9/9,これは深夜の病院で撮影したもの。
老親と暮らしていると,何度目かわからない救急車搬送。
まあ,一番びっくりこいたのは2016年,父が心肺停止になったときだったけど。
その後も細かい救急搬送があったり,もしくは自分で運転して運んだり。
地方移住が言われているが,地方と都市との医療格差を忘れている若者・富裕層の戯言かもしれぬ。
若いうちはいい。30代まで気にしなかったもの,自分も両親も健康を。
父は67歳でペースメーカーをつけて84歳のいまも元気になっている。もちろん何度も入院したりしたけど。
閑話休題。
母も父も循環器系に支障がある。振り返ってみれば,親戚で「がん」で死亡した人が少ない。そういう家系なのだろう。自分も,そういえばがん検診なんてなんでもない。そういう家系なんだろうな。
今回も母は意識がしっかりしていた。意識はあるが苦しいという世界である。
帰宅したのは9/10の1時頃。心不全はあるかもしれないが症状が出ないので,ということで点滴をうって戻ってきた。
田舎暮らしを夢見る自分も居るが,救急搬送先が選べるのは都会のアタリマエ。救急車とはいえ10分あれば近所へ行ける。
そんな自分も50を越えて,冷静に考えるようになった。20年前ならともかく,やっぱり都会での暮らしは「便利」なのだ。
救急の日。
ホント,なんで救急車に乗るのっていつも夜間なんだろう...。