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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県豊前市 ・ ふたたびの 「 幾 縁 」

2016-11-01 10:30:24 | グルメ





























































オーナーの薬丸さん







わざわざ外に出て見送ってくれた奥さん





日曜日に古墳の探訪と小谷瀬パン工房でパンを買ったあと、
天気が良かったので、久し振りに廃校になった小学校で店を出している
豊前市の 「 もみじ学舎 」 にある 『 幾縁 』 で昼食を摂った。
この幾縁に来るのは6月以来だが、相変わらず心地よかった。

沖縄好きのご夫妻と食事をしながら北谷の砂辺馬場公園や
宜野湾の大謝名などのウチナー話に花が咲いて、
楽しい時間を過ごさせてもらった。


11月12日は、 「 うみてらす豊前 」 でマルシェが開かれ、
その時に出店するらしいので、機会があれば行ってみたいと思っているが、
人が多い場所は苦手なので・・・



福岡市東区志賀島 ・ 万葉歌碑 「 沖つ鳥 鴨とふ船は ・・・ 」

2016-11-01 07:38:22 | 万葉歌碑















  沖つ鳥 鴨とふ船は也良の埼
        たみて漕ぎ来と聞えこぬかも




 歌意は、神亀 ( じんぎ ) 【 724~729 】 のころ
 太宰府から対馬に糧 ( かて )をおくるよう命じられた
 宗像郡津麿に代わった志賀の荒雄は、
 肥前の国の美祢良久 ( みねらく ) [ 福江島三井楽 ] から
 対馬に向かって船出したが、暴風雨にあって海没した。
 それから八年、荒雄の妻子はなおその生還を念じてこれらの歌を作ったという。
 また、一説では筑前の国守山上憶良 ( やまのうえのおくら ) の作であるとも
 伝えられている。

 歌詞の鴨というのは荒雄の船の名、也良の崎は能古の島の北端で、
 そのあたりを漕いで来る荒雄生還の吉報を期待する家人 ( いえびと ) の
 せつない心を詠んだ歌である。




第9位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 人気の飲食店 」

2016-11-01 06:01:35 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ



「 最近ど~なん? 」 って、聞えてきそうな ” どなん ” 43度






     本番前からじわじわとやって来ていたハロウィーン台風は、
     嵐のように前日にゴーッと騒ぎ巻いて、
     夜明けとともにスパン!と去って行った。

     今日から11月、霜月に入った。
     そして今日は泡盛の日だ。
     一時期、泡盛病というか、沖縄病を患って
     島唄を聴きながら、ほぼ毎日のように泡盛を1本空けていた。
     それで肝臓をパンクさせて・・・
     即禁酒して、每日病院に通って点滴を60本ほど打った。
     以前ほど飲まなくなったが、
     それでも泡盛をこよなく愛し、
     沖縄をこよなく愛し、
     凝り性の変人でいようと思う。
     そんなことを思う今日の順位は9位で、
     ラッキーポイントは、
      「 人気の飲食店 」 である。

     好意が裏目に出てブルー
     自分のことに専念しよう!


     

長崎県平戸市  「 黒子島 」

2016-11-01 02:39:49 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣















黒子島の南西部には平戸湾に面するように弁財天が祀られている。
これは松浦勝 ( 平戸勝 ) が五島列島の小値賀島から遷祀したものとも言われ、
オランダ国立公文書館所蔵の1621年の平戸図にも建物が描かれていることから
既に江戸時代初期には現在と同じような形で祀られていたことがわかる。

1863年 ( 文久3年 ) には弁財天のほぼ反対側にあたる北東海岸に
異国船警固の目的で台場が築造され、現在もその跡が残されている。
同様の台場は黒子島の他に平戸島の叶崎、
南竜崎( なんりゅうざき)、中之崎、獅子駒崎などにもあった。

第二次世界大戦前の一時期には避暑地として利用され、
旅館の出店等もあったが現在はその痕跡は分かりにくくなっている。
戦後は1951年に 「 黒子島原始林 」 として国の天然記念物に指定され、
1955年には西海国立公園の特別保護地域にも指定された。
1969年 ( 昭和44年 ) には
長崎国体相撲競技への臨席のため平戸を訪れた昭和天皇が島に立ち寄っている。

島のほぼ全体が照葉樹林に覆われている。
弁財天は遅くとも江戸初期には祀られていたが、それ以前から神域として扱われ、
一時期を除いて一般人が多数定住や出入りすることもなかったため、
当地域における植生の原型をほぼ残しているとされる。
島の植生は中央部のタブノキ-ムサシアブミ群落と、
周囲部分のハマビワ-オニヤブソテツ群落とに分けられるが、
いずれもこの地方の普通種で構成されており特別な珍種があるわけではない。
しかし人手がほとんど入っていない植生の原始性が貴重であることから、
1951年 ( 昭和26年 ) 6月9日には 「 黒子島原始林 」 として
国の天然記念物に指定され、
1955年 ( 昭和30年 ) には西海国立公園の特別保護地域にも指定されており、
中には樹高18m、最大直径70cmを超える樹木もあるという。