①の続きです。
4/12(火)検診が思いのほか順調に終了したので、さあ午後はどこに行きましょう・・
京阪電鉄はその名の通り、京都と大阪を結ぶ路線

CMなどで見たり聞いたりします。(関西限定)
病院はそのちょうど真ん中あたりにあるので、どちらに行くのも便利
さっそく、京都方面行きに乗り込みました。
JR京都駅に行く時は、途中、丹波橋で近鉄に乗り換えますが
この日は乗り換えなしで伏見稲荷駅まで
以前から一度伏見稲荷に行ってみたかった。
あの素敵な赤鳥居をくぐってみたかった。
チャンスが巡ってきました。夕方5時半まではフリータイム
いいお天気です。
しか~~~し 話には聞いてたけど・・・ここは日本か???
チェリーブロッサムの季節です。観光地ランクでもトップ争いの場所でした。
右を見ても、左を見ても、前後を見ても・・外国人、外国人、それも多国籍
ま、仕方がない、高い木の間を子豚が歩く、いや、婆豚が歩く


お腹がすきました。
駅前のラーメン屋さんも気になったけど、ここは伏見稲荷、稲荷と言ったら稲荷ずし(短絡的)
さてどこがいいかな・・するとなんだか古い店構え、なんかいい感じの建物だわ
やたらに人が多いからどこの店も混んでる・・「お一人様ですね、相席お願いします」
いいですよ、これだけ混んでいたら仕方がない
多分中国系の若いグループと同席させてもらいました。
お茶が来た・・これが悲劇の始まりになろうとは・・
早速一口・・げげげげ~~~なんじゃこれは~~~

カルキと言うか、塩素をそのまま飲んでる、長年生きてきたけど、
そりゃたまにはまずいお茶出てきたことあるけど
こんなひどいお茶、殺す気~って思えるほどひどすぎ

「すみません・・お茶が・・」「ぬるいですか?熱いのと取り替えますか?」
「いや、これ水道水で入れてるの?」「そうですけど何か?」
「臭くて飲めないんですけど」 「沸騰させてるからそんなことはないでしょ」
だんだん腹が立ってきました。第一言葉遣いが間違ってるよ

注文しちゃったけど、断って出ようか、しばらく迷ってたけど意を決して
「急用ができたのでキャンセルしたいんだけど」
「もうできてるから、すぐ持って行きますよ」
それでも強引に引き上げてしまえばよかったんだけど、ほんの少しの弱気が出てしまって
結局、食べる羽目に
三角いなり2個、太巻き2切れ、鯖寿司2貫、以上で1200円だったと思う
食べログでは1000円って書いた人もいるけど、お花見期間特別料金なのか
仕方なく食べ始めたけど、お茶が飲めないから、喉に詰まってしまった。
なんだか情けなくて、悲しくなってきました

周りを見ると、うどんとのセットや蕎麦とのセット、全部1500円くらい
それを外国の若い人たちが食べている。
もしかして富裕層かもしれないけど、中には一生懸命仕事して、お金貯めて、憧れの京都に来たかもしれない
そんな人たちに申し訳ないわ
お茶の味も知らないからこんなものと、飲んでいるのか
日本人として恥ずかしかったです。
そして、もっと驚いたことが、まだあるんですよ
これだけの老舗なんだから、注文の伝票くらい印刷してあるでしょう
それが、メモ用紙に手書きで品物と金額が書いてあるだけ
取りようによっては、売上なんかいい加減でもいいんじゃないの?
その上領収書代わりのレシートもない
昔の商店街の八百屋さんや魚屋さん状態、ざるに売上入れてたみたいな
税務署にどうやって申告してるのか、疑っちゃいけないけど疑いたくもなるわ
それでも一刻も早く店を離れたくて、とにかく何か飲まなくちゃ、自販機でお茶買って
ようやく一息つけました。
<もう、ぜったい食べログに投稿してやるからね

そしたらどうでしょう、食べログサイト<店の悪いことは書かないでください>ですって
評価1で、この店は観光客目当てなのでしょう・・と
やんわり皮肉っている人もいましたが・・
この残念な店、店名は載せませんけど、創業470年という老舗中の老舗でした。
もう2度と行かないわ

さて文句はこのくらいにして、
人混みを縫って伏見稲荷に到着しました。






噂に違わずものすごい数の鳥居、これ全部寄付なんですね。
もちろん鳥居の大きさによって金額が違います。
どこまでも続く赤鳥居、飛び交う外国語、たまに日本語を聞くとほっとして
検診でお墨付きをもらったおかげで、どんどん上って

ここまで来ました。
まだ上はありますが、今夜も明日もあるのでここでやめておきましたが
相当登ってきましたよ。

しばし風景を眺めて駅に戻り、再び電車で伏見桃山で下車、アーケードのある商店街を抜けると
そこは過去2度来たことのある場所

黄桜酒造の中庭には

黄桜(ウコン)が満開


そして懐かしい場所

3年前の今頃、大阪でオフ会がありました。
その時、地元のもとさんが練に練ったプランを私たちのために作ってくれた
その時初めて見た景色です。
その、中書島駅からまた電車に乗って、つまり、一駅歩いて移動、それもあちこち寄りながら
3年前のことを思うとほんとに夢のようです。
さあ、今夜の飲み友達は、横浜で同僚だったSさん、いいお店を予約してくれているようです。
3日目に続きますよ~