画像フォルダを根気強く探すと,ある意味バックアップになっていて,2015年3月撮影の写真があった。
細かい記事をたどるのは面倒だが,期間限定で探すと探しやすい。
このときの4AGEは,都合2台めの1600GT。そう,AE111カローラセダン1600GTのものである。
この前にAT210カリーナ1600GT。そして最後にAE101カローラワゴンBzツーリングだ。
4AGEというエンジン,学生時代にホンダのZC・B16Aとよい意味でライバルだった。
学生時代はお金がまったくないので,ボンボンの先輩とかが乗っていたAE86を見せてもらったりした。そして,ずっと憧れていた。
クルマを所有していた時期にかなり遍歴を書いているのでもう書かなくてよいかもと思ったが,このブラックヘッドにはよい想い出しかない。まさに「想い出がいっぱい」である。
B16Aほど高回転が得意ではなかった4AGE。もっとも,それは常軌を逸した行為での話。2速全開8000回転で110km,4速全開ではフルスケールである。よくまあ,免停にならなかったものだ。あ,正確には一度なっているか(笑)。10万円の納付金・簡易裁判所・免許センターでの講習,何もかも,いま考えると馬鹿げていた。
なにより,こんな過激なエンジンはもう出てこない。
それでも,「やっておけばよかった」などと思うこともない。やりすぎてもういいかというのが正直な感じ。
それにしても,軽1BOXとはいえ,シートが僕に合わないから,1時間乗るのも大変な家のクルマ。そもそもATだからつまんないし。MTじゃないと面白くないんだよな。
父がそもそも維持できなくなったら,それで完全にクルマとはお別れ。
でもね。
釣りには行けるんだよね。
これがメトロリバーのよいところなのだ。