レベルワインドをしっかり掃除すること。
意外にベイトリールは,メンテナンス放置されている個体が多い。そして,そうした状態でありながら「飛距離が出ない」などという見当違いの人が残念ながら多い。
僕はバスプロでもなんでもないが,なぜか釣り業界の人々とつながっているので,この手の情報に詳しくなってしまった。このブログがきっかけではあるが,リールについてはとくに「いまどきはそうなのか」と感じることが多い。
たとえば,買ったらすぐにチューニングするとか。もちろん「あらかじめ使いこなして知っていて」行うのはわかるが,まずは純正の状態を把握してからではないだろうか そもそも,リール・チューニングって,僕の記憶ではベイトフィネスが一般的になった2010年頃から加速しすぎ
だと思う。
ピンボケだけど,とにかく磨くこと。
磨くには,車用の液体WAXが結構使い勝手も価格もいい。もちろんちゃんと水を弾くので防錆効果もある。とにかく錆びさせない・潤滑している状態をしっかり保つ。純正出荷状態の「レベルワインドにグリスベトベト
」は,僕の場合砂塵を噛むのでCRC-666で除去してしまうけれどもネ
。
いつでもこの状態にして臨戦状態に。
もちろん全体のWAXがけも行う。いまのところのオススメはボナンザ・ワンタッチ50gである。綿棒につけて,いろいろなところを拭いてみる。そして最後にウエスで乾拭きする。
慣れれば10分の作業。リールフットまでやっても15分程度。でも,それで毎回の釣行が楽しくなるなら,やっぱり僕は強くオススメするのである。