楽しい日々

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おのれのペース

2017-11-27 23:42:03 | 日本文化
人生は学校のように 計画通りにはいかないもの。
予定を立てて計画通り活動できるのは 調子のよいとき 充実した時期です。

頭のなかで成功するだろうと計画するのは
ある種 妄想のようなものだとおもっているのです。

ところが 今の世は 旅行も計画通り 病気やけがの治療も計画通りにと
予定を立てて対応するのが一般的となっています。
物が売れる予定が立てられなければ 商売でさえできません。
予定は変更してこそ 人生はおもしろい。ところが 計画が自分で立てられないとしたら
その責任はどこにぶつけるのでしょう。

じつは姑は大腿骨のケガで術後のリハビリ計画なるものが実行され始めました。
そしてその計画とやらが 90歳を超えた老人にも
元気に必ずなる計画として 予定が組まれています。

待ってくださいよ。 何事もうまくゆくとは限りませんし
ましてや 90歳をこえて 栄養の吸収も悪くなっているうえ 運動能力の衰えは
一日で恐ろしいほどやってくるものです。

どんな介護でも どんな障害でも 己のペースを自分できめて
少しづつ改善していくことが大切で 介護士の決めてくださるペースで
ことを運んで うまくいくとは 限りません。
予定はあくまでも 予定で 人生の終盤に追いつめられるように
決められるリハビリ計画は大変そうです。
痛んだ足で立ち上がる大切な訓練ですが 過酷で大変そうな姑です。

そう そしてけがを避けるために
90歳過ぎたら自転車よりも 歩行補助カートです。

落ち着け落ち着け

2017-11-27 00:24:26 | 日本文化
人間動けなくなったり つらい痛い困った状況の時
時計が必要です。
冷静な自分 目標を持つ自分を 確かなものにできるからだと思うのです。
最近の病院は 病室に何も置かない かけないすっきりとして落ち着けるよう
病室が作られているようですが ちいさな時間がわかるもの
いやされるかけものが 少しあったほうが 気もまぎれるとおもうのです。

現に 姑も一番先に 腕時計が欲しいといいましたし
以前舅が入院した時も かかさず腕時計をしていました。
体内時計と 自分の感覚を確かめて 
今までの規則正しい生活を維持していたのかもしれません。
結構自分を維持するうえで 重要な気がしています。

姑が 日によっては 困らせるような発言が多くなる日があっても
多分理由あっての事 前日の看護師さんとのやり取りとか
部屋の人とのやり取りとか トラブルがあった時が多いように思います。
多分 やつあたりでも したくなっているというわけでしょう。
心の傷を広げることが避けられて
 落ち着けば回復して日常を取り戻せることがあるので
おちつけ おちつけ 困った話は聞かぬこととします。
 周りの人の気持ちを 少し小出しに代弁してみて
話半分にやりすごせると
あくる日には 何食わぬ話ができる状態に戻っていたりします。

相手の話は尊重し聞いていたようにするけれども 答えられぬことは返事をせず 
その場を去ることに 徹しようかと思っています。
あまりに困ることで どうしようもないときは 
きっぱり一蹴できることばを探し放ってはなれるしか
ありませんでしょうね。