4年位前から気になっていた場所に行ってみた。「第二くたびれ大橋」だった。
今日も出家。もう,メトロリバーをひたすら散策しているかのようだ。今日の歩行距離もまた10kmオーバー。
朝8時30分頃に最寄り駅に到着。事前にグーグルマップで確認しているが,スマホでも随時確認。スマホが役立つのはなんといってもこの地図機能のような気がする。
先行者2名。しかし,浅い。激浅だった。リュックを変えた。安物だけど。
事前にグーグルマップで確認した限りでは,反転流などがありそうな気配だが,想定外。さらに,ネットの画面は真冬に撮影されているので,とにかく川べりに出られないのだ。
確信が持てないから粘れない。バスはいるけど。
それでも,ボイル1回・30UPを1回見かけた。バスは当然いる。しかし,ネットに情報がほぼない理由がわかった。とにかく釣りになるところが少なすぎるのだろう。
ど根性で歩く。次の橋まで3キロだとか。まあ,いまは歩ける。そしてその橋の下がまたまた浅い。土砂で埋まっているみたいだ。
ここは真夏にくるべきだった。先行者2名。ここなら釣れるが「ここしかない」という問題。
たしか,4年前にここには来たことがある。そのときは手前のテトラまでしっかり水があったのに,流れが絞られた。流芯に魚がいるのは間違いないが,僕が投げるスペースはない。
さらに下流に行くと10UPが釣れていたが,これまた小規模過ぎるポイントである。
この時点でお昼になっていた。もうクタクタだが昼ごはんを食べるとエネルギーが復活した。よし,電車で一気にIDポイントに移動しよう。
常連さんから「釣れませんよ」と言われて,悲しいかなそのとおり。
雰囲気はよくて,ちょうどよい流れとストラクチャーにやる気が出るが,周囲5名ほど誰も釣れない。
15時になると,もう元気がなくなっていた。完全に敗北した。撤退を決意した。
いままで,何年も通っていながら「それまでのこと」を捨てきれなかったため,新規開拓に行ったが,今回の場所には「二度と行かない」ことだけは決まった。真冬にも真夏にも機能するには小規模過ぎる。これだけでも収穫があったということになる。やはり,自分の目と足で確かめない限り事実はわからない。
それにしても,まったく釣れないのはちょっとさみしい。
ハゼ釣りにでも行こうかな もう,ルアーなんて拘り,しばらく放置しようかな。ハゼ釣りで出家したら悲しいけど。