オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【シマノ・16バンキッシュ】ベールOHがようやく完了した。

2023年10月03日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル


16バンキッシュ2500S。2016年12月に購入している。

 自分も「スピニングの頂点」を知りたくて購入したリールである16バンキッシュ2500Sである。

 その活躍は,16ストラディックCI4+がなくなってからも増えていた。

 しかし,砂塵の恐怖があるメトロリバー。またしても,2023年5月5日,そう1時間で5匹釣ったあの日以来「ベールの戻りがよくない」状態だった。

 理由ははっきりしていて「砂噛み」である。

 最近,21コンプレックスXRを使っていたのは,もちろんコンプレックスの調子がよいからだが,バンキッシュのベールOHを「いつやるか」が重い課題だったからである。


トルクスレンチがないと分解清掃は無理。

 はっきりいって整備には恐怖心がつきまとう。だから,一気にネジを緩めることなどせず,1個ずつ静かに・落ち着いて行うしかない。

 分解してみると,やはり強烈な汚れが蓄積していた。スプリングのところにも,可動部にも,何本もの綿棒を使用した。

 パーツクリーナーで吹いてみると,これまた汚れがでてくる始末

 根気よくやるしかない

 さあ,恐怖のスプリング戻しである。順序をうっかりするぐらいに忘れていたが,なんとか戻った。

 そして,ベールが「カチッ」とシマノ特有の音を出して戻る。何度やっても大丈夫。砂を噛んでいる(ガリガリという)様子もなくなった


この時代でもう完成していると思う。機能美というものだろうか。

 自重は180gであるが,コンプレックスが175gなのでまったく違和感がない。むしろ,19バンキッシュの165gは軽すぎて,使用期間限定になっている(というか,2023年になってたぶん1回使ったかどうか)。

 まあこれでまたしばらくは大丈夫

 砂塵はいきなり舞うから,くれぐれもリールをカバーするように,何か異なった工夫(リールカバー)をしてもいいかもね