30年前の記事をとっておくとよいこともある。
初代スコーピオン発売時のカタログがあった。我ながら「これは革新的」と思ったものだけはとっておくのだ。
結論ははっきりしている。
公式でメーカーが「ベイトフィネス」(当時は言葉がなかっただけ)を宣伝し始めたのは間違いなく初代スコーピオンであると。実に,1990年発売のリールである。
山倉氏の記事に唸る。
「スコーピオンならスプール回転にまかせてフォールできる」というのがまさに革新的。
ベイトフィネスという言葉が出たのは,おそらく2010年頃。僕も影響されている記事がたくさんある。いまだってそうだ。
しかしながら,考え方自体は実に30年前。
恐るべしはシマノの技術力,と当時は唸った。そして購入してピッチングの練習をしたものだ。
さて,STEEZ-SV-Limited-TNはやはりマグがかなり強めなので,当面マグダイヤル弱めで使っていこうかな。