発、3人でした。

横浜~東京駅へ、ここで、千葉県館山市から町田のTさん宅に前泊したSSさんとTさんと合流



↑ 余談ですが、これ初めて見ました。 自動販売機なんですけど、モニターみたいなのがあるだけで
しかもそこに天気予報  買いはしなかったけど、多分タッチパネル方式になっているのでしょうね。
そのうち、横浜駅にも現れるでしょうか

往路は新潟経由で酒田市に向かいます



鳥海山?だと思いますが・・まだこんなに雪が残っていますね

真冬は一面の銀世界、今年はどこもたいへんな豪雪でした。
それだけに、今のシーズンが待ち遠しいし、うれしいですね。

酒田はこの日から3日間、酒田まつりが開催されてました。

13時過ぎ、酒田駅に到着





駅前





ホテルに荷物を頼むと、まずやったことは、レンタサイクルの依頼

酒田市は、市内の何か所かに乗り降り自由の無料自転車が置いてあります。

これもOさんが私のために捜してくれて、他の皆さんはもちろん歩くんですけど
それほど広い範囲ではないけど、ずっと歩くのはやっぱり無理
おかげさまでこの後もずいぶん助かりました。

しかし、ママチャリに乗るのは何十年ぶり?
なぜだ~どんなに漕いでも進まない、いや進まないことはないけど遅い
クロスバイクやロードバイクがいかに楽か、こんなところで気づかされるなんて

ママチャリでは10km走るのもたいへんだろうな、これはかなりの脚力が必要です。

さて、ママチャリに乗って最初に向かったのは相馬楼





酒田市は海に面しています。

350年ほど前、北前船の寄港地として栄え
この相馬楼は当時から料亭相馬屋として繁盛してきましたが、近年、観光の目玉として再建されたようです。

きれいな舞娘さんの踊りを見物、その後記念撮影もできます。
但し、午後2時までに入場しないと見ることができませんので要注意です。

三味線の女性は力弥さん、今NHKのスポットに綾瀬はるかさんと出ていますね。

赤っぽく見える畳は紅花で染めてあるそうです。きれいですねえ

相馬楼から徒歩3分、山王くらぶです。

日本三大ひな人形の一つ傘福

福岡柳川の「さげもん」、山形酒田の「傘福」、伊豆稲取の「吊るし飾り」が日本三大吊るし飾りです。

その”傘福”が展示されているこちらもまた元料亭だったようです。





その名の通り可愛い日傘に思いのこもった小物が吊るされているわけですが、傘にぐるりと一枚の布が巻かれています。
帯地が巻いてあるものもあってそれだけで華やかになりますね。

吊るされている小物たちも豪華です。

自身も心得のある千葉のSSさんは興奮気味、これが見たいがために今回参加したと言っても過言ではありません。

写真の赤い出目金が特にお気に入りのようで、「あとで写真送って」と言ってました。

続いては

こちらは徒歩10分ほどの大通りに面した意外な場所にある旧鐙屋あぶみやと読みます。





こちらは廻船問屋の跡ですが、今年10月公開される<映画版 おしん>のロケ地となりました。

中庭にはこちらではすでに終わってしまった花々が迎えてくれたのはうれしかったです。


次は徒歩3分のところにある旧本間家本邸

 本間家旧本邸は、本間家三代光丘が、幕府の巡見使一行を迎えるための本陣宿として明和五年(1768)に新築し庄内藩主酒井家に献上した、 
 二千石格式の長屋門構えの武家屋敷です。
 巡見使一行が江戸に戻ると屋敷を酒井家から拝領し、商家造りの方で昭和二十年の春まで住んでいました。
 桟瓦葺平屋書院造りで、武家屋敷と商家造りが一体となっている建築様式は、全国的にも珍しいものです
                                                (HPより)





1976年(昭和51年)10月29日、酒田では大変な大火がありました。
大きなニュースになりましたから覚えている方も多いかと思いますが、その時
この本間邸は石造りの塀で囲まれていたため類焼を免れたようです。


そしてこの日最後の予定は









山居倉庫です。


現在も使われている明治の米倉庫(なぜか横浜の赤レンガ倉庫を思い出して)

どこかで見たことが・・・そうです。 吉永小百合さんが出ている<JR東日本 大人の休日倶楽部>のCMで
彼女がこの道を友人らしき女性と歩くシーンがありました。








素敵でしょう 時間があったらこの椅子に座ってゆっくりお茶したかったです。

こちらの建物はお土産屋さんになっています。

山形県にもおいしい地酒がいっぱい、さっそくお店の方にいろいろ聞いて送りました

特に東北銘醸の<初孫>は思い出のお酒、17年前の忘年会で、その年の11月にまさに初孫を授かった私が
会場になった寿司屋で偶然出会ったお酒、さっそくうれしい乾杯をその場にいた友人たちと
そんな懐かしくもうれしかった思い出のお酒

当然、買いましたよ、<初孫>





酒田の街の主要観光コースを一通り回って、お土産も買って・・さあ今夜のお楽しみ
って言うところで初めて雨がぽつぽつ降りだしました。

皆さんは歩いて、私は自転車で移動の予定でしたがタクシーで移動

自転車はどうしたかって? これもうれしいことにこの山居倉庫も自転車乗り捨ての拠点になっていたので
こちらで返却 助かりました。

向かったのは、Oさんが酒田に来ると利用していたという鈴政というお寿司屋さん

酒田ですけど江戸前寿司が出ます。

おまかせにぎりをお願いしました。





真ん中の小鉢はホタテの肝とひものからし味噌和え、絶品でした。
この後のお寿司が楽しみ~

お寿司は1種類ずつ順番に出てきます。

なるべく握りたてを食べてもらいたいという心遣いから

全11貫、左角から時計回りで

まぐろのあぶり、ひらめ、ふぐ、のどぐろ、甘えび、ホッキ貝、卵焼き、あなご、うに、軍艦巻き、づけまぐろ

軍艦巻きに乗っているのがどうしても思い出せません・・・

どれもこれもおいしかった  

お酒はお店の人に勧められてこちらをいただきましたが、のど越しもよくいいお酒でした。

しか~し、私以外ほとんど呑まない人ばかり、呑まないというより呑めない

Tさんがちょっと付き合ってくれたけど、一人で呑むのってむなしい
これが一人旅だったら全く問題ないんですよ、

大勢いて一人で呑むって・・・皆さんは「気にしないで呑んでね」って言ってくれるけど
そういう問題じゃない

おいしいお酒なんだけどおいしくないんですね。

大阪オフ会の昼間っから呑んだ~ってことがなぜか懐かしく

このグループと旅行するときは覚悟の上なんだって確認しました。

でもそれ以外は気を遣うことなく、却って不自由な私を皆さんが気遣ってくれてずいぶん助かりました。

今夜のお宿は駅前のビジネスホテル、なかなかきれいなお部屋で居心地もよく、なのに1泊3980円ですって

酒田まつりのお得期間だそうです。そういえば何か所か入場料が無料でした。

夜は近くの日和山公園で前夜祭があり、屋台が引かれるというので見に行こうかと思ったのですが
雨だし、昼間の移動で疲れ切ってそんなパワーは残っていませんでした。

初日終了
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初めての所に行ってきます。

2013-05-18 | 旅行
海外旅行の経験は少ないけど、よくよく数えてみると日本全国、電車でも車でも通ったこともない
つまり、未踏の地ってのが47都道府県のうちたった2県だけでした。

もっとも、通過しただけでその地に下りたことがない県、って言うのもいくつかあるけど

福岡県、徳島県、そして新潟県・・その3県だけ

これってある意味すごい?

で、冒頭の未踏の地ですが、九州は佐賀県と、東北の山形県です。

その山形県にこの度、行くことになりました。

去年から始めた刺し子、友人のOさんが先生なのですが、
そのOさんが師事していたのが米沢在住のE先生です。

米沢・・いい響きですねえ・・おいしそうな響き・・じゃなくて
歴史を感じる響きです。

ご主人の勤務の関係で1か月のうち10日間は米沢に通っていたOさんがあちらで出会ったE先生
素晴らしい方です。
お会いしたいなあ~

いっぱい楽しみがありそうです。

相変わらず時々痛む足を引きずって行ってきます

有名な”山寺”にも行くんですって、1015段の階段、だらだら坂らしいけど私には無理だろうな

皆さんに迷惑もかけられないし・・・

2泊3日の山形県の旅、明日出発です

どんなことが待っているのでしょうか?

新潟県経由で行くんですって・・また新潟県は通過だけなの~・・そのうちゆっくり行かせてもらいますからね。

お天気、今週初めまでは雨の予報だったんですけど、降水確率がかなり下がってきたようです
(これは、わんこさん連れてかなくちゃダメなのかと真剣に思った・・晴れ女わんこさん

では行ってきま~す


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旅の終わりも

2013-04-09 | 旅行
三泊四日の旅の終わりもやはりこれ↑

楽しかったオフ会、

旧知の友との再会、

そして本来の目的、関西医大での股関節検診、


すべて無事終了して自宅に向かってます。


ただいま愛知県を走行中

お土産もお土産話もたくさん持って帰り道です。

ありがとう

大阪、京都 来年またね
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奥能登 感動の旅 3日間 (その3日目)

2012-10-13 | 旅行
  
  10/9(火)


3日目、最終日です。

昨夜は寝る前に湿布薬をこれでもかというくらい貼って寝たせいか
なんとか普通に歩けるようになりました。

夫は相変わらずの早寝でしたが、テレビを見ていた私は画面に引きこまれて
そうです。

京都大学の、山中伸弥教授がノーベル医学生理学賞受賞という快挙のニュースが流れていたからです。
教授は、以前からマスコミも注目していたので、その存在は知っていましたが
思わず「やったあ!」と

今まで受賞した先生方の時と比較すると、一番興奮したかもしれません。

あのいかにも頭の良さそうな顔、その後出てきたいろんな情報から見えてくる人間性
すばらしいです。
文武両道とは彼の代名詞?

受賞内容は難しくてよくわからないけど、難病の方には朗報だとか、すばらしいですね
1日も早く実用できる日がきますように、国もおしみなく資金提供お願いしますよ。

って、また関係のない話しから始まってしまった3日目です

今日は、昨日より30分だけ余裕の8時半出発、ただし、もう戻ってきませんから
忘れ物は厳禁です。

今日もいいお天気 ほんとにこれが大事なんです。

最初の立ち寄り場所は”ヤセの断崖”そうです。(だれ?デブの間違いじゃないかって?)
こここそが、かの小説『ゼロの焦点』の舞台  

犯人である○○が××を突き落とした場所

読んだことのある方はわかると思いますが、これから読もうと思っている方のために
あえて名前は出しませんよ。

昔は崖の先端まで行けたようですが、事故でもあったのかしら、鉄柵があってそれ以上前には行かれません。
またげないことはないですけどね。

そんなお転婆なことはしちゃいけません。


    


すぐ近くの”義経の舟隠し”も上からですが、見学しました。

義経が頼朝の追手から逃れるために船を隠したと言われている入り江
改めて彼の壮絶な最期が浮かんできます。


    


続いて”能登金剛巌門”

ここでは遊覧船に乗りました。


    

またまたお天気よくてよかったと感じた場所です。

海の色が・・・沖縄で見た時以来の美しい海でした。

 
    


    


    


    


そしてこの空


    


歴史あり、自然あり、命の洗濯なんて懐かしい言葉が出てきたのは言うまでもありません。


このあとトイレ休憩所になったのはコチラ↓↓


    

”世界一長いベンチ” ですって


昼食は千里浜レストハウスで”貝めしセット”を食べました。
オプションでしたけど、これは頼んで正解でした。

食事のあと時間があったので浜辺に出て見ました。すると・・・


    

”砂像”って言うんですね。

ここ千里浜(ちりはま)の砂はかなり粒子が細かいので、水で固めると強度が普通の砂の何倍も上がるそうです。

『製作中』という看板?が貼ってある作品がありました。

大作です。あまりにすばらしかったので何枚も写真撮ってしまいましたが
裏側ではまさに作者が製作中、お邪魔かと思いましたが気になったこと、2,3質問してしまいました。

まずこの砂はどうやって運ぶのか? これは、土建屋さんにお願いして運んでもらうそうです。
もちろん有料で、
その後、木枠で作った箱状のものにぎっしりと砂を詰めて固まるまで待ち、枠を外して
ひな壇に重ねる、そこからキャラクターを思い浮かべながら製作が始まるそうです。

ワンピース、銀河鉄道999、ミッキー&ミニー、ムーミン一家、どらえもん、ゲゲゲの鬼太郎・・・
製作中はサザエさん一家、
波平さんとフネさんは入らないとか、波平さんを作ったら毛が1本が問題かもしれません

間もなく完成ですね。

定年退職後の趣味でやられているそうです。すばらしいですね。


    



このような作品ができるくらい細かい砂はこんなものまで作ってしまいました。


    


     《千里浜なぎさドライブウェイ》


ガイドさんの話では、一番初めにこの道を通ったのは、あるバス会社の運転手だそうで
冒険ですよね。
普通、砂浜をバスが走ったらどんなことになるか、想像しただけで怖ろしい

あまりに堅い砂地に、もしかして走れるかもしれないと、走ってみたらなかなかよかった、これはいける
それが始まりなんですって、ビックリですね。

こんな道を通るのは当たり前ですけど初めてでしたから乗っている方も少し緊張気味で
全長は8kmだそうですが、半分くらいは走ったでしょうか?

途中でバイクのツアーの皆さんにも会いました。気持ちよかったわ~


さあ、いよいよツアー最後の訪問地です。

”世界遺産 五箇山 菅沼集落”

赤尾谷、上梨谷、下梨谷、小谷、利賀谷の5つの谷からなるので「五箇谷間」となり、これが「五箇山」の地名となった、とのことです。

合掌造りの建物集落は、白川郷があまりに有名ですが、観光地化された白川郷とは違って
その戸数は少ないものの、静かでゆっくりした気持ちになれたのは・・多分
連休明けの平日だったから?

それもあったかもしれないけど、白川郷ほど観光バスが寄らないから?

でも、歩くことに問題ありの人間には嬉しい、遠回りしなくていいようにエレベーターが設置されていたんですよ。

これからはどこの観光地もそうあってほしい、健康な時は考えもしませんでしたけどね。


     

     
     


     


     


     


     


   


     


さて、盛りだくさんの旅の行程もここまで、またバスに揺られて長野新幹線の上田駅を目指します。

今回の旅行は初めから50歳以上が対象となってましたので、私たちと同じくらいか、少し上の世代の
ご夫婦連れが多かったです。

もちろんお友達と2人でという女性もいましたし、6人の女性グループもいました。

でも、一番印象に残った方は、お一人参加のTさん、御年85歳の男性です。

お話を伺ったら、奥さまをすでに亡くされ、半年前に永年住み慣れた北海道を引き払って
息子さんの住む埼玉県に移住、同居されているそうです。

最初はご高齢でおひとり、ということで添乗員さんも我々も気にかかりましたが
そんな心配は杞憂に終わりました。

体を鍛えるために毎日1万歩は歩いてらっしゃるとか、とにかくお元気だし
お話もきちっとされてるし、私の方が全くダメ

もともと体が丈夫にできていたのかもしれないけど、やはりここまでお元気ということは
それなりの努力が必要です。

大宮で途中下車されましたが、皆さんの席にご挨拶に行かれ、元気に帰られました。

「あやかりたいものだ」とは夫の言葉ですが、参加された皆さん、きっと同じことを思われたでしょう。

3日間、特別トラブルもなく、おもしろい話もなかったですけど、満足なツアーだったのではないかと

そうそう、自転車ですけど、確か『能登1周ツーリング』みたいなイベントがあるんです。
でも今回、こんないい時期なのに、ローディーさん全く見かけませんでしたね。

もっと違うところに自転車道があるのでしょうか?

バスでの移動だからアップダウンがいまいちわからなかったけど、結局この辺走りたいね、というような道は
ほとんど見つかりませんでした。

そして、このツアー、夫が出した結論は、「歩けない人はもう連れて行かない」という情け容赦のないきつい一言でした。

いいのよ、べつに、私は行こうと思えば友達がいますから
あなたは誰もいないでしょう

まあ、しばらくすれば「そんなことは言った覚えはない」と、これが常套手段ですからいちいち気にしてられませんけどね
 
     
                       3日間の奥能登の旅、これにて                                     
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奥能登 感動の旅 3日間 (その2日目) 

2012-10-11 | 旅行
  10/8 (月)

ツアーの出発は早い
その上、出発時刻がしっかり決められてるからたとえ1分でも遅れるわけにはいきません。

そんなことで、朝湯に入ることもためらわれて

しかし、目ざましを4時にセットするってどんな神経なの

確かに昨夜は9時半には「電気もテレビも消せ~」って言うからしかたなく早く寝てしまったけど

「うちの目ざましと同じだあ」とか言って喜んでましたけど、どこが同じなの?まったく別物
大きさは同じくらいだけどね

「キャー忘れ物」  なんてこと、あれだけ注意したのに大事な杖を部屋に置いてきてしまった。
今日は昨日より歩きそうだから、初めから杖を用意します。

ホテルの部屋を出る時は必ずしっかり見まわしますけど、この時は油断してた
だって、今夜もこの部屋に戻ってくるから

という、どうでもいい前置きはこのくらいにして

8時1分出発

まずは、輪島塗の工場見学です。

あのすばらしい作品が出来上がるまでの行程を一通り説明された後は、お決まりのお買いもの

重箱1セットでさえ○十万円もするのです。

私が買えるのはせいぜい箸くらい

”すべらない箸”というのがあったので、娘たちの分も含めて数組買いました。
それと、カレー用のスプーン
お隣で買っていた奥さんが、とても使い勝手がよかったからまた買うと言ってたので
こういうこと言われると弱いのよね。

輪島の箸と言えば、今、我が家で使っているのは、夫の母が、まだ新婚と言える頃、私たち夫婦のために買ってきてくれたもの
ずいぶん長いことしまってあったのですが、何年か前から使い始めました。
いいお箸なんだけど、とにかくすべる・・こんにゃくなんか一度離れたら、はさむのが大変なんです。

でもすぐには替えられないな、義母に申し訳なくて
買ったお箸の出番はもう少しあとになりそうです。

続いて、お待ちかね、”輪島の朝市”です。

テレビでは何度見たことでしょう。

        

    

    

自分が勝手に作っていたイメージとはちょっと違ってました。

もう少し素朴な感じかと思った、でもおばちゃんたちの笑顔は本物だと思いました

これから忙しいですよ

続いて”白米の千枚田”へ、日本海を左に見ながら進みます。


    

稲刈りは終わってしまったけど、黄金の稲があったらそれは見事だったでしょうねえ


そして、平家の落人の屋敷 ”上時国家”見学です。
<かみときくにけ>と読みます。 間違っても<じょうじこっか>などと言わないように
ガイドさんからの受け売りです(笑)


    


平時忠の血を引く21代当主が天保2(1831)年に建てた入母屋茅葺き、最大級の近世木造民家。
総欅の玄関や書院造りの大納言の間などがある大庄屋屋敷は国指定重要文化財になっています。

現在は24代当主が管理していますが、この日は受付に素敵な女性がいらっしゃいました。
添乗員さんから、当主夫人と聞き、お話をしたところ、なんと御年87歳
とてもとても、10歳はどう見てもお若い

普段はあまり人前に出られないそうですが、たまたま屋根の葺き替え工事の最中で
職人さんたちにお茶を出されるとかで、表に出てこられたようです。

添乗員さん、その若さと美貌にあやかりたいと握手してもらってました
微妙ですけどね

文化財になっていても、自己管理なのだそうで、固定資産税など維持するのはたいへんだということでした。

そして、食事です。


     

どーんと刺身しか写さなかったですけど、今回の旅行で1番おいしかったのがこの刺身でした。

さすが、魚の宝庫日本海です。  もう少ししたら旬の蟹が出てくるのかしら?

昼食の後は

これも海沿いにあるこちら


     

今では貴重になった海水から作る塩、
今一般に出回っている塩は塩化ナトリウムが主成分ですから、もちろん海水からではないですよね。

本当の塩を作る過程を見せてもらい、手間暇かけて出来あがった塩を実際なめさせてもらいました。

そして、買ってきました。

たいへん貴重な塩です。 その良さが1番わかるのは、白米に何も入れないでこの塩だけをつけて握る
”塩むすび”だそうです。

わんこさんからいただいた華越前にこれをつけて食べたら・・きっと最高の贅沢ですね

添乗員さんお薦めの塩アイスクリームもいただきました。たいへん美味でございましたよ。


 


そろそろ能登半島最先端です。

”禄剛崎(ろっこうさき)”

能登半島最北端です。


    


ここに登るのに少し躊躇しましたが、せっかく来たんだもの、杖を頼りに、ゆっくりとなんとか登ることができました。
息なんかぜんぜん切れないのに、何でもなかったら・・言っても仕方ないけど・・でもなんとか来れたんだから、いっか

見通しがよければ佐渡島が望めるそうで、北風が吹きつけて、寒くていられなくなりそうな時期になれば
空気も澄んでよく見えるのではないかと思いました。 残念

そして、かの有名な”らんぷの宿”が見える”珠洲岬”へ

あこがれのらんぷの宿、1度は泊ってみたいですねえ  でも、1泊4~5万ですって


     


こんな展望台もありました。 海に突き出していて、スリルたっぷり


     


ちびデブが美しい景色を壊してますけど、お許しくださいね

完全に海の上にあるんですよ。  高所恐怖症には無理かも、 ねえ わんこさん

盛りだくさんの2日目最後は”見附島(軍艦島)”でした。


     


引き潮の時は渡れるようですが、添乗員さんから禁止命令が出てしまいました。
確かに岩場は危ない

いったい何か所回ったでしょうか?

お天気が良くてなにより、の場所ばかり、ほんとにありがたいことでした。

その都度バスを下りたり乗ったり、大分脚にきてました

そのつもりで湿布薬用意してきましたけど、ダメージは大きくて、明日はどうなるのでしょう。
という不安が残った2日目が終了しました。  続きます。
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