五十肩は左肩です。
ベイトタックルは,いまは右ハンドルなので,問題はそこ。
そう,竿を持つ腕は左。アワセもアクションも左。しかもワームメインなので,左腕にかかる負担もかなりです。
もっとも,そこにこそ右腕腱鞘炎回避の策があり,それなりに成功しているのですが,もはや五十肩の方が痛いです。
スピニングは,そもそも「リールという重量物がぶら下がる」ので,右ハンドルだろうと左ハンドルだろうと,腕にかかる負担はさして変わりなしと体感しています。
ベイトはそうでなく,右投げ右ハンドルの優位性はこの10年ほどで体感し,かつ苦手だったロッドワークも身に着けましたが,身体の故障まではカバーできない問題もあります。
そこで,最初はやはりSTEEZ-SVの中古を探しましたが,やはり高い。安くなったとはいえ,25000円以上がまだまだ基本のようです。
ダイワで欲しいものはSTEEZのみ 間違ってもSS-SVやZILLIONなどに戻れないこともわかっています。どうしてもSTEEZと比較しますからね。
どうせ,フィネスリグまではベイトではやらないわけだから,思い切ってシマノに戻ってみるのもありかと発想転換。
思い出したのが,この16メタニウムMGLです。しかも,ギア比はしっかりHGやXGもあります。
13メタニウムも考えましたが,冷静に10年前のモデル。壊れたら部品探しに苦労しますし,そもそも少しの間は使ってました。
そこで,一世代前の16メタニウムが候補となりました(20メタニウムは糸巻き量が少なすぎて候補にさえなりません)。
当時も人気機種だけあって中古量は多いです。そのおかげか,価格もかなり落ち着いています。普通の中古が15000円程度です。
そんなわけで,おそらくOHはやらないとダメでしょうけど,1台購入しました。
あとは届いてからのお楽しみです。
MGLって,正直「ぶっとぶ」イメージはあります。たしか「70スコーピオンMGL」「アルデバランMGL」も短期間でしたが持っていました。当時は「万能性」をダイワSV並に期待して失敗しましたが,今回は万能性に一切期待しません。
なにより,OHの手順が07メタマグ時代と大差ないことがいくつかの動画で判明。ええ,慣れたら30分で調整できそうなところもよし。
まあ,ハンドルノブは腐っているでしょうから,新品を上州屋で依頼しておきますかね
ベアリング関係は,実物見てからのお楽しみということです。
さて,あとはOH用にデスクスタンドを買うかな