八郎潟遠征を短縮したのは,メトロリバーに行きたいから。
ほぼ確実に45UPが釣れる八郎潟は,ある意味でゲーム性が低いとも言えるのではないか。
それは,メトロリバーのバスの狡猾さに比べてあまりに素直な反応が,物足りなくさえ思えていたからだ。
いや,前回の7連発よもう一度,ということで僕の夏休み最終日はメトロリバーに賭けた。とはいっても,8時30分からだけど
。
まずはセンコー3インチ・スプリットで...いきなりヒット しかし,強烈なファイトを残してバレた...
。バスに違いない。悔しいっす
。
その後もセンコー3インチではバイトがあるが乗らない。もうこれでもかってほどだが,センコー2インチ・スプリットリグにシフトしよう。
そうそう,今回からベイトフィネスは10LBフロロに格上げ。もうラインブレイクしたくないしね。
9時から入れ食い大会開始。1・2匹め。
3・4匹目。
5・6匹目。
7・8匹目。
9匹目。
この時点で11時。平日だがバサーがいるので話しかけてみると,やっぱり近所の人だった(笑)。もろに家がそばだった。
やっぱり定番のイモ50を,ダウンショットで転がしていた。なかなか興味深いので,タックルを拝見させて頂く。
海用の竿を使う人は多い。PEとのセットでフルキャストするようです。
この方とは30分ぐらい話し込んでいた。例によって「ご近所あるあるネタ」ですが。
僕と別れてから1時間もしないうちにこの方は見事30UPを釣っていたが,「このポイントで他のバサーに会うのは初めて」とのこと。まあ,たしかに人気はないポイントです。
お昼になったので98円おにぎりを2個ほうばる。晴れているが暑くないので爽やかな気候。まさに釣り日和だ
。
10本釣れたので,スモラバにチェンジ。
スモラバでメトロのバスを釣ったことがなかった。サイズはともかく反応が多いときに試しておかないと持ち駒が増えないから試してみよう
。
そこで,イマカツのアベラバにゲーリー・シュリンプ3インチをセットしてカバー撃ち。あんまり効果的じゃないような気がしていた釣り方だがどうでしょう
スモラバで11匹目。でもアタリが遠のいてセンコー2インチで12匹めに。
見事スモラバでも釣れたのは20UP。これは嬉しい。さらに,この場所では近所のおじいさんとも談笑。ブルーギルが釣れるらしいが僕は見たことすらない。
その代わり,巨大ナマズが5匹ぐらい見えていた。しかし,一向にバイトせず逃げていく有様。水がクリアすぎるということもあるけど,自分が下手くそなんですネ。
15時近くになってきて,翌日から社会復帰するためにもこの辺りで終わりにしておきますか
13匹で納竿。
まともなサイズになると「真っ黒」になってくるメトロのバスは,若すぎると,ご覧の通り模様さえもない。
ただし,引きの強さでは同寸でラージの1.5倍以上。15cmでもラインをギューギューいわせるので,ベイトフィネス10LBタックルで当分攻めよう。
これで僕の夏休みは完全に終了した。そして明日から社会復帰である。溜まりに溜まったメールの処理等は,電光石火
で終わらせよう。
お題に参加であるが,オークションは面倒なので使わない。
釣具にしても何にしても,僕にとっては面倒に過ぎる。そこまでして必要なものも不要なものもない。
ガラケーでネット非接続な理由の一つも「面倒」だからだ。申し訳ないが,LINEなどもまったくやりたくない。24時間監視など冗談ではない。GPS機能がそもそも不要だ。
こまめにブログを更新しているようで,実は単なる自己満足のために書いているのが事実。
そんなわけで,オークションねえ...。まあ,ロクに見たこともないので,みなさんどうぞご自由に,というところである。
韓国によるニュースは,まるで朝鮮中央TVと同じであると言い切ってしまおう。
それは,標題通り,ロシア・中国・韓国が北朝鮮と密接につながっているからである。
詳細を書かない新聞・雑誌は問題だが,この真相は『ゴルゴ13』などに詳しい。
それにしても問題なのは,日本の防衛力の弱さ。迎撃ミサイルの無駄さ加減である。
PAC3にしろイージス艦にしろICBMには届かない。大気圏突破するICBMを追撃など出来ないと報じられている。
ならば,日本はまったく無防備なのか。
米国との防衛協定以外に頼るもののない日本。
かといって,自己防衛力を上げようとしても憲法以前に「資源問題」が戦前から何も変わっていない。70年以上経過しても地形的に無理なのか。
もし,日本海側の原発を攻撃されたらどうなるか。
そんな恐怖との闘いを止める方法はないのか。
こうなったら,日本が原発をもっている異常さ(電力源としては無用)を,思い切って有効活用できないものか。廃炉できない出来損ないならばこそ。
北朝鮮の問題は,間違っても国連に期待して解決するものでもない。ただ,国連に伝えておけば「事前に報告した」という建前ができるということだ。
憲法改正よりも自衛隊問題よりも,エネルギー問題を解決しない限り,この日本はいまだ属国なのだ。
2017年もついに八郎潟遠征が出来た。
つくづく思うのは感謝の気持ち。まずは仕事。優秀な部下と理解ある上司なしで長期の遠征は出来ない。そして家族の理解,釣り友達の存在も大変大きい。
そういう,かけがえのないものの蓄積なしに遠征は出来ないということである。あらためて深謝申し上げたい。
今回の計画も,実に早くて7月には会社で公表。そこからの時間調整の闘いがあった。
そして資金面。マイカーではないから飛行機か新幹線となるが,飛行機は空港へのアクセスが自宅からよろしくない。羽田まで90分もかかるので却下だ。
そして東京駅。山形新幹線だよ。カッコエエエ。
僕はやっぱり「鉄道好き」なのでこうした超特急には憧れる。
北陸新幹線・かがやき。カッコヨスギル。
東京駅始発のこまち1号は6時30分すぎ発車だが,その前30分に行ってこういう写真を撮影したい気持ちはいつでもある。ましてやはじめての「こまち」だからね。
秋田駅で撮影したこまち。N700系の色違いなのだろうか
こまちが2列シートだとは知っていたが,逆にシート幅が広くて楽。秋田までの4時間近くを快適に過ごせた。マイカーなら8時間グッタリ・腰痛激しいなのに。
荷物の厳選が重要だ。
とにかくレンタカーに乗るまでが大変なので,荷物を厳選したつもり。
だが,季節的にルアーも様々,服装も「ほぼ冬・ほぼ夏」を持っていったので苦労した。まあ,ナビのついているクルマでも地図がないと不安で,いまだに地図を持っていますが,来年は暗記したから地図はもういいかもね。
秋田というとナマハゲしかないのか。
2015年に男鹿半島を父と巡ったときも「ナマハゲ」ばかりに辟易した。地元の方の厚意はありがたいが,何度も来ていると「これしかねえのけ
」と思ってしまうひねくれ者ということである。
さて,秋田駅そばのオリックスレンタカーに予約してあるのでまずはそこに向かう。そして,まず向かうは男鹿半島。
男鹿のかっぱ寿司。2年で味が変わっていた。普通に。タックルは3本です。
毎回「ZODIAS最高」と書いているが,今回も絶賛する。2ピースとは思えない軽快感と操作性・価格。よい時代になったものだ
。
そして,昼食後は近めのポイントへ。そして,見慣れぬ光景ゆえに「改造スピナーベイト」を20LBラインでキャストしたら一発で来た
ブリブリの30ジャスト。やっぱり俺はスピナーベイトで探さないとネ。でも,空は秋色だ。
この空色に騙されて(経験値が低い)めぼしそうな場所をスピナーベイトで探るが反応はない。そう,風がイマイチ弱いのである。
思い切って「金網水路」に移動。だが,例年にもまして水の色が悪い。はたして反応はあるのだろうか。
やっぱりアスカですぐに釣れた。
このまま金網水路をやっていても好転しそうにないので「ライギョ水路」に行ってみよう。
実は水が腐ってました。ガックリ。
雰囲気最高,水色最悪。フロッグ20分で切り上げ。
早くも16時になったので,明日に備えて行きつけの佐藤旅館(秋田県南秋田郡八郎潟町字中田65,018-875-2030)に行こう。
変わらず元気な女将さんと旦那さんが迎えてくれた。それにしても清潔で気持ちよい旅館である
。これが晩ごはん付き4900円とは信じられないほどに。
ついにエアコンも新品になっていた。
さすがに昭和のエアコンでは故障したのだろう。いや,電気代がバカになるまい。
そしてお風呂前に洗濯機へGO。毎日の釣りの後は洗濯が重要だ。とくに今回のように着替えを厳選している場合はなおさら。
そしてゴルゴを読んで寝る。
初日は,なんだかんだで移動時間と全体の様子を見ながらだったので釣果は2本だったが,2日めは快進撃である。
まずは駅のトイレで用足しです。キレイに使ってね。
JRに感謝したいキレイなトイレだが,やっぱり不届き者が居るようでトイレットペーパーを盗む者が居るらしい。嘆かわしいことである。
そして,5時にはファーストポイントへ到着。2015年遠征時に誰かが釣っていた記憶がぼんやりある。
まずは,ガマを「カズハ4インチ・ヘビダン7g・SUPER-GTR・20LB」にて,166M-2でフリップする。
日光が挿しているが寒いので,意外とこういう植物帯にはいないのかと思いながらも30分経過。
沖に少し張り出したガマにルアーを落とすとラインが動いている。「ヨッシャアアアアア」。エセ今江プロの雄叫びが出る。
だが,魚の種類は不明。ひたすら潜ろうとする。もしかしてコイかもと思いながら引きずり出すと明らかに45UPのバス。
「ドオリャア」という掛け声でぶち抜いた。
48cmが来た。上顎ガッツリフッキング。SUPER-GTRは絶対切れない。
ちょっとガリクソン体型だが一発目としては上出来だ。しかし,写真の通りフリースを着ているように肌寒い。
また,荷物になったが「メガバス・モバイル・フレックスブーツ」なしでは朝露の多いこの場所に入れなかった。
その後,粘って同じようなスポットを撃つが反応がない。
よし,思い切って「カトテマン」に変身だ カトテ4インチ・ブラックのネコリグ(ベイトフィネス8LB)で「たぶんここ」だと思われる日陰に落とすとラインが動いた。
「ドババババババ」。やっぱりラージのジャンプは大きい個体ほどあせるものではない(メトロのスモールのような1mジャンプは絶対ない)。嬉しいけれどまったくあせらないでランディング成功。
今度は46cm。カトテはどこでも釣れる。
もうこの2本でも出来過ぎのはずだが,もう少し狙い方を変えてみよう。
今度はカトテの茶色。巧漬けしすぎてヘロヘロになったワーム。これにするとどうだろう。
今度はフォールした瞬間にラインが動いた。「ドバババン」。ハイハイ,45UPですね(笑)。まったくもって焦らないでランディング。
ジャスト45で3本目。
朝7時にはすでに3本。もう出来過ぎなのだが,体力も残っている。とりあえず似たスポットを回ろうか。
風が強くなってアオコが分離したらバイトが遠くなった。
全然釣れないまま,お約束していたno-buさんにアベンタGTをプレゼント。そして,いまの八郎の状況を伺うと,どうやら釣っているポイント自体は間違いないらしい。
要は攻め方か。
そこで,水郷時代の経験で「誰もやりそうにない」スポット探しにランガン。1時間ほどすると怪しい雰囲気のする水門を見つけた。
足元を見ると30cmしか縦幅がない(横幅は1m以上だが....)。ルアーを落とすのはそこだけ。でも,万一ってこともあろう。念のためラインを結び変えて,今度は得意のスプリット・カトテ4インチブラックを落とす。
浅そうなはずだがラインがいつまでも出ていく おかしいなと思いながら巻いてみると魚である。しかし,まったく魚影の見えないままである。
格闘することたぶん数分。ようやく水面に現れたのは「いったか 50UP
」と思わせる魚体。一気にハンドランディング。
12時37分。49cm。また寸止めだ。引き運はない。まあ,贅沢だけど。
ようやくガリクソンじゃないバスに満足して,さらにスポット探しをするが強風でアオコが拡散しているのかバイトなし。
東西南北をグルグル回ったが,結局2日めはこれで終わった。
それでも「十二分に満足ですけどね」というメールを釣り友ほぼ全員に送っていたが,たまには自慢させてください
。
北緯40°ラインは承知しました。それよりも路面塗装をしっかりとしてください。
16時になったのでタイムアップ。いやだって,明日はボート釣りだし,今日はビールが特に旨いしね。
毎日豪華な食卓。佐藤旅館で晩御飯食べた方がいいと思います。
素泊まりもできる旅館なのでコンビニご飯の人もいますが,素泊りプラス1600円でこの内容は素晴らしい晩御飯。
そのかわり翌日のトイレ回数が増える(単純に食べ過ぎ)ので,いつでもティッシュは多めに持参しよう。
事実,僕は起床時とお昼の2回,ピノ注意報が鳴っていたし(笑)。
では,明日は哲さんとボート釣りだ。今日も20時に睡眠です。
お待たせしました。更新を期待している一部の読者のためにまず結果だけ。
バスは,49を筆頭に,48,46,45(2本),40が大きい方。指が千切れていますヨ!!
ただし,ガリクソンばっかりで,巻物で釣った30ジャストが体格よし。これは3本くらい。
例によって小バスは入れ食いなので省略。数えている余裕というか,メトロでさんざん釣ったのでもういいかと。
あとは,ライギョの65が1本。でも,ワームなんです(笑)。
とにかく今回は,哲さんをはじめとする「八郎潟ネットワーク(仮称)」のおかげで大変楽しく釣りができました。
往復新幹線・レンタカー・宿込で9万円近い出費ですが,クルマの維持費を考えたらまったく安い(笑)。
あらためて御礼申し上げますが,哲さん(ご本人は謙遜されていますがプロガイドができるほどの腕前),no-buさん,ささきちさん,そして八郎潟復活のきっかけをくださったへびんさんに深謝申し上げます。
オズマ,あらためて「釣りキチ」であることが自覚できましたが,体力がフルタイムで3日しか持たない現実に,腕力強化も必須課題であると肝に命じます。
詳細,9/4以降に更新しますが,自慢話なのでスルーしてください(笑)。
でも,やっぱり「ラージマスウス」は「スモール」の半分以下の引きです。ただし,ラージに深いゲーム性があるのはたしかで,ここはスモールの読めない自分にとって課題です...。