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ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

包丁研ぎ

2012年09月09日 09時12分08秒 | 日曜大工

・・・以前、一度だけこのブログで包丁研ぎを紹介したことが過去にある。
  その時と若干、話は重なるが・・・。
  時々、奥さんに包丁の切れ具合を訊ねて、切れが悪くなったと聞くと、私が包丁を研ぐ。

  
  「四本の包丁と革裁断用刃物」

  昔の私の包丁研ぎの方法は包丁の刃の部分が砥石にあたって、刃の表面が砥石が当たって光っていれば、刃が遂げていると思っていた。

  従って、包丁を研いだ結果の評価は、よく切れるという評価の時と、切れないという評価の時と、分かれていた。
  木工の本を読んでいて、プロの刃物の研ぎ方の文章を読んで、研究した結果、簡単に研いで、且つ、よく切れるという評価を奥さんから貰えるようになった。

  私の包丁研ぎの方法を紹介します。


  包丁の刃先をよく見ると刃先の研ぎは片方のみが研がれていることが分かります。
  まず柄を握って、大体、右側が刃先を研ぐ面で刃を砥石に対して15度くらいに寝かせて、五回位、刃の背の方向、一方向のみ力を入れて、研ぎます。
  その後、指先の腹を刃に当てて、刃先を擦って、カエリ(バリとも云う)があることを感じれれば研げています。
  刃先のカエリを確認した後、刃面を反対にして、軽く一度だけ、刃先のカエリを取るように、砥石で研げば包丁の研ぎは完了です。

  この方法で研ぐと包丁一本研ぐ時間は一分程度です。
  一度試してください。

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