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お隣の救急車で

2024-10-15 | 出来事
昨日の昼頃、夫が胸の痛みを訴えてきました。

実は以前から不整脈があり、心房細動とのことでアブレーションといって心臓の一部を焼く
という、聞いただけでも恐ろしい手術を受けました。

その時はあえて記事にはしなかったけど、心房細動はテレビでも注意しましょうと
声掛けがありましたから名称だけは聞いたことがあるかもしれません。

心臓の手術と言ってもカテーテル手術ですからそれほど大げさなものではないのです。

聞いたら多分、周りに結構やられた方いらっしゃるのではと思います。

それからは普通に過ごしていましたのですっかり安心していたところ、今回の騒ぎ

昨日もいいお天気だったからさすがに今日は出かけようと思っていた矢先の出来事

少し横になっていればと言ったけど、いいや、心臓ですよ、だめです、病院に行くわよ

でもどうやって?病院は鎌倉市です。

本人は電車で途中までなどと言ってましたが、だめだめ、ここはやっぱり救急車

ためらわず119番しました。

症状を言って、かかりつけ病院に行ってほしいことも伝えて
住所を言って・・その時、そうだ、「○○消防署の隣です」というと
「今そちらに救急車がありますからすぐに伺います」とのこと

いつからだったか、隣の消防署に救急車が配置されました。

サイレンがよく聞こえるので「消防自動車より救急車のほうが大活躍ね」
などと人ごとのように話してました。
ついでに「119番通報するより直接頼みに行ったほうが早いかもね」なんて冗談も出たくらいです。

電話を切って、数分、サイレンが鳴ったと思ったら5秒くらいで止まった

以前からマンションの敷地に入るときはサイレンを止めてましたから静かに入ってきました。

ここです~と手をあげる、患者は、普通は自宅に入って状況を聞いて
ストレッチャーで車内に運びますが、今日の患者は自分で歩いて乗り込む

諸々聞かれた後、出発です

さすが救急車、普通なら40分はかかる道のりをたった20分で到着しました。

病院にはカルテがあるので面倒なことはありません。

医師の話では心電図は異常なし、他も特にこれといった異常はないとのこと
心筋梗塞の心配もないし・・じゃ夫が感じた異常は何?

そのまま帰ってもいいみたいなこと言われたけど、今度は私が不安でならないと訴えたら
では、もう少し詳しくやりましょう、と、検査入院になりました。

入院となると、各各書類に署名です。
手術だともっといっぱいあるけど、検査なので思ったより少なかった
たった1泊でも書かなくてはならないんですね。

これだけいろいろなことが進んでいるのに、この旧態依然はなんとかならないのかしら?

今日は午前中からカレーテル検査、結果血管に異常は見られないとのこと

急にどうこうということもないそうなので、午後3時過ぎ退院となりました。

帰路は電車、それぞれ短時間ですが2回乗り換えてようやく帰宅

心身ともに疲れました。

これからこんなことが何度かあるのかしら?

今のところ私が元気だからいいけど、同い年の我が家、どちらがいつどうなることか
全く予想がつきません。

まるで爆弾を抱えているようで不安ではありますが、お隣には救急車がいる。
それだけでも安心です。

「せんべいでも持ってお礼にいったほうがいいんじゃない」夫です。

なぜせんべいなのか、あちらはお仕事ですからいちいちお礼されても困るのでは?

気持ちはわかるけど、いくらご近所さんでも一般家庭ではありませんからね。

こんなに救急車に親近感を持ったのは・・やっぱりお隣さんだからなのでしょうか。

お世話になりました



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