大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

4/30。緑深い大阪城公園。

2010年04月30日 | Weblog
 今日は朝から快晴。明日から5月。新緑が目にしみる。
 出会った人達から 「おめでとう!」 とか 「よかたですねー」 などと声をかけられる。昨日のサンショウクイ撮影成功のブログを見てのこと。 多くの方々のご協力のおかげである。心から感謝。

 サンショウクイは相性としか言いようがない。声は聞こえても、姿を見るのは難しいというジュウイチでさえ、数回の撮影に成功しているのに。
 サンショウクイは相性の悪さで未撮影だった。他にもまだまだある。

 ちなみに記録を繰ってみると、ハジロカイツブリ、アマサギ、ミサゴ、チュウシャクシギ、ウミネコ、コノハズク、ヒメアマツバメ、ショウドウツバメ、コシアカツバメ、マミジロキビタキ、コヨシキリ・・・・などなど。記録はあるが未撮影の種は多い。多分一生かかっても無理だろう。
 しかし最後まで、目標に向かって日々努力するだけ。厳しい目標で頑張るのが人生。答えは棺桶に入る時に分かる。
 「アホ」 と言われても大阪城公園にこだわっている。これからもよろしく。

■情報も含め今日の主な観察。

★ゴイサギ=内堀を飛翔する成鳥1羽を観察。その後南外堀の石垣でも成鳥1羽を観察。同一個体かもしれない。

★シロハラ=少なくなった。梅林南側上桜広場、市民の森などで6羽。

★ツグミ=少なくなった。西の丸庭園に13羽と、比較的多くて計23羽。

★★キビタキ=合計10羽でまずまず。♂は豊国神社東側、市民の森、太陽の広場東の森、天守閣東配水池、西の丸庭園などなど各所で9羽。♀は音楽堂西側上で1羽。

★★★エナガ=豊国神社裏で1羽のみ。
西の丸庭園で営巣し繁殖していたものは4/27に巣が落ちているのが確認された。多分カラスだと思あれる。都市の公園などヒトに近い環境で繁殖する場合、大きな影響を与えるのがネコ、カラス、ヒトの3種。 残念としか言いようがない。たまたま今朝のニュースでも、佐渡のトキが最後の卵を放り出したそうだ。・・・・・。悲しい。残念。

★★センダイムシクイ=豊国神社裏、修道館西、天守閣東配水池でさえずりの声。

★カルガモ=西外堀上を1羽が飛翔、北外堀2羽。

★★エゾムシクイ=音楽堂西側上、太陽の広場東の森、北外堀天端でさえずりの声。

★★オオルリ=♂豊国神社裏。♀豊国神社裏、音楽堂西側上。

★★★アカハラ=市民の森、みどりのリズム、西の丸庭園ほかで計8羽。今春はアカハラが多い。

★★★クロツグミ=市民の森でさえずり。

★ハクセキレイ=弓道場1羽、西の丸庭園2羽。

★★コサメビタキ=豊国神社裏で観察情報。

★★★コルリ=西の丸庭園の茶室で♂1羽観察情報。

●今日の観察種。情報を含む。
 シロハラ、メジロ、シジュウカラ、ツグミ、キビタキ、エナガ、センダイムシクイ、アオジ、エゾムシクイ、オオルリ、アカハラ、クロツグミ、ツバメ、コゲラ、コサメビタキ、カワラヒワ、コルリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ゴイサギ、カルガモ、カワウ、アオサギ、ササゴイ、ハクセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ。
 
■エナガの営巣について
・営巣については公開しないのが基本である。西の丸庭園のエナガ営巣については、地上約15mほどの高さの位置にあり、既に周知の事実であった。バーダーやカメラマンが見上げる中、3羽が何度もやって来て盛んに給餌している状況であったので判断してブログに記載したもの。
・4月27日に巣が落ちているのが観察された。エナガの在巣日数は14〰17日間で、推定では4月末あたりが、巣から離れる時期になるため、巣立ち前にカラスに襲われたと思われる。この事について、人の影響はなかったと考えている。


 
コメント (2)
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