・・・イタリアの遺跡や美術品については、日常の生活している中で、これらについては、たくさんの情報を得ている。 ツアーで見学する程度では、テレビの映像などで、前もって得ている情報の範囲内であることが少なくない。
「ヴァチカン美術館に入場の為の列」
予想していたより以上の素晴らしいものを見ると、大変な感激が頭に残る。 私にとって、イタリアでの、大感激の一つがヴァチカン美術館の見学でした。 世界中の人が見学に押し寄せるので、入るまで、長い列で入場を待ち、時間に追われる見学ではあるが、少ない時間でも、その感動は大きいものがありました。
「床のモザイクのアートを見る客」
すごいと思ったのは、ヴァチカンの建物の壮大さもありますが、沢山の廊下や部屋がダヴィンチなどの有名な芸術家の作品で、天井、壁、床が埋めつくされている事でした。
「壁と天井の絵の量は大変な数でした」
今まで、有名なヨーロッパの宮殿や美術館、聖堂を幾つか見学しましたが、美術品の密度の濃さ、質の高さでは群を抜いているように感じました。
「ダビィンチの最後の審判の説明板」
勿論、最後に見た、シンシナティー礼拝堂の正面壁のダビィンチ作の「最後の審判」や有名な絵が並ぶ天井画などは圧巻でした。 礼拝堂内は写真禁止で上を向いたままの長時間の見学で、少し首は疲れました。