宿泊先の朝食は7時から、その朝食が間に合わないほど早い時刻にチェックアウト
もとさんとはホームで待ち合わせました。
京阪電車で京都方面に向かいます。丹波橋で近鉄に乗り換え
ここから今日1日が始まりました。
特急列車を乗り継いで到着したのは、死ぬまでに1度行ってみたかったこちら
駅前からバスに乗ります。
吉野山は下から”下千本””中千本””上千本””奥千本”に分かれています。
こちらもご多分にもれず、開花が大変遅れているよう
当然気温の高い下から順番に咲いていきます。
この日でもまだ少し早かったようですが、バスは中千本まで連れて行ってくれます。
もう少しするとピンクが濃くなるらしいけど、これだけでも十分感動
これが吉野山です。
吉野と言えば”吉野葛”高級品です。葛の超ブランドです。
それを知っていて食べない手はありません。
おいしかった、ところてんみたいですけど、葛です。弾力が違いますね。
中千本からケーブル駅に向かう途中、こんな行事に出くわしました。
吉野山には多くの寺院がありますが、こちらは”金峯山寺(きんぷせんじ)”
創建が7世紀とありますからすでに1400年ほど経っている古刹です。
本堂の蔵王堂は国宝になっています。
この大名行列は年に2日間だけ行われるもので、たまたま出くわしたというか、ラッキーなのでした。
”花より団子”という時もあるのです。桜風味のみたらし団子でした。
ロープウェイに乗って下山、駅に到着するころには信じられないほどの人の数
「でしょう、だからあさいちにしたんですよ」ってもとさん 大正解でしたね。
時刻はまだ午後1時前、
もとさんがこんなすてきな列車を予約しておいてくれました。
<青の交響曲>
なんと普通の特急料金で乗ることができるのです。
もとさん曰く「宣伝が足りないらしく、空席があった」とか、確かにまだありましたね。
高級感漂う室内
記念チケットをもらいました。
阿倍野に到着、あらぁお久しぶりハルカス君、あれから3年、
今では並ばなくても登れるようですが、この日は予定なし
広い道路を渡って訪れたのは、大阪市立美術館 なかなか重厚な建物でした。
《木×仏像》めったに見られるものではありません。
こういう美術品を見るとき、いつも思うのですが、火災、戦争、その他の災害を乗り越えて
よくぞここまでご無事で・・・と
木造です。温かみのある作品に癒されました。
ところで、パンフレットのこの写真
何処かで見たことがあるような
そうです、この写真
村上画伯、これがヒントだったのかしら?
わからないからいい加減なことは言えませんけど・・・
この後、新大阪に向かい、帰路に就いたわけですけど・・・
もとさんに大変失礼なことをしてしまった。
地下鉄に乗って、新大阪へ行き、新幹線のチケットを取ったら梅田に戻りましょう
というお誘いに、これ以上お付き合いさせるのは悪いと思ったのと
私自身もちょっと疲れ気味だったからお断りして新大阪に向かいました。
そこでもとさんからメールが、なんと阪急三番街でもとさんの作品が展示されているとのこと
アッチャー やってしまいました。
もとさんごめんなさい
疲れ顔の私に気を遣ってくれたのね。
確かに元気になったことはなったけど、やっぱり年には勝てない
吉野ではハイテンションで調子に乗り過ぎました。
晩御飯は551の豚まん二個と酎ハイ、新横浜に向かい発車です
ということで、充実の2泊3日は無事終了
もとさん、本当にお世話になりました。
わかってはいたけど、改めてあなたの優しさに感謝です。
これからもお世話になります。
ありがとうございました。