楽しい日々

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コルク栓

2018-07-08 00:32:25 | 日本文化

最近はコルク栓などといった商品は消え失せ 空き瓶を利用することもなくなりました。我が家では ガラスのキャニスターを花瓶に利用していて 大きなコルク栓が使われることなく残っていました。捨てようかなと迷っていたのです。

 手が悪くなってからというもの ちいさな雑巾や布巾手袋などの洗濯に 不自由していました。家事も 夕方になると手首が疲れて小指も腫れだすので 転がって漫然と中国ドラマをみていました。すると お洗濯を棒でたたいてしている場面が。

何気なく見ていたのですが 

そうだ 手首が返らず洗えない洗濯物 こうして叩けば汚れが落ちるんだったら あのコルク栓で 洗濯ものを叩いてみよう。

この思い付きは正解でした。

コルクであることで 細かい空洞が 棒より多く 汚れをたたき出す効果がかなりあります。

軽い力ですが コルクの丸い蓋を使って トントン洗剤を含ませた洗濯物をこすったり叩いたりします。 力いらずで 握力の小さな私にも 時短で洗濯が可能になりました。

さらに 洗濯物の端を古い歯ブラシの棒に巻き付け 力の弱い手に持たせ 握力のある方でぐるぐる絞りたいものを巻けば 絞るのも容易になりました。

使い終わったコルク栓は 丸い輪のついた押しピンをさして フックにつるして乾かすようにしたら 結構かわいいんです。

おかげで 雑巾も布巾も手袋も さらに靴も 洗うことが楽しみなりました。