クリスマスはキリストの誕生日,というわけではない。「誕生を祝う日」らしい。
なるほどである。チコちゃんに感謝しよう。
そういえば,昔は標題のような布教活動があったはず。
しかし,いまは見ない。
いや,来てはいるらしいが気づかない。
信教の自由はわかっているが,日本は「八百万の神」である。
あらゆるモノにさえ「神宿る」と考える。
これら自体を否定するものではない。
僕自体,神頼みすることもたまにはある。
ただし,オズマとしては「神を信じて神に頼まず」と一徹コーチが語ったシーンに感慨深い。
いわく,戦いに向かう武将の足元に小さな祠(ほこら)があったという。一瞬神頼みしようとしたが,そうでなく己の技術のみを研鑽することを誓ったという,あの「宮本武蔵」伝説である(吉川英治伝説かもしれない)。
そういう「気持ち」を捨ててはいけないと思うのだ。
釣れない日々が続くが,かつて何度も味わってきた道。
バスは居る。それがわかっているなら,なにかしら手段はある。
そんな,クリスマスイブである。