オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2009.03.21 水郷バス2009初釣行 「復活への『阿修羅』!」の巻

2009年03月22日 06時57分00秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 このブログを立ち上げて以来まったく釣りに行けていなかったが,ようやく天候・仕事にも恵まれて,3/21に水郷へ2009年初のバス釣りに行けることになった

 3/20は祝日だが出勤。だが,悲壮感はない。そこにあるのは「今回こそ」という思いだけだった。その思いが通じたのか,また,単に集中力が上げられたのか,仕事は順調にはかどった。しかし,3/20は夜21時過ぎには寝てしまった。やはりくたばっていたようだ...

 そして3/21。朝3時45分という微妙な時刻に起床
 東京から外環・県道を走りぬけ,朝6時少し前には与田浦に到着していた。

 しかし水が悪い。生命感もゼロである。何かこう,茶色い「モヤ」みたいなものが水面にかかっていて,とにかく水温10℃前後の状況とは思えない

 横利根川のとあるスポットへ移動。うむ。ヘラがもじっている。シラウオまで泳いでいる。これはイケルかもしれない


日が昇ってきたがまだ寒い。

 ここは,ポイント名は具体的にかけないが,春の一級ポイントである。シャローにゴロタがあり,ブレイク絡みの回遊魚狙いまでできるスポットだ。あまりにもいい思いをしすぎている,ということだけはたしかである。

 さて,時期的に,春にはやはりSPミノーに実績が高いと思う。

 まずはラトリンログ(一番巨大なバージョン)を軽くジャークしてみる。いい動きだが,浅瀬にリップがあたり,根掛かりがチョット怖い
 次に選んだのが,もういつ購入したのか記憶のない「阿修羅」(OSP)キンクロである。

 おおお。これはなんという動きだ ログでもない,ビーフリーズでもない,アユチュピでもない,ロングAでもない。とにかく操作性がよく,キレのいい動きをする。ギラっと光り,バッととまる,そんなイメージだ。

 かくして20分ぐらい投げ続けただろうか 手前にルアーが寄ってきて,もう1回ジャーク,というところでドラマが起こった。
     「グーン」
ビニール袋の巨大なものを引っ掛けたような感覚。しかしあわてることはない。タックルはナイロン20LB仕様である。めったなことで切れるものではない。が,ゴミが動き出したのだ。
     「お,オオオオオオ
 これはヘラブナをスレで引っ掛けたのかと思いながら慎重に寄せる。顔が見える。バスだ。しかもかなりデカイ。だが,阿修羅のフックすべてが魚にかかっている。どうりで変な動きをするわけである。

 久々に重量感ある引きに満足しながら,水面まで手を入れて取り込む。


ヨッシャー 叫んでしまった
ココロの叫びだ。


 2008年12月以来,いかなる釣りにも行けていなかったのにも関わらず,運よくグッドサイズ。思い切りガッツポーズをとってしまう。横利根川にガッツポーズしてどうするというんだ,オズマよ

 では,さっそくサイズ計測としよう。メジャーをあてると...


44センチでした。
オズマは謎の釣り人です(笑)。


 いやはや奇跡というかマグレというか,とにかくうれしい。まだ時計も6時30分というところ。これならまだまだイケルと思っていた。

 しかし,途中からルアーの動きが変ってしまった。よく確認してみると...


リップが折れてしまいましたあ
中古で買ったからかなあ。もったいない。


 貴重な阿修羅のリップがもげてしまった。しょうがないので,予備を購入すべく潮来釣具センターへ向かう。そして驚いた。「1780円もするんだ....」。中古では900円ぐらいだったような記憶があるのに。

 こうして予備ルアーを補充したまではよかったが,この辺り(9時ごろ)から北東風が強くなってきた。霞ヶ浦の麻生ぐらいしか風を避けるポイントはない。

 その後,麻生→黒部川→昼寝→与田浦→利根川と回ったが,とにかくまともに竿を振れる状況に思えなかった。というか,朝の一本でもう満足してしまったのだ。オズマの悪い癖である。


こう見ると静かですが,岸はダバダバ(利根川)。

 14時40分。帰宅の途についた。17時30分,近所の床屋に行ってさっぱりした
 東京のいつもの中古店には,阿修羅はおろか,SPミノーはほとんど在庫がなかったが,充実の帰着である

 オズマ,ついに2009年シーズンが開幕した