gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/sports/kyodo_nor-2021060601001228
みんな同情しているようだ。
たしかに,精神疾患であれ病気なのだから,それ自体は責めることは出来ない。僕もそこまでいうつもりはない。自分だって散々苦しい思いをしてきたもの。
しかし,最初から「うつ」であることを公表すれば変な誤解を与えることもなかった。まわりくどい表現が誤解を招いたんじゃないだろうか
問題はここからである。
プロの世界は実力主義。いうまでもなく,王者である大坂なおみが当分の間試合に出てこないとなれば,2位グループは虎視眈々と1位を狙ってくる。
男子テニスでいえば錦織圭。いつもジョコビッチやらナダルやらという強敵に阻まれているが,とてつもない善戦をしている。松山英樹のマスターズ優勝と同じくらい評価しているのだが
そんな錦織圭だって,もしジョコビッチやナダルが居なかったら,優勝できるかもしれない。
でもまあ,本当のプロになると「ジョコビッチやナダルの居ない大会で勝っても...」となるのかもしれない。
大坂なおみが苦しんできたのは,おそらく錦織圭も指摘しているであろう「肌の色の問題」があるかもしれない。本当にくだらない問題で,白人なんて日焼けで死んじゃうような弱い人種に,なんでそもそも色の違いで屈辱的な扱いを受けるのだろう。ここには大いに同感である。
しばらく戦線離脱。それでよい。そしてまた戻ってくる。それを期待したい。