4/25の釣行時に「ベイトロッドを購入した」旨を記したが,それが下の写真である。
マッドパピー5F・キンクロと換えフック(バーブレス),
そしてアメニスタ。
アメニスタのメーカー情報はリンクをご参照いただきたい。
マッドパピーは,発売以来かなりいい結果を出してきたクランクである。しかし,なぜか東京では入手することが難しく,潮来釣具センターに立ち寄って購入することが多い。
カラーはキンクロとファイヤータイガーが基本かと。
しかし,ファイヤータイガーは売り切れだった。
税込み840円はブリッツと比べてかなり安い。しかも,
こちらの方が釣れるときはよくある。
さて,肝心のアメニスタであるが,オズマが約20年近く前から愛している「マシンガン」と比較してみた。
仕上げがとても1万600円の竿とは思えない。
さすがにコンバットには「時代」を感じる。
村田基氏曰く,「『アメニスタ』は,20年前の3万円の竿を現代の技術で作ったらどうなるか」が開発コンセプトにあるそうである。
グリップ総延長はほぼ同じ。そして軽い。
そして機動力抜群の2ピース。
リール(97メタニウムXT)を試しにつけてみると,とてもコンパクトに握れる。バンタムBSRシリーズと同じか,それ以上の感覚だ。
また,何より軽い。なのに,ボロン強化されたはずのマシンガンと比べてもバットパワーおよび全体の張りは比較にならないほどアメニスタに軍配が上がる それが20年の差であろう。これはオズマ好みである。いや,使い方を村田基氏に相談したらこれがいいですよ,と言われて素直に従ったのだが。
しかし,である。コンバットはガイドがすべてダブルフットなのに対し,アメニスタは手元2つだけがダブルで後はシングル。さらに竿先も不安なほどに細い。
細ければ感度が上がる。ガイド重量を減らせば感度が上がる。理屈ではそうなのだろうが,オズマは道具の扱いがかなり雑である。
マシンガンが折れずにここまできたのは,やはり発売当時最高峰の技術が投入されたものであること,なにより,トーナメント実戦仕様だから頑丈,とはいえないだろうか
そうはいっても,いつまでもマシンガンを使い続けられるものでもない。いつかは限界がくる。何より,釣行時に予備竿をコンパクトに持てるのは最大の魅力である。
さあ,次回はいきなりアメニスタで勝負してみよう。
それにしても久々に話した村田基氏であったが,相変わらず軽妙な語り口だった。だが,「釣具屋のオヤジも最近のリールラインナップはよくわからないんですよ」と語っていた。
そんな話もあったが,今度はスコーピオン1501XTを購入してみようと思う。いよいよオズマも「ギヤ比7:1リール」購入のときがきた,という感じである。
ちなみに,開発コンセプトは「初代メタニウムXTを現代の技術で復刻するとどうなるか」だそうだ。税込み18000円程度という販売価格も魅力だし,なによりこのカラー。これはカッコイイゾ,と久々に思うのであった。