『鬼滅の刃』が噂になっていると聴いて,会社でマンガに詳しい娘に聴いてみると,単行本を貸してくれるという。とりあえず,2巻だけお借りします(あやうく全巻セットになるところだった...)。
読んでみたが,やはりジャンプ作品。『北斗の拳』『ドラゴンボール』の21世紀版ではないのか
子供が読みたい・見たいシーンは残虐シーン。
しかしながら,全面に残虐シーンを見せることは21世紀の倫理上出来ない。
ゆえに「愛」なのだ。どんな残虐マンガも「愛ゆえに」の一言で許され支持される。
たった2巻で「キメツ」を語るな,と怒られることも覚悟しているが,もうわかった(ということにしておく)。
『釣りキチ三平』で言いたいことは「釣りはすべて実戦から」。『北斗の拳』は,愛があれば破壊は正当化されるということ。
『ゴルゴ13』に「愛」は全面に出てこないが,ごくまれにゴルゴ13の判断が想定外に行くことがある。まあ,ゴルゴ13だけは別格ということで。
どうやら活字で読み続けるのは難しいかもしれない。仕事が終わって帰宅後,もう時間がない。電車で読むことも,変わらない満員電車で難しい。もう,読もうとするとまぶたが重なってくるのだ...。
まあ,どんなに有名な作品でも合わないものってありますよね。