「仮面ライダーV3【風見志郎】」♪不死身の男
政治不信が変わらずあるが,もう怒ってもしょうがない。怒って疲れるのはゴメンだ。
僕のヒーローはいまだにV3だ。仮面ライダー=V3,より正確には風見志郎であり,宮内洋。
この変身,バイクに乗っての変身ポーズ,これは一歩間違えれば事故になるので,スタッフをよく説得できたものだと思う。宮内洋の発案らしい。
自転車で「電人ザボーガー」乗りをして何度も転けそうになった,自身では小学生ぐらいの記憶もあるが,「ブイスリャアー!」と叫ぶ変身がいまでもカッコイイ。
幼児というか,3-4歳でリアルに観ていたのだが,『マジンガーZ』でホバーパイルダーの超合金「のみ」を買ってくれた母。ジャンボマシンダーが欲しくて欲しかったが,それは敵わぬ夢だった。
「V3変身ベルト」にも憧れていたはずだが,V3グッズに対しての欲求はなぜかほぼなかった。代わりに「少年探偵団BD7」のバッジやスポーツ自転車(セミドロップハンドルやFF機構のついた変速装置)に憧れて,小学5年生でようやく「モンテカルロ」を買ってもらった記憶がある。
おっと,「V3」だとやはり「メガバスV3」というルアーを忘れてはいけない。「V3ミノー」というスピナーベイトが「リアルヘッド」の時代を告げ,僕にも容易にスピナーベイト入門をさせてくれたもの。何しろ,爆釣時代だったとはいえ,投げて数投で釣れてしまうのだから。
とくに「V3バズベイト」ではバズベイト童貞を喪失するどころか,その翌年には「TOPはバズしか投げない」という,水郷時代の基本にもなっていたほど。
V3。やはりカッコイイなあ。なお,この変身ポーズで毎朝体操をしているのはここだけの秘密にしておく。