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D-ZONE FRY。
完全に見誤っていたと,清水盛三プロにお詫びしたい気持ちである。
そう,いままでは小バスばかり釣れるルアーとしてしか評価できなかった。ボウズ逃れに使っていた。
それが,2020年度八郎潟釣行では44cmと45cm,連続ヒット。その前日にも41cm。すべてがD-ZONE FRYでの釣果
今頃になってきっちり説明書きを読むと「ワームに釣り勝てる」という。メトロリバーでは急流に流されてしまうが,出しどころは数カ所はあることに気づいている。
ましてやラージマウスを釣るような場所なら,もっていて損しないスピナーベイトである。
ボウズ逃れとして,水郷時代はTN/50,D-チェリー,そしてジグスピナーをよく使っていた。
その後時代が少し進んでD-ZONE FRYを使うと小バスばかりだった。ネコリグで40UPが釣れるのに,とたぶん散々な釣行記を書いているはずだ。
今回の八郎潟遠征では,小型クランク・アスカの威力をあらためて思い知るとともに,スピナーベイトならではの長所に何度も唸った。
クランクベイトではやはり波動が強い。そうでなく,若干控えめの波動が効くときがある。メトロリバーでも,同じようなワームでありながら異なる他のワームで劇的な差があることも多い。
そうした「ルアーの違いによる反応の違い」をあらためて実感したのだ。こうした実感は数匹ではわからないと思う。
何十匹と釣ってみると明らかに反応に差があることがわかる。僕は,幸い水郷爆釣時代(1日平均30匹)も八郎潟爆釣時代(1日平均30匹)
も,琵琶湖爆釣時代(40UPがゴロゴロ釣れる)
も経験しているので,そう,体が覚えているのだろう
そういう意味で,メトロリバーでの釣り方はやはり特殊なのだろう。もっとも,その特殊さに慣れてしまうと面白いのもバス釣りである。
ううむ。
そんなわけで,新品で2個購入した。ストックと併せて4個ある。
いつか50UPにバキンとアームを折られないように,そこだけは注意しておこう。
2020年度八郎潟釣行クライマックス45cm。