誰にも打ち明けたことはありませんが
二つの願いをもって かなうよう結婚以来 心掛けてきました。
一つは 自分が家族に求めることを実行
主人の両親に 自分の親にしてあげたいことはする。
もう一つは 子供が授かったのだから この命が社会で歓迎される人となるよう
育てさせてもらおう。
この二つです。
主人の両親が感じることをおもんばかったところで
違いや行き違いや 誤解が生じることは 避けられません。
ならば してあげたいことを最大限考えて 自分が納得できることを
後悔しないようすれば 良しとしようということです。
時代は 母たちのころのように 嫁ひとりが抱え込むことは求められず
不満はいろいろあるとしても 社会が協力してくれるようになり
その恩恵は 我が家を幸せにしてくれています。
子供の悩みは どうしたら迷惑をかけたり犯罪を犯したりしない人間が育つだろうか
その 一点でした。異常だったかもしれません。
立派な人のお子さんでも 時として犯罪を犯してしまう子息が育つことは
不思議であり 自分には恐怖でした。
親が 言葉でいくら説明しても 時として額面通りには伝わりません。
子供が自分から 身内や社会に対して肯定的に育ってくれなくてはなりませんが
どうすればよいのか その確証はどこにもないと 感じていたのです。
勉強の成績とか 運動の結果とか 立派に活躍してくれていたのですが
喜びには至らず
こころ そこにあらずでした。
今 子供も三十路を過ぎて 安堵できるように やっとなっています。
でも この心配は この世を去るまで 心配してゆくことになりそうです。
心というのは 追いつめられると 急変する
何事も 追いつめない工夫をするのも肝要で
あるときは 神様仏様に心をあずけ 苦難の日を通り過ぎることも 一手です。
信心するのは ご先祖の知恵というものなのでしょう。
二つの願いをもって かなうよう結婚以来 心掛けてきました。
一つは 自分が家族に求めることを実行
主人の両親に 自分の親にしてあげたいことはする。
もう一つは 子供が授かったのだから この命が社会で歓迎される人となるよう
育てさせてもらおう。
この二つです。
主人の両親が感じることをおもんばかったところで
違いや行き違いや 誤解が生じることは 避けられません。
ならば してあげたいことを最大限考えて 自分が納得できることを
後悔しないようすれば 良しとしようということです。
時代は 母たちのころのように 嫁ひとりが抱え込むことは求められず
不満はいろいろあるとしても 社会が協力してくれるようになり
その恩恵は 我が家を幸せにしてくれています。
子供の悩みは どうしたら迷惑をかけたり犯罪を犯したりしない人間が育つだろうか
その 一点でした。異常だったかもしれません。
立派な人のお子さんでも 時として犯罪を犯してしまう子息が育つことは
不思議であり 自分には恐怖でした。
親が 言葉でいくら説明しても 時として額面通りには伝わりません。
子供が自分から 身内や社会に対して肯定的に育ってくれなくてはなりませんが
どうすればよいのか その確証はどこにもないと 感じていたのです。
勉強の成績とか 運動の結果とか 立派に活躍してくれていたのですが
喜びには至らず
こころ そこにあらずでした。
今 子供も三十路を過ぎて 安堵できるように やっとなっています。
でも この心配は この世を去るまで 心配してゆくことになりそうです。
心というのは 追いつめられると 急変する
何事も 追いつめない工夫をするのも肝要で
あるときは 神様仏様に心をあずけ 苦難の日を通り過ぎることも 一手です。
信心するのは ご先祖の知恵というものなのでしょう。