・・・七月頃、ヘチマの苗を植えてから、手入れしないで放置してあったが、そろそろ成長した実を、何とか処置しなくては、と思ってインタネットで、「簡単なヘチマタワシの作り方」というのを調べた。
見た限りの文章では、みどりのヘチマを収穫し、輪切りにして、鍋で煮たて、皮を剥ぎ、そのあと実の内側を掃除する、という方法が普通らしい。 その方法も、今年は、たくさんヘチマが実っているので、試してみるつもりであるが、私がもっと簡単な方法を見つけたので、紹介する。
我が家のヘチマは八月ころから、花が咲き、実をつけ始め、いまだ、大きな実をつけて、更には、いまだ花が新しく咲いている。 八月ころの実は写真でも一部写っているが、完全に枯れて皮が硬くなっているものがある。
上の写真のように、十分に枯れた実を収穫して、実の外側から、力を加えると簡単に皮が細かく割れて実から剥がれる。
完全に皮を剥いて、中に指を入れ種を掻き出すとヘチマタワシが出来上がる。
種は来年の種まき用に採っておいて、ヘチマタワシの汚れを水で洗い、干しておいた。
これでヘチマタワシの出来上がりです。 煮ることもなく非常に簡単な方法です。