これからさらなる高齢化社会がやってくると いいます。
高齢になると 若い人と何が違うかといえば 新しい商品を使いこなすことが 苦手な人が増えるということです。
新しい車を開発して 自動運転が進化することはありがたいのですが かならず 高齢者向け 現状維持仕様の車を残してほしいです。
80歳を過ぎたとき これっきりボタンのついた電子レンジを両親に購入しました。
ところが いままで電子レンジで 強さと時間をあわせてレンジでお酒の燗付けをしていた父が 怖がって お燗ボタンでこれっきりボタンを押せばよいと いくら教えてあげても 使えませんでした。
手足が覚えて 使い慣れた商品なら 戸惑いなく使えても ある日突然新しい商品となると 誤作動をさせたり 無意識で使えないということが とても生活リスクになります。
新たな開発しても 長年よく売れた商品は 新たな機能の搭載をしても 高齢者向けには 既存商品との違いが少ない商品をぜひ 残してほしいと 思ったりします。
90歳をこえて長生きしている母たちをみていると コツがあるようにおもいます。
85歳までに よい生活習慣を身に着けておくこと 高齢の生活は いままでやれていることは できるだけ辞めず あきらめず 続けてゆく必要がありそうです。さらに 新たな工夫を取り入れる努力が たとえ高齢になっても自活して上手に生活するコツだと 感じています。