ワームの漬け込み歴30年以上である。
一番初めは,スミスの「シュリンプ」というワームオイルだった。夜釣りの河口湖で入れ食いになり,効果を実感した。
次に,フィッシュフォーミュラシリーズ。スパークルスケール,サウンドモデルも,当然効果があった。
並行して,村田基リリース「マジックパウダー」も使っていたし,「リアルクロー」も使っていた。
爆釣時代と言われた水郷でも,明確な差が出た。他人に釣りきられたと思われても,ギドバグのヘビキャロをスパークルスケールで漬けたものを投げると爆釣したのもよく覚えている。
だから,僕はワームソークにまったく抵抗がない。
ゲーリー製品は当然匂いも味もないので,僕としては漬け込み対象となる。
パワーオイルでだいたい一週間も漬け込むと,あきらかにやわらかく・太くなる。なにより「爽やかな,ウイキョウ系の香り」がよい。
もちろんそのまま使ってもよいが,手にベタつくので,僕はダイワの粉を振りかける。これがまた大容量で安価なのがよい。
こうした些細な工夫は「やらずに後悔するより,やって後悔することもない」ので,僕はオススメしている。
ちなみに,元から味のあるワームには粉だけのパターンが多い。ドライブシュリンプ,ケイテック・スイングインパクトなどには粉だけふりかけである。
まあ,とにかくいろいろなワームソーク液が売っている時代になったが,価格的に一番安価なのがおそらくマルキューであろう。実売で500円程度だからね。
さて,イモ50が届いたら,また漬け込んでおくか