民主国家である日本と 政治家の方々はいわれますが 内閣総理大臣が憲法の発議を起こす方向で会見を国民に報道をつかってするなど 大丈夫なんでしょうか。
アメリカでさえ 多くの国民が世界情勢を各々理解して 国の在り方を議論できて議会がなりたっているか 疑問が起きています。理想を掲げても 現実はなかなか困難が立ちはだかるので いくら勉強していたとしても 活かせるとは限りませんしましてや どのような教育が どのように影響して国が動いてゆくのか 難しい。
日本では 民主教育といっても 軍国主義教育から急変させて突貫工事で始まったのでしょう。だれも民主主義を知らない。 多くの教師は昨日まで お国のためと生徒を軍需工場で働かせていたような状況から その同じスタッフが教師として残って 本日から教科書を黒塗りして始めた民主教育だったはずで そこから徐々に改善をして今があるはずです。どうしても あちこちで分裂して教育がなされることは否めないのではと思っています。
江戸時代や 明治時代 大正時代のほうが 民主的なところもあったかもしれません。
戦後の家庭でも それぞれの価値観もあいまって 未だに修身教育の残骸がよしとされることも 否めません。
安倍首相の奥様が 幼稚園児がそろって合唱をする姿に感動された様子を見て 戦後の日本は 未だにあいまいに ごまかしで民主化を始めたために 政治家の奥様でさえ これが現実なんだと愕然とした次第です。何が民主教育に必要で 国はそう運営すべきか なにが あの軍国主義国家にしたのかの 検証はいまだはっきり示せていないのではないでしょうか。地方によっては 村社会のままで 違いもくらべることすら していないかもしれません。
歴史に学ぶべきは 第二次世界大戦のさなか 陸軍が食料の確保も想定できないまま 南アジアに強制派兵がなされ 戦えずして国民はジャングルで餓死していった過去です。
いまや 国は中東など外交で援助を約束しつづけていますが 国の在り方も 方向性も示せないまま 庶民をないがしろにしていないでしょうか。 大きな想定能力は ちいさな観察から可能だと思います。自分の感じは 戦時中の構図と 今の状況は似ているのです。
AIのルールも 電話や電気のルールも 農業生産物のルールーも 今の現状で大丈夫なんでしょうか。コンビニでさえ たたむ 農業や中小産業は継承できず 気が付けば できない約束ばかりがのこることには ならないでしょうか。
いまや 国民年金保険料は年間20万に及んでいます。十年前から随分増えている気がしています。今の現状維持で 大丈夫なんかなあ。