大艦巨砲主義は,太平洋戦争で負けた直接の原因とも言われている。いわゆる戦艦大和の沈没が物語るように。
21世紀のいま,やはり空母が重要であることは,カールビンソンの大きさを見るとわかる。
カタパルトから発進する戦闘機。戦争が絡まない限り,純粋にかっこいいと感じる自分が居る。
逆に,戦争が絡んでいるので,米国の空母よりも日本の弱さを感じるばかり。
日本の護衛艦といっているが,どう見てもコバンザメにしか見えない。もちろん対空ミサイルなどを装備しているのはわかるが,日本には空母がない。
日本の自衛隊についていろいろ意見があるのも承知しているが,ここまでやるなら日本も空母の一つや二つ持っていてもよかろう。
これが「合理的でもっとも勝てる可能性が高い」戦略であれば文句はない。
北朝鮮がミサイル発射に失敗したばかりであり,牽制のための航海であることも承知する。
それでもやっぱりコバンザメにしか見えないんだよなあ。
日本の護衛艦が戦闘機で一気に撃沈されてしまいそうなほどに心配なのは,僕が自衛隊の力について勉強不足であるという無知さゆえだけであれば杞憂なのだが...。