もう,こうして2台のストラディックCI4+があると,なんといっても「安心」の一言に尽きる。
2500GHSという番手が発売されたとき,速攻で上州屋に行った記憶がある。割引はともかく,その使用感は抜群だ。メトロリバーの歴史はストラディックとの歴史なのである。
このリールを境に「2500番で185g」という一つの基準が出来た,といって過言でない。いまはなきダイワ・セオリーが代表格。
後継となったVANFORDもわるくない選択肢。本当に壊れたら買い直すつもりだ。
でもね,ほぼ毎年OHを受けているので大丈夫 そもそも,バス釣りに使っても,週1回・せいぜい45UPを5匹釣る,なんてことはめったにない。
軽ければよいというものでない,ということを思い知った。16バンキッシュ,19バンキッシュを持っているのに,まったく使わない。19バンキッシュ,いつになったら出番があるのだろう(笑)。売ればいいのだが,いざとなると高額商品で売るのがモッタイナイ。
もちろん,バンキッシュは不調なのではない。カラーリングが好みでないのだ。
この話,たぶん10回ほど書いているが,STEEZ-SV-TWと並んで僕の愛機といって差し支えない。
いまだ中古価格も高く,正直割安感はない。反面,どこが弱点なのかもわかっている。とにかく砂が舞うメトロリバーで,地面におくことだけは避けている。
あと数年したらメインギアの補修などはできないだろう。そこまで使い込んでから,という気持ちである。
適度に軽量で,剛性感は問題なく,回転性能はバンキッシュ以上のOHを受けている。
これがメーカーOHなどだったら,維持費が高くてやめているかもしれない。
それにしても,スピニングリールほど「使い手がどのくらい釣りをやっているか」がわかる道具も少ないだろう。
釣具店で竿とセットで売っているメーカー不明ものと,ダイワかシマノのモデルでは,やはり安心度が違う。
個人的にマグシールドはOH維持費が高いので導入しないが,ダイワがマグシールドやめてくれたらもちろんアリである。
なお,間違ってもアブのスピニングは買うはずがない。ダイワ・シマノに,技術面であまりにも劣っている。ベイトはともかく,スピニングは複雑な構造ゆえ,僕としてはシマノの方が維持費が妥当という判断だ。
はあ,また道具愛語ってしまったヨ(釣りキチ)。