初めてこの花を知ったのは 友人のお庭でした。
カナダの赤毛のアンのお家のよううなお住まいで とてもバラやウッドブレアがお似合いで この花も寒い中咲くのがとても印象的でした。
その出会い以来 どこに引っ越してもかならず連れて テラスや庭の一角で過ごしてもらっています。
生きていると うつむいて耐えねばならぬ時期が 結構頻繁にやってきます。
この花の姿で 地味でも 毎日の生活をみつめてすごす姿は 美しいものだと
思い返していました。日向ですごす花にはない魅力を感じたものです。
三谷の地に引っ越してすぐに植えたクリスマスローズが 三年でよい株にそだちました。たくさんの花を 準備していることがわかり 写真にしておくことにしました。
家の裏で わずかな時間 朝日が当たるだけですが とても寒いこの冬を元気にしていたようです。白い花が 人知れず咲いていました。手を痛めて以来 世話もできていなかったのですが 春はやってきていました。
ピンぼけですが 右手の初仕事ということで 妥協して残します。