オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【大リーグも悲しいヨ】イチローを素直に称賛できないのはなぜ?

2016年06月19日 18時26分59秒 | オズマの考える政治・経済問題

【米国はこう見ている】 通算465発の殿堂選手「米はオウを認めなかった。イチローの通算安打も…」

 また『巨人の星』の一場面を思い出してしまったかのようだ。

 それはイチローが快挙を成し遂げながらも「ピート・ローズが称賛してくれないのなら,そういうことですよ」と発言したこと。

 日本では,張本勲(3000本安打の人)はじめ誰もが絶賛している。記録は記録であり,それが日米通算だろうとなんだろうとかまわないということだ。

 米国ではこれで議論が分かれる。おそらくは「日本人ごときに...」「野球は米国発なのに...」という,ひがみ・ねたみ・そねみも相当あると思う。

 野球のようにややこしくない,実力だけのバスプロの世界でさえ,田辺プロにしろ大森プロにしろ相当な苦労をしたと聞く。マイナーゆえの苦しさがあるという。

 釣りで「琵琶湖だからさ」「霞だからさ」などといっていてもしょうがないといつも思う。釣りには,地域にあった釣り方があり,地域にあった道具がある。そして,その地域ならではの記録というものがある。

 そんな,「釣りの常識」を『釣りキチ三平』から学んだ諸氏は多いだろう。しかし,こと野球になると,こういう議論が生まれる。

 米国はWBCでも日本に負けている。負けるから開催しなくなったとは有名な話である。あのときのイチローのスーパープレイと,普段見せない情熱を,多くの人は覚えているだろう。

 まあ,大リーグから日本に来て大活躍した選手って,スタルヒン(古い),バース(30年以上前)ぐらいかな。

 アメリカの選手でぐだぐだ言っている奴は,日本に来たらいいそして,変化球主体の日本野球に翻弄されるがよい...とは,わが一徹コ-チがすでに指摘していたのである,遠い昔に。