「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

長崎県長崎市  「 高鉾島殉教地 と 岬の聖母 」

2016-11-05 10:10:10 | 教会



「 伴天連 ( バテレン ) の山 」 と呼ばれた高鉾島









高鉾島と神ノ島教会の中間にある岬の聖母像





























神ノ島教会と岬の聖母像






神ノ島の沖合にある高鉾島では、
宣教師の宿主・ガズパル上田彦次郎と、
アンドレア吉田が島に連行され、
元和3年 ( 1617年 ) 10月2日の早朝に、
多くの人の前で斬首、処刑された。
遺体は西坂で殉教した人々と一緒に海に投げ込まれた。
そんな島をオランダ人は、Papenberg ( 伴天連の山 ) と呼んだ。


岬の聖母像は、ザビエル渡来400年と海の航海安全を願って、
昭和23年 ( 1948年 ) に、
神ノ島教会堂の下の岩の上に1.7mの聖母像が建てられたが、
風雨に晒されてい痛んだので、昭和59年 ( 1984年 ) に、
現在の高さ4.7mの聖母像に代わった。



福岡県福智町  「 伊方古墳 」

2016-11-05 08:30:02 | 古墳・ 遺跡



こんもりとした富士山のような墳丘










墳丘の裏に碑銘が建っている









複室になった羨道から玄室を望む









前室と玄室の間に玄門が設けられている









一枚岩を使った玄室の天井と奥壁









前室と羨道の間に袖石が設けられている









羨道から入り口を望む














福岡県田川郡福智町の伊方地区の住宅街の一角に忽然と姿を見せる
福智町立伊方小学校の敷地のすぐそばにある 「 伊方古墳 」 は、
6世紀末頃に作られたと考えられている。
高さ約5メートル、直径約32メートルの円墳である。
この時期では田川地方における最大規模の古墳で、
前後に石室のある複室横穴式石室と呼ばれるもの。
石室の全長は12メートルを超え、後室で高さは約3メートルと、
その巨大さがうかがえる。
現在は県指定の史跡となり、その周囲も見学用に駐車場も完備されている。



住所  /  福岡県田川郡福智町伊方3946
開放時間  /  9:00~16:30
駐車場あり  /  無料


第7位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 足湯 」

2016-11-05 07:00:41 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ
















     今年は夏がいつまでも頑張ったので秋が短かった。
     早くも秋から冬色に気温が変化している。
     寒い分は服を重ね着すれば凌げるが、
     暑い分は真っ裸になるわけ行かないので、
     その分の対応はクラーに頼らなければならない。
     そのことを思えば、寒くなる分にいくらか分がある。
     冷暖房の要らない今の時季が一番過ごしやすいと思う。
     そんなことを思う今日の順位は7位で、
     ラッキーポイントは、
      「 足湯 」 である。

     複雑な人間関係で板挟み?
     焦らず丁寧に対応しよう!


長崎県寺島 ・ 寺島風景 「 納骨の道 」

2016-11-05 02:23:41 | 写真







人口わずか6人の島に
喪服を着た多くの人が集まっていた。
島の出身のおばあちゃんが亡くなって、
その納骨が行われていた。

寺島の出身だが、佐世保に出ていて、
”島に帰りたい”という気持ちから宇久島の老人施設に入居。
それで安心したのか?それから2週間後に亡くなったという。

島で唯一のお寺から
遺骨と遺影と墓標を持って出てきた列に偶然遭遇したが、
お盆と、こうして不幸があった時くらいしか
生まれ島には帰らないという。