オズマはかれこれ水郷に20年近く東京から出かけている。最初の4年間ぐらいは友人が居たが,次々に釣りを放り出してしまった(いや,普通はそうなのだろう;オズマが異常な釣りキチなのだ)

。
そんな状態だから,高速道路,いやクルマの維持費そのものに非常に敏感になった。昔は割り勘ができたからネ

。
一番初めに購入したのが,
「ハイウェイカード」。5万円で8000円もオマケがついているナイスなカードだった。どこでも10%引き以上というのがある意味公平だった。しかし,偽造カードと旧道路公団の怪しい関係
(偽造カードそのものに公団があえて関与し,後のETC普及に持ち込むための悪行ではないかと思っているのだ)で廃止に追い込まれてしまった。
その次は
「回数券」を購入した。外環回数券を購入してこれまた維持費が安くなったかに思われたが,これまた偽造問題,ということで廃止。
やむなくETCにした。しかし,1回の水郷釣行で,現在かかるのは往復でたったの1200円。安いのは嬉しいがポイントがまったくたまらない

。
実は,あまりにもポイントがたまらないので,ETCの問い合わせ先にTELしたこともある。すると,電話係の方は言った。
「この調子なら,ギリギリポイント還元できますよ」 だが,予定は大きく変わった。新しい部署では毎週出撃できるかどうかは微妙だし,何より休日割引で高速の混雑がひどくなり,正直毎回サッサと帰ってしまっている

。
ETC特需は,悪い意味でもいい意味でもこのGWに爆発するだろう。オズマも最低1日は水郷へ行く予定だが,朝はともかく帰路が問題である。いつもそうなのだが,佐原から柏まで1時間で帰っても,そこから大泉まで2時間などザラだからだ

。
なにより,この割引のためにつぎ込まれた税金,書くのも恐ろしい額である。
さらには,新車登録から13年を超えたら,新しいクルマを買うと割引がどうのこうのだ。
結論から書くと,ETC割引は将来の税負担を忘れさせる毒薬。
新車購入割引も,「ものを大事に使う」ことの重要さをまったく加味しない点で不合格。
だいたい,CO
2削減なんて行っても地球温暖化はとめられない。いや,そもそも氷河期に向かっている説だってある。
論点がずれた。とにかくETC割引はほどほどにしてもらいたい。最大3000円ぐらいにしないといくらなんでもマズイと思う。
将来の負担を見えないようにして操る自民党・公明党(と学会)の政策にはもうウンザリだ

。