楽しい日々

ホームページを作ることが 与えてくれた楽しみや 主婦の日々の思わぬ出来事を 聞いて聞いて!  

車の鍵

2018-07-19 12:10:36 | お出かけ

トヨタのアクアを手に入れて もう12万キロはしっているんです。

鞄にイン状態の鍵で ボタン一つ押せば発信できるすぐれものです。

でも 先月鞄から取り出し鍵をかけて畑の農作業をしました。

帰宅する目的で鞄に鍵を入れて車を発進しました。

すると ぴーぴーと危険を知らせるブザーがなったのです。

以前息子を送迎する目的で 息子のカギで運転し 自分がカギを持っていないことを忘れ

危うく買い物先で発信できなくなるはめに会いそうになったことがあり

ピーピーに聞き覚えがありました。

そこで 発信したもののカギがないかもしれないからと エンジンを切ってみました。

すると 案の定車は発信しません。

そこで 畑まで歩いて戻り鍵をさがすと 駐車していた場所におちていました。

どうやら 鞄から零れ落ちて 車の下にかくれていて 気が付かずに発信したら

動いてしまったというわけです。

 

さらに 今日は 鍵がドアハンドルをさわるとあく仕組みがあるのに 反応がおそく

やはり息子を送迎し鍵を所有していないのに発信した時の ピーピーがなったので

代理店によって鍵をみてもらいまっした。

すると 電池容量が少量になったとのことでした。

ぴーぴーで 対応してよかった。

あやうく 出先でバッテリー切れの バーンブワーンっとなる緊急音に襲われるところでした。

そうだ その解消方法も このさい思い出しておかないとね。

以前は鍵のなかに工具が入っていてどこかに差し込んだと思うけど 

さらに 鍵の番号も 紛失した時のために 確認しておかないとね。

便利な機能にも 限界があるわけで 気を付けないとね。

 


おもいもよらぬ縁

2018-07-19 01:04:38 | 日本文化

わたしの祖父は 検定という方法で医者になったと聞きます。今では考えられないことですが 当時は医師不足だったのでしょう。

祖父は結婚をし 四人の息子と一人の娘に恵まれ大阪の高槻に医院をたて 流感で大儲けしたり 室戸台風にあったり 紆余曲折を経て 子育てを終えたようです。

四人の息子は戦争に駆り出されましたが 一人京都の府立医大を卒業し 軍医として赴任した跡取りと期待した息子だけが ニューギニア ソナムで餓死したそうです。

祖父自身にはかなえられなかった医大卒業をなしとげ 医師になってくれた息子は 期待していたことだろうと思うのです。

 がっかりしてしまった祖父夫婦は 大阪の家を手放して 祖父の兄と長男の住む愛知に隠居することとしたのだそうです。

 帰るはずのない宙という名の叔父は 育った家に思いをはせ 京都の学生時代の幸せだったころを思い亡くなったのだろうとおもうのです。

私にはよくわからぬ母から聞いた昔ばなしだったのですが 

五十年以上もたったあるとき 急に思い起こすこととなったのです。

 娘が京都の大学に入学し 初めての下宿先が京都府立大のまえあたりだったのです。

そして 下宿マンションの隣が 塩昆布屋さんでした。

父も 叔父さんも 塩昆布が大の好物だったと聞いていたのです。 

今まで 思い起こすことのなかった宙叔父さんのことを ふと下宿の掃除をしてあげていた時 思い起こしたのです。

弔われることもなく 異国で白骨となっているであろう叔父さんが お会いしたこともないのに傍にいるような感覚がおきました。おじさんが このあたりに住んでいた感じがしたのです。

ほどなく 娘はその下宿を引っ越したのですが 同期の男性と出会い結婚しました。

その出会った人の実家の方が 祖父が大阪に居を構え 生活拠点としていたあたりにお住まいなのです。そして 孫が大の塩昆布ずきとなっていたりしたので なぜか 昆布を手にするたびに 一連の縁をイメージするようになっています。

医者が神仏に頼ってどうすると 神仏にまったく関心のない祖父夫婦でしたから 笑うでしょうが

 今は亡き父や叔父に 私が京都で思いをはせたことで 私も守られ 導かれ 今 娘の努力を評価され幸せを 手にしているような気がしてなりません。

努力も 縁にすなおなこころも 大切にすべきなのかもしれません。