迷走「ゾゾ」の打開策にそれでも不安が募る理由 昨年開始の会員サービスは半年足らずで終了
これまた想定内の出来事である。
僕はZOZOが話題になったときに,もちろん例のスーツやらを購入していない。いうまでもなくスマホを持っていなかったからである。
しかし,前澤氏の異様な「匂い」は「胡散臭いね」と言わせるに十分だった。
いつも思うことがある。人事で採用が難しいと,判断が難しいという上司の眼こそ疑わしいと。
僕から言わせれば「2秒」である。たったの2秒で「使えるかどうか」など見抜ける。これにはかなり自身がある。
人事経験はないが,20代前半から多くの業者と仕事をしてきた。当然僕が下っ端だ。そして何度か騙された。金額でなく技術に。「うちは何でもできます」などと軽々しく言う人種を信用してはならないというのが実感である。
そして「足元を見る」のは非常に重要で,女性でも男性でも靴と靴下に出る。これは「かなりの人達と関わってきた事実」が磨いてくれた眼なのだとうぬぼれていたが,母も同様であったのにはびっくりである。御歳80になる母もまた同様のルールをもっていた。
芸能人とつきあうとか,そんなこと以前の問題である。
こういう人種は簡単に「胡散臭い」と片付けてよい。だから付き合わない,だから買わない。
消費者もメーカーも,実際よく「わかっていた」という事例に過ぎない。