村田基スペシャルトーク「受け継がれていく シマノ・スコーピオンの系譜」(前編)
自分の「スコーピオン」も,90初代・92赤メタ・97銀メタ・05ガンメタ・07メタマグ・13メタマグがたしかにあった。
それにしても,「ギア比」がこんなに複雑になったのはいつからだろう
1980年代後半に「6:1」が「スーパーハイスピード」になり「スピードマスター」があった。ギア比切り替えの「BBM-V」「ブラックマグナム2000-Ⅱ」もあったし,僕も使ったが,低速ギアの意味が不明で使えなかった記憶が鮮明だ。
そして現代は5.5~9.1ぐらいまで,実に幅広い設定がある。
自分としてもっとも使えるのは「6.3」ないし「7.1」だと感じているが,実際「ギア比7」がきっかけになったリールは何なんだろう 07メタマグなのかもしれないが,当時のダイワのラインナップをまったく知らないのでなんとも言えない...。
そしていま。
アルデバランMGL,やっぱりというかSVSだからというか,バックラッシュがそれなりに生じるのでダイワに戻そうと思っている。それもやっぱり汎用性のSVが自分に合っていることはSS-SVの続投で明らかになっている。
この理由で,予約してしまったシマノSLXはキャンセルしてしまった。やっぱりショーで気分だけ盛り上がっていたのだろう。
本当にほしいのは「STEEZ-SV-TWS」の6.3右ハンドル しかしまあ,税込み新品が約5万円。中古も割安感がまったくない。
それではと「CT-SV」も見てみるが,さすがにスプール経が小さくて「安いラインだとすぐにコイルになってしまう」懸念を抱く。
A澤さんも持っている「SV-Light-Limited」は気になる存在だが,あと一息「ライン容量」が足りない。なにより信者じゃないのでサインは不要です。
つまりは「SVのラインキャパ」がまず重要で,回転性能を上げるにはベアリング交換という方法もあるということだ。
結局それなら一番中古で安価なSS-SVなのだが,すでに2台をベアリングチューンしてしまい,満足感がある。
いろいろ贅沢言っているが,要はお金がないのに欲しいものばかりで,1億円くれたらいくらでも使い果たす自信がある,ということです。
まあ,いまはあせらず,中古店・新品ともじっくり行こう。
でも,誰かSTEEZ-SV買ってくれてもまったく困らないなあ。