5/5の釣行では「大遠投」がまさに肝だった。
ジリオンSV-TWSの遠投性能はいうまでもないが,これにナイロン(GTR-ULTRA-12LB)を100回巻でセット。
プロップマジックは「シングルスクリューかつ重心移動」なので他メーカーよりも圧倒的に飛ぶ
。
そのため,ベイトフィネスとあわせると長距離を飛ばすことに成功し,ニゴイもバスも釣れたのである。
ニゴイは本流だったが,最初の1匹は「快適な遠投」なくして釣れないポイントだった。
自分としては新発見の「瀬」だったが,次回台風が来るまでは機能するだろう。
そして用水路でも実はかなり遠投していた。
この場合,もしフロロであれば「ラインの水切り音」で見切られることも多い。これは紛れもない実感である。
同時に,10UPにしろ30UPにしろ「ルアーのヘッド」から食ってくるので,ヘッドにスクリューがあると弾くこともある。
そうしたセレクトが,実は5/4・5/5・5/12に10UP(最終的には40UPも含める)を攻略できた要因の一つだろう。
ラインセレクトには毎回悩むが,2018年は快適な遠投をしたいので,ナイロンラインはGT-R-ULTRAで統一してみる。
2017年に迷って購入したラインは幸い未開封だったのでベリーでとりあえずの資金にもなったし
。
そして,プロップマジックもご覧の通り中古で2個購入できた
。
この他に新品でも購入したので,2018年は「プロップベイト」覚醒年度になるかもしれない。
僕の得意技は,水郷時代はスピナーベイトだった。
しかし,現実としてまったくといっていいほどに効き目の薄いものより新たな挑戦をしてみる方がよいだろう。
「たら・れば」を語ってばかりの今江プロは嘆かわしいばかりだが,少なくとも僕は「挑戦しての敗者」を選ぶ。
そういうチャレンジングな面白さがルアー釣りであり,バス釣りの面白さの要素の一つだと,つくづく実感している。