・・・3月17日の朝日朝刊に「女性役員 国力の柱」と云う見出しの記事がありました。
・・・現在の日本の上場会社における女性役員の割合は1.4%だそうですが、新聞記事に載っているノールウェイでは44%だそうです。
記事中の説明グラフを下に載せます。
・・・私はもともと会社に勤めている時から、日本の社会では優秀な男子社員はなかなか採用できないのに比べ女子社員の優秀な人が採用しやすいことを知っていて、ぜひ女性の登用を進めるべきと思っていました。
しかしながら、一般の男性役員は女性スタッフを採用することを嫌がります。
・・・記事によるとノールウェイでも2003年に法律が出来たころは役員は男性に偏重していて、約80%の上場会社は女性役員はゼロだったそうです。
しかし、政府が人口480万人の小国が生き残るために人材のフル活用が必要不可欠と考え、女性役員登用の法律を作ったのだそうです。
ノールウェイの貿易大臣はこの法律によって、「・・・人材が多彩になれば企業は強くなり経済成長につながる」と云っているがまさにその通りと感じた。
・・・今の日本には、遠い先を見通した、政治家の行動が望まれるのですが。 なかなか、そのような政治家が現れる気配がありません。