オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【NEW・MGLローターを考察】たわむことで強度をUPさせているのか?

2017年04月12日 00時00分23秒 | オズマのバスタックル

 シマノとダイワ,スピニング対決。釣り人永遠の話題である。

 精密ドライバーを購入して「16ストラディックCi4+2500HGS」・NEWMGLローターを分解整備したのは先日のことである。

 そのときに不思議に思ったのは,「トルクスネジ」のピッチの粗さと「押すとたわむ」MGLローターである。

 なぜなら,比較対象にいまだに持っている(全然使ってない...)ダイワ・15ルビアス2506Hでは「まったくたわまない」のだ。

 しかし,シマノが無茶な規格で「たわむ」ことは計画していないはずである...。

 そこで,さらに「16バンキッシュ2500S」と「16ストラディックCi4+2500HGS」のMGLローターを比較すると,同じように「たわむ」。同じCi4+製だからといえばそれまでだが...。

 ダイワのローターは,見た目以上に質実剛健。だが,その特殊形状はABSスプールと相まって「後方バックラッシュ」を多発する残念な事実がある。

 考察した結果,MGLローターは「ネジのピッチを粗く」することとの相乗効果で,外力を分散するという形状だと思われる。

 こんな考察はもちろんプロに聞いた話でもないし,メーカー公表のものでもない。

 だが,精密ドライバーによって分解整備したことがある人であれば想像に難くないのではないだろうか

 そんなわけで,当分比較対象にダイワ・ルビアスは保管中である(笑)。