会社のPCがいまだに7なので,実はかったるい。業務用はイントラなのでまだ構わないが,通信用はWindows10の方が「楽」だ。
僕も,更新するまで半年以上待っていた人間。それは,一年最大のイベント;年賀状印刷のための「筆王」などが正しく動くかが不安であったため。
XPから7にするときは,更新でなく買い替えだから,設定はすべてやり直した。あの苦労に比べれば,7から10への移行は「したほうがいい」だ。
理由は簡単,とくに使いにくくなったり,使えないソフトがほとんどないからだ。代替ソフトもどんどん出ているし。
XPは32ビットだったが,7は64ビットが基本。この時点で,かなりのソフトが使えなくなった。しかし,10も64ビット基本なので,何も問題ない。
いや,むしろよくなった。家族のPCはレジストリが悪化していたが,Win10にしてから安定化・高速化した。
ブラウザは,最新の「エッジ」はさっぱりどうでもよいものだが,ブラウザなんぞは勝手に使いたいものを使えばよい。
もしかしたら,更新が進まない理由に無線LANの異常な普及もあるのではないだろうか。無線はやっぱり通信が安定しないので,それで面倒なのかも。自身,無線にしようなどと考えたこともないし。
それと,どのみち仕事でWin10を使うようになるので,少しでも先に慣れていたほうがいい,という利便性もある。
今回の更新はなにしろ無料。そして,Win10でのマイナーアップデートはあるにせよ,それ以外がないという,極め付きもある。
自分は,データのバックアップ自体を普段からDドライブに入れているので問題なし。
もしかして,戸惑っている人は,初期設定のまま「Cドライブ」に写真などのデータ保管をしているのではないだろうか。
まあ,そんなわけで,日々かなり安心して使って居られるので,オススメだと思う,Win10は。XPが最高だったけどね...。まさに「驚き・エクスペリエンス」の連続だったなあ。
英国EU離脱でグローバリゼーションの時代は終わり、「乱世」が始まる
拮抗した投票結果だったが,結論としては離脱。
悲観的見方がやたらと多いが,EU統合以前はどうだったのかを振り返ってみよう。
戦争が起きていたか? 貿易は何もかも不自由だったか? それは違うのではないか。
イギリスは日本と同じく島国。それゆえに「いっしょくた」にされたくないし,「大英帝国」なる幻想をいまだ持ち続けているのであろう。
状況解説は,浜矩子氏と僕の認識は同じであるが,要は「ありえない幻想から目覚めるとき」なのだ。
宗教・通貨・人種。それだけ違っているのに一緒になった。仏教とキリスト教が一緒になるようなもので,そもそもが相容れない。
ありえない考えはあり得ない結果を招く。
問題は,こうしたことが参議院選挙の争点にされやしないかということ。僕は,今回の争点は「野合した野党4党を評価するかどうか」だと思う。
共産党と民進党が手を組むなんてありえない。そもそもオカシイ。考えが違うのに,結果だけ欲しくて野合。
幸い,比例代表も個人名で投票できる。今回は,なんとしても政界復帰してもらいたい候補がいる。同時に,「山本太郎となかまたち」は落選させたい。
今回の日本の18歳選挙,おそらくは低投票率だろう。消費税も払っているのに政治に無関心なんて,あまりにも情けないのではないだろうか